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とすぃまさ

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Oct 28, 2005
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 英語の授業で、
 歴史について書かれた長文を読んだ。
 もちろん英語の。
 その文中、

ヒトラーは死んだ。が、その意思は存在し続ける。

 という文に興味を持ったのは
 うちのクラスの英語担任
 オカジ。

「WTNB(仮名)、どうして独裁政治なんか起きちゃったんだろうね?」

 と、生徒に聞き出す始末でありゃんす。

 普通の生徒は、機械的に問題を解くだけ。
 んなこと聞かれても、困る。
 オカジは、
 それをも面白がっているようで、これも困る。
 てか黒い。


  どうして独裁政治が起こったのか
 オカジが何処までのことを深く考えてるのかは知らないが、
 「国民のうっぷんを晴らすために、ホロコーストを行ったんだ」

 何となく、言おうとしてることはわかった気がするけど。


  どうして独裁政治が起こったのか
 時は、帝国主義が善と世界が動いた時代。
 強国はいずれも、国を富まし、広げ、世界の長にならんと躍起になった。

 強国の国民は、その勢い、時流の熱に酔いしれ、
 弱国の国民は、その勢い、時流の熱に焼かれた。

 その時代、
 ドイツは第一次境大戦での敗戦で、列国から出遅れることになり
 またその敗戦が、国民の更なる帝国主義への熱へとフィードバックされる。
 また国民は、新たなドイツの担い手として
 大きなカリスマ性を持ったヒトラーを
 (まぁ、それは『持っていた』のか『持たされた』のかはわからないが)
 熱狂的に指示したわけだ。
 自分達の都合のいい意見に合っている主張する指導者に付いていき
 その主導者が自分達と同じ事を力説するから、
 自分達は正しいんだ、正義なんだと思うような
  鏡の世界
 に迷い込んでしまったんだろうか。

 今でこそ、「戦争はいけない」とほとんどの人が叫んでいるが
 当時は、
  戦争=金儲け
 の様な等式が、出来上がっていたわけで。
 ドイツはその被害者として、身を持ってその事をわかっている。
 国も、自分達の生活もグレードアップするんだから、
 嫌がる人は、いないでしょ?

 その結果が、ナチス、アドルフ・ヒトラー。

 と思うよ、オレは。


 簡単にはわからない。
 その時代に生きていた、一人一人の人間が
 その時代の『今』を作っていたんだから。


 オカジの話。
 WTNB君が、「なんで独裁政治~」の質問に口ごもってしまったので
 オカジは気を利かせて
「じゃあ、ナチスって何をやった?」
 という質問に変更。
 その質問にWTNB君は、テンパってたんだろう
「な、ナチスを、迫害?した…っあぁ、ユダヤ人を」
 と答えていた。
 その様子を見て、オカジはまた笑う。
 オレはただ、音のやり取りとして、その光景を眺めていた。

 いいんだ、オレ等は機械的に問題を解いていれば。
 大学に受かりゃ、文句はあるめぇ?
 「何で独裁政治が起こったか」なんて、
 好きな奴が勝手に考えてくれよ。関係ないし。
 受験問題となりゃ、話は別だけどな。

 こんな感じのことを、その光景は言いたげだった。
 一応地元じゃ名のある進学校。
 ここの生徒は、こんな感じで、大学に行くんだな。


  どうして独裁政治が起こったのか
 こんな答えに迷うような質問、しない方がいい。





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Last updated  Oct 29, 2005 12:14:11 AM
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おれは  
あひる さん

なにも考えずに勉強してればいいと思ってるヤツが多すぎるよ。
おれは彼の授業に出たかったよ。 (Oct 29, 2005 01:00:17 PM)

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