がんばれ、がんばれ、とつやまとつお

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ローテーション編


JPCはやはり外国馬の扱いがキーポイントですが比較が容易ではないのですし、近年では日本馬の好走が目立ってきましたね。
中山開催だった02年を除くと最後の1着馬は97年ピルサドスキーまで遡ります。
JPCが開催されるようになって開催国であるのに日本馬の活躍が出来なかった事を考えると地の利を活かした成績になったとは思いますが外国馬にとってはJPCは目標レースという訳ではありませんしね。
欧州馬なら凱旋門賞が最終目標になるのかBCになる場合が多いです。
実際に今年の参戦馬を見ても今年の凱旋門賞とBCの優勝馬の参戦は無く、反対に昨年の優勝馬の参戦になりました。
反対に日本馬は98年以降の1着馬を見ると皆さんが知っている馬ばかりだと思います。
それに過去10年で現在の馬券対象である3着馬まで独占したのは98年と01年と03年と04年と過去10年でも4度ありますし、反対に日本馬が1~3着まで好走出来なかった年もありませんしね。

それでは各年度の成績をみていきましょう!
左から年度・1着馬の前走という感じになっています。
今回は日本馬の活躍が目立ってきた97年からの過去8年にします。
海外の出走馬は凱旋門賞とBCは書きますがそれ以外のローテーションは海外とその横に距離を表しています。

97年 海外20  1着  天皇賞秋       1着  天皇賞秋   2着
98年 毎日王冠  1着  エリザベス女王杯 2着  菊花賞    2着
99年 天皇賞秋  1着  海外10      10着  海外20   6着
00年 天皇賞秋  1着  天皇賞秋      2着  BC24    5着
01年 菊花賞   4着  天皇賞秋      2着  京都大賞典  中止
02年 凱旋門賞  9着  海外13      4着  天皇賞秋   1着
03年 京都大賞典 1着  菊花賞       1着  天皇賞秋   1着
04年 天皇賞秋  1着  菊花賞       4着  菊花賞    1着

となっています。
連対馬をまとめると(海外の馬は凱旋門賞とBC以外は海外とまとめます)、
☆天皇賞秋     6頭
☆エリザベス女王杯 1頭
☆菊花賞       3頭
☆凱旋門賞     1頭
☆海外        3頭
☆京都大賞典    1頭
☆毎日王冠     1頭
に分類できます。

過去の傾向を見ると連対馬16頭中14頭が前走で掲示板に載っていたというのが特徴ですね。
過去10年で見ても掲示板に入らなかった馬は3頭だけなので基本的には日本馬&外国馬共に掲示板に載った馬からが良いと思います。
ただこの3頭を良く見ると99年インディジェナスは前走は1000Mと明らかに叩きのレースだったのです。
しかもこの馬は前走は3ヶ月間隔が開いていましたのでまさに捨てレースという感じです。
残りの95年ランドと02年ファルブラウは時計のかかる馬場には苦手だったのでその事をもう少し踏み込んでいたら結果は違っていたかも?しれませんが外国馬の判断は難しいですね。
反対に日本馬は01年ナリタトップロードはあおりを受けて前走の京都大賞典では落馬したのを除くと過去10年を見ても6着以下に負けた馬の巻き返しはありませんので日本馬は基本的には前走5着以下の馬にする方が良いでしょうね。
ただJPCに出走する馬ってG1でも出走条件が厳しいので好走している馬がほとんどだと思います。

◎評価馬を決める1の条件は『前走5着以内に載った馬』にしたいと思います。


今年は現時点では☆エリザベス女王杯からの参戦馬は出走順位が低いですので除外対象ですし、☆毎日王冠と本☆京都大賞典からの出走馬がいないので省力します。

■菊花賞  3頭
00年から菊花賞の開催する日程が変更になったので好走馬の出走が目立ってきたのが特徴ですね。
99年まででは菊花賞馬はいないですし、2着馬だった98年スペシャルウィークでも3着がやっとという状況からクラシックの激戦が分かると思います。
しかし菊花賞の開催が早まってからの00年以降では今まで連対も無かったのに2頭が連対するという状況になりました。
本来は最初にも書きましたが『ほとんどの馬が『距離延長』』となるのに菊花賞組は数少ない『距離短縮』で出走出来るのですが中2週と菊花賞の激走の『疲れ』が取れない状態でしたが00年以降は菊花賞からは中4週と2週間隔が開くだけでこうもレースでの有利さが出るとは思いませんでした。
では00年以降の菊花賞⇒JPCに出走した馬を見てみましょう。菊花賞の着順の良い馬から書きます。馬名の横の着順は菊花賞の着順です。
00年 エアシャカール    1着  JPC  14着
    アグネスフライト   5着  JPC  13着
01年 ジャングルポケット  4着  JPC   1着
02年 ノーリーズン     中止  JPC   8着
03年 ザッツザプレンティ  1着  JPC   2着
    ネオユニヴァース   3着  JPC   4着
    サクラプレジデント  9着  JPC  14着
04年 デルタブルース    1着  JPC   3着
    ホオキパウェーブ   2着  JPC  16着
    コスモバルク     4着  JPC   2着
    ハーツクライ      7着  JPC  10着
    ハイアーゲーム    11着  JPC  13着
05年 アドマイヤジャパン  2着  JPC   ?着
と、00年以降はこれだけの馬(計12頭で05年除く)がJPCに出走しましたが結果は(1・2・1・8)と連対率は25%とある程度は出ていると思います。
補足ですが04年のホオキパウェーブが16着になりましたが故障したので明らかにおかしな惨敗だったので数字にはいれましたが参考程度に。
実際に各年度3頭以上出走すると連対率は下がりますが05年は5頭も出走していますので25%という数字は良い方かもしれませんね。
しかし、12頭の着順だけに注目すると12頭中10頭(ノーリーズンは落馬しましたが含みます)が偶然だとは思いますが菊花賞よりもJPCでの着順が下がっているのです。
確かに異なるレースなので単純に比較するのは不自然すぎるとは思いますが、レースの質(レベルの高さ)は菊花賞<JPCなのでメンバーも揃っているG1なので当然とも言える結果かもしれませんね。
それで単に菊花賞上位の着順の馬が良いと思っていますと、00年エアシャカールみたいに惨敗してしまう馬もいますからね。

ただ基本的には菊花賞でも着順の良い馬の方が期待値は高いかもしれません。

04年デルタブルースは1着⇒3着、03年ザッツザプレンティ1着⇒2着と着順は下げましたが馬券対象にはなっていますので。  
そこで菊花賞から着順を上げた馬は2頭ですが、
☆01年 ジャングルポケット
☆04年 コスモバルク
の2頭が菊花賞よりも着順を上げた馬になります。
2頭に共通する事を考えると、『G1連対経験がある』『菊花賞で連対しなかった』『菊花賞は距離が長かった』と思いつく事を上げればキリがないのですが、

『菊花賞で連対しなかった』という事が重要な要因だと思います。
?じゃ菊花賞で連対しなかった馬だったら沢山いるんじゃないの?っていう事になりますね(汗)
一つの仮説として考えられるのが『菊花賞で人気になって応えられなかった事』だと思います。
この2頭は共に菊花賞で1・2番人気に支持されて共に4着になりました。
最低限掲示板に載ったという事で惨敗という着順でもありませんのでリズムは悪くありません。
菊花賞で人気で連対しなかった事で『疲れ』も比較的少なく済んだという事でしょうね。
そしてG1連対経験を持っている馬ですし、4着という着順は『この馬が好走条件に合わないレースで掲示板に載ったという事は馬的には頑張った』といえます。
頑張りすぎると『疲れ』が残り易くなりますが『人気以下の着順』だったのがあったからだと思いました。
しかし、00年のアグネスフライトは菊花賞で1番人気で5着と掲示板に載りましたしダービーでも1着になっていた馬ですし、00年のエアシャカールも菊花賞1着から14着と惨敗したのが問題です。
他には03年ネオユニヴァースも菊花賞では1番人気でそれに皐月賞とダービーを勝っていますしね。
基本的にはJPCはダービーと『同距離』でダービーで結果を出した馬なら条件的には合うはずです。
が、00年を少し分析するとレースリプレイは見れませんがこの2頭はHペースを追い込んで来た馬だったのです。
それはHペースになるから先行馬が辛い展開になってバテただけなので追い込んで差し切ったというのは見た目は物凄いですが結局は自分から捻じ伏せた訳ではないのです。
追い込みで好走=派手な好走で印象に残る、という図式になり過大評価してしまうのです。
実際にとつおはその年度は過大評価してました(泣)
4角の位置取りが10番手以内までがジャングルポケットが位置取りした位置なのでココが境界線なのかもしれません。
11番手だったエアシャカールが惨敗したのでこの点に注目してみます。
後は03年のネオユニヴァースですが位置取りはクリアしていますので本来は好走しても不思議ではありませんがこの年度は極端な渋化馬場の不良馬場で1・2番手の馬がそのままゴールしましたので馬場状態が悪かっただけなので4着になって馬券対象にはなりませんでしたが悪くない内容だったと判断しています。
3着馬はシンボリクリスエスでアタマ差まで追い詰め位置取りもこの馬の方が後方だったので頑張ったと思えるからです。

1.菊花賞組は基本的には菊花賞の着順よりも悪くなる
2.菊花賞組は掲示板に載った馬
3.菊花賞で人気に応えられなかった馬が掲示板に載った場合
4.条件に合った馬でダービーで10番手以降で追い込んだ馬は割引

■BC組   0頭
BCからの出走馬では過去8年では連対馬が出ていませんが9・10年前は2頭が1着になっていましたので近年では3着までが精一杯になっています。
毎年競馬場が変わるのでその事も悩みの種になりますが基本的にアメリカの馬場はスピードが出易いので日本の馬場には近いと思います。
が、近いのですが成績が悪いのは不思議ですね?
JPCの当日は東京開催が8週目という事で開幕週と比べるとハッキリ言わなくても状態は悪いと思います。
もし開幕週にJPCがあるならBC組はもっと好走していると思います。多分?
過去8年でBCから出走した馬が掲示板に載ったのは2頭だけで共にBCでは連対していなかったのです。
とすればBCのレースの脚質は分かりませんが好走出来なかった馬がJPCで好走し、BCで好走した馬はJPCの馬場状態には合わないので惨敗したと思えます。
しかも過去9・10年前に1着になった馬が2頭いると書きましたがその年度は渋化馬場になって時計がかかっていました。
2頭はBCで1着と12着なので信用性がある要素だとは苦しい見解になりますが。
理由があって負けた馬はJPCでは人気が落ちますが隠れたダークホース的な存在はいると思うんですよね。
なので好走している馬よりも負けた馬の方に魅力を感じます。

1.BC組は連対馬よりも掲示板に載った馬は条件に合っていなかったので好走出来なかった可能性がある。

■海外  3頭
BCと凱旋門賞以外のローテーションがこの中に入ります。
この中には2走前に凱旋門賞を使った97年ピルサドスキーもいます。
凱旋門賞⇒BCを使うと世界的な2レースを使う事で調子を維持するのが基本的には難しいので両方を好走している馬の好走はありません。が、そういう馬がいるのかも微妙ですが…
ピルサドスキーの場合は凱旋門賞からのステップだと間隔が2ヶ月近く開くので調整が難しいので1度使った感じですね。
残りの2頭(99年インディジェナスと02年サラファン)は明らかに使われたレースに違和感があります。
JPCは2400Mなのでいくら『距離延長』でも最低減1800Mを使うはずにも関わらず1000Mと1300Mを使ってきたのは違和感があるのは当然で前走は捨てレースになったのでしょうね。
今年はこういうローテーションはいませんがいつこういう使われ方をする馬が出現するか分かりませんので頭の片隅に覚えておいて損はないでしょう。

1.凱旋門賞とBC以外からは2000M以上が良い。
2.馬の成績を見て適性距離が中距離にあるのに短距離を使って負けた馬は捨てレースの可能性が高いので注意しなければいけない

■凱旋門賞  1頭
毎年の様に凱旋門賞馬が出走した時には外国馬の中でも注目はやはり高いですね。
が、結局は連対馬が1頭しかいないですし、その馬は凱旋門賞では9着と惨敗した馬でした。
凱旋門賞を1着後にJPCに出走した馬で掲示板に載ったのが99年モンジューと96年エリシオが共に4着でした。
この4着は『条件に合わなくて4着に頑張った』と解釈出来ると思います。
その条件というのは『馬場』でしょう。ジャイアントではありません(笑)
凱旋門賞は時計がかかるレースなので東京コースのタイムと比較すると良く分かりますが、99年エリシオは2:29:9で99年モンジューは2:38:5とかなり時計がかかるコースでもありレースなのでココで好走した馬は時計勝負になる日本では苦戦しるのでしょうね。
ただそれでも4着になるのですから流石は凱旋門賞馬なのでしょう。
でも結局は馬券対象になっていないですし、1着馬もいないので合っていると思います。
今後凱旋門賞馬がJPCを勝つ日が来るかもしれませんが苦手な条件で勝つならそれだけ日本馬のレベルが問われると思いますし、反対に次元が違う馬かもしれません。
結局は欧州では凱旋門賞が最大レースなのでそこでパフォーマンスを出した馬というのも状態のピークが過ぎている馬の可能性がありますね。
ただ前走は凱旋門賞好走馬がJPCでも好走した馬はいませんが、97年ピルサドスキーは過去10年で唯一凱旋門賞で連対した馬でJPCを連対(1着)している馬なのでキーポイントはそこにありそうです。
先ほど時計がかかるレースと書きましたが97年ピルサドスキーは凱旋門賞で2着になった時の時計は2:25:5と東京コースと比較しても悪くないタイムだったので時計勝負になっても大丈夫だったのでしょう。
今年は残念ながら凱旋門賞馬の出走はありませんし、凱旋門賞から直行する馬はいませんが昨年の凱旋門賞馬のバゴが出走します。
昨年は良馬場で行なわれていてこの馬が1着になりましたがタイムは2:25:0と97年ピルサドスキーよりも速くてかなり馬場状態が良い時に好走したので条件に合っていますね。
他にも同じ年に3着馬のウィジャボードも今回出走しますのでこの馬もマークが必要ですね。
共に今年は昨年と違って成績が良くありませんが好走してもとつお的には不思議では無いとこの事からそう思いました。

1.凱旋門賞からの直行組は割引
2.凱旋門賞の時計を重視する。
3.時計が遅いと割引で速いと日本に合っている可能性がある

■天皇賞秋  6頭
開催国の日本はこのレースからの好走が1番多いですね。
有力馬はG1の天皇賞秋に向かうので次走はこのレースを使ってきます。
もう一度過去8年の前走の所を見て欲しいのですが天皇賞秋のレースに何か特徴がありますよね!

『JPCで好走する天皇賞秋組は、天皇賞秋で3着以下だった馬はいない!』

と、言う事です。
これはかなり驚きました!
しかも先ほどの過去8年で天皇賞秋で1着馬の成績を見ると(3・1・2・0)と複勝率100%と予想外の結果になったのは驚きました!
98年と01年の1着馬のJPCへの参戦は無かったので6頭となります。
それで過去12年でも天皇賞秋1着馬の出走した馬だけを見ると96年バブルカムフェローの1頭だけが惨敗しただけなんですよね。
しかも1着馬だけではなく2着馬もJPCで3着以内が3頭います。
天皇賞秋の2着馬の成績は(0・2・1・4)と1着がありませんでした。
7頭が対象になっていますが4着以下の4頭はステイゴールドが2度ありますので実際には3頭です。
傾向としては惨敗した馬は差し・追い込みの馬が2頭しましたのでそこで『距離延長』になったことが考えられる要因です。
ただステイゴールドは先行脚質ですが2度も惨敗しましたので多少強引な結論ですが…
それと無理やりですが天皇賞秋で人気より着順が上だった馬は負けているという事ですが、02年ナリタトップロードは2番人気2着でしたが10着と惨敗しました。
ただこの馬は天皇賞秋で10番手から追い込んだ馬なので条件をミックスすれば良いと思いますが…
全体的に言うとJPCはG1成績が良い馬の好走が目立っています。
今年は天皇賞馬が出走しますがG1の成績は…
昔、レッツゴーターキンがメジロマックイーンの斜行で繰り上げ1着になりましたが惨敗だったようなのでG1成績はある意味重要かもしれませんが補足的に。

1.天皇賞組は基本的には2着以内が◎評価馬候補
2.1着馬はかなり優秀ですがG1成績が良い馬が確立が良い
3.2着馬は人気以上に走った馬や追い込んで好走した馬は割り引き

■最後に
かなり長くなりましたが読んで頂いてありがとうございました。
では当日頑張っていきましょう!

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