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昨日は今シーズン初めての柚子味噌作り。自慢の味噌に砂糖、みりん、柚子を加えてことこと煮込みます。我が家の柚子味噌はすべて手作業。一番大変なのは焦げ付かないように混ぜ続けること。味噌10kg分だと、3時間以上かかります。ここは子供達の出番。交代で、5分づつとか、CDかけて、1曲分づつとか決めてやってくれています。仕事として考えると、割には合わないような気もしますが、味噌や柚子の香りの中での家族の団欒の時間であると考えると、有意義かなと。(笑)かなり強引ではありますが。昨日は、中1長男はクラブの練習。小6長女は友達とピクニック。だんだん全員参加は難しくなって、最後は女房と二人で、ぶつぶつ言いながら。。なんてことになるんでしょうね。小2の末娘が中学にあがるとき、機械の導入を考えましょうか。
2004.10.24
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河合隼雄さんの本を読んでて心に残ったフレーズ。忘れないうちに覚書です。正確ではないですが、大体こんな意味だと理解しました。。人生常に80点を目指す人がいるが、それはどうかと思う。いつもは60点取ってれば充分。でも、どうしても100点でないといけない時もある。このときばかりは必死で100点取らなければならない。僕はまさにこのタイプ。7割取れればOK。のつもりでこれまでやってきました。だから、たまに何かのはずみで8割取れれば、それで満足。いや、むしろ100点取ることを恐れて、自分で、ブレーキをかけてきたような気がします。前に「後1歩の差」というテーマで書いたことがありますが、まさにこのことだと思います。90点でやめる人と、100点きっちりとるまでがんばる人。僕の今の窮状は、この詰めの甘さが招いたような気がします。100点取るべきときにきちんと100点取ること。これをこれからの僕のテーマにしたいと思います。
2004.10.21
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すごい雨です。風も強くて、前期の台風以上かもしれません。小、中ともに休校。子供達は全員家にいます。僕のパート先も休校。愛犬ブンタも今日だけは玄関に避難 今日は1日ゆっくり。というわけにはいきません。(笑)このくらいの雨量になると山からの鉄砲水が吹き出てきますので、それをうまく水路にかわさないといけません。一応山の中にも水路を切ってはいるのですが、あっという間に落ち葉や枝などで埋まってしまいます。前回の台風で倒れた木々がそのままになっているので、作業も難航。すでに3回着替えました。まあでも、稲が無いので、ずいぶん気は楽です。が、女房はこの天気の中、パートに出ています。独居老人の家に弁当の配達の仕事です。せめて風呂でも沸かしておきましょう。
2004.10.20
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DGの吉田さんが、とうちゃんプリンの様子をブログに書いてくださいました。ここです。トラックバックしてます。ご覧ください。なんとなく、お昼のイメージだったんですが、キャンドルライトでの風景。スタンドポップというのも良くわからなかったのですが、こんな風にテーブルにおいてあるのですね。どんな人が、どんな話をしながら、プリンを食べているのかな。そんなこと考えるとなんだか楽しくなってきます。僕も負けてられないな。味噌レシピの奥田さんもレポートしてくれました。ここです。最初のプリンの写真とは全然違ったものに進化していたようです。前のシンプルなプリンもおいしそうでしたが、今度のはもう、芸術作品ですね。すごい!!
2004.10.14
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祭り、稲刈りともに終了しました。祭りは10日。雨。飾り立てた花電車はハウス用のビニールをかけて出発。太鼓はそれぞれの父親が背負い、中継点、お旅所、お宮と、道中子供達が背中の太鼓をたたきながら歩いていきます。が、これは雨で中止。車でお宮に直行し、屋根のある舞殿でのお披露目となりました。かなり重たい太鼓を背負って、4,5KM歩く、かなりの重労働ですので、中止になって、ほっとしたような、やっぱり寂しいような。。やっぱり寂しいですね。稲刈りは昨日終了。途中コンバインのキャタピラが外れてしまうアクシデントがありましたが、女房と二人、何とか自力で直しました。これはちょっと嬉かったな。まだまだ仕事は山済み。台風の後始末もまだ。心配事も山ほどあります。でも、こうして大きな行事が二つ終わりました。ほっと一息つくことにしましょう。それにしても。。雨には泣かされたなあ。。。
2004.10.12
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とうちゃんプリンについてです。何度も書いていることですが、僕が百姓を始めたきっかけは、家族に当たり前のもの、まっとうなものを食べさせたいという思いからでした。特別な栽培法、特別な品種。そんなものである必要は無いから、得体の知れない農薬を使ったものや、旬を無視して無理やり作られたようなものを食べさせたくは無かった。卵も、大地に足をつけた鶏から生まれたものを食べさせてやりたかった。農家の出身でもないし、田舎に知り合いがいるわけでもない。農業の勉強をしたわけでもない僕が、見知らぬ土地に移住して、わざわざ人様の土地を借りて、慣れない、そしてたいして向いているとも思えない農業を続けているのはそんな理由です。だから僕の農業は、農業というよりは、百姓。経営というよりは自給自足に近いものです。自分の家族のために作ってきたものを余分に作って生業にする。一見、とても簡単そうですが、これが実は神業に近いものだということに気がつくのに10年かかりました。つまり、家族のためになるべく自然なものを手間暇かけて、少量でもいいから多種類作ろうとする行為と、効率を追い、経営として成り立たせていこうとする行為は、なかなかなじんではくれません。おまけにそうして出来上がったものは、僕にとってはあくまで「当たり前のもの」なので、営業に結びつけるのも難しい。家族のために作ってきた当たり前のものを作って売ることを生業にしょうとしたプランそのものが根本的に間違っていたのか、それとも単に僕の努力不足か。農業専業で行くことを殆どあきらめかけていたときに出会ったのが、ドリームゲートの吉田さんです。僕がやろうとしていたことを、起業という視点でもう一度見直してみたらどうなるだろう。そんな思いで、参加したイベントでした。このあたりのいきさつは「父ちゃんプロジェクト」のコンテンツで詳しく書いています。吉田さんの紹介で、バルニバービの佐藤さんと出会うことができました。お二人とも、僕なんかとは住んでる世界が違う。にもかかわらず、僕の思いをストレートに受け止めてくれました。「当たり前のもの」を「当たり前のもの」として何かを生み出す。今回の「父ちゃんプリン」は、その試行錯誤の中で生まれました。シェフの小林さんは幼稚園のお子様がいるとのこと。百姓の父ちゃんとシェフの父ちゃん。とうちゃんのコラボです。「当たり前のもの」という僕の思いに共感してくれる仲間達がいる。そしてひとつの形が出来上がったこと。それが何より僕には嬉しい。です。
2004.10.09
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とうちゃんプリン本日販売開始です。こんな感じです。 大阪のエナルジアhttp://www.balnibarbi.com/enargia/index.htmlというおしゃれなカフェです。いろんな出会いと紆余曲折を経て生まれたプリンです。出かける時間になりましたので、続きはまた書きます。
2004.10.07
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先程祭りの寄りから帰ってきました。稲刈り、雛の補充、学校と、連日無茶苦茶なスケジュールです。そんななか、なんとうちの卵を使ったオリジナルのプリンができそうです。ネーミングはとうちゃんプリンいろいろ書きたいことはありますが、今、殆ど意識が朦朧としてます。(笑)もったいぶるわけではありませんが、詳しくはまた後日。しかし。。。抜群にうまそうなプリンであります。。。
2004.10.05
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またひとつ年をとりました。今日から42歳です。先程まで稲刈りしてました。寒いです。(笑)昨日は稲刈りの休憩に熱いお茶を飲みました。こんなこと初めてです。昨日も今日も時々小雨が降る中の稲刈り。3回の台風のうち、1回でもそれていてくれたら。。。大雨が1日でも少なかったら。。そんな思いがどうしてもよぎります。踏まれても踏まれても立ち上がって頑張ってきたのに。。。まあ、でもこれが百姓なのでしょう。それでも作り続ける。。。何があってもへこたれない。くさらない。ひねくれない。前へ、前へ。。。
2004.10.03
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今日こそはと思ってましたが、またもや雨が振りだしました。打たれ強さが、百姓の強さと誰か言ってましたが。。さて、小6娘が昨晩、無事修学旅行から帰ってきました。学校からそのまま、神祇の太鼓打ちの練習。家に帰ってから、あらためて、「ただいま」。旅行の話をあれこれ聞きました。台風の影響で、道路があちらこちら不通になっていて、結局高松方面にはいけなかったようです。でも、天候にも恵まれ、充分楽しかったようで、一安心です。ところで、最近の僕は、朝、3人の小学生の子供たちの「行ってきます」を聞いて、学校へ。そこで、登校してきた子供たちを迎えます。その子供たちとほぼ1日を過ごし、下校の「さよなら」を聞いて、帰宅。そこで、自分の子供たちの「ただいま」を聞きます。これだけでも、かなり妙な気分になります。(笑)そのうえ、今は6時から8時まで、わが子を含めた地域の小学生の太鼓打ちの練習に付き合っています。なんだか小学生にどっぷり漬かっているようで、ますます妙な気分です。朝から晩まで、黙々と味噌作りや農作業。気がついたら家族以外の誰とも会わなかった。なんて1日が当たり前のようにありました。そんな日常から、いきなり何十人もの子供に囲まれる毎日ですので、かなりのギャップがあります。まあ、長い人生、こんな時期が少しあってもいいのかもしれませんね。ちょっと、極端すぎるような気もしますが。。。
2004.10.02
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