全14件 (14件中 1-14件目)
1
愛農高校は全寮制。つまり合格すれば息子はこの春から家を出ることになります。このトップページの小さな家族写真で、僕と女房の間にいるのが長男。家を建て、まさに開拓真っ最中の頃。10年くらい前の写真だと思います。考えてみれば、こいつの誕生がきっかけで今の暮らしが始まったわけで、そいつが、もう巣立とうとしている。うーーん。なんて感慨にふけるのは、まだ早いか。まずは、きちんと試験で実力が出せるように。それでは、いってきます。
2006.11.30
コメント(4)
金曜日、長男の高校受験、以前書いた愛農高校です。保護者の面接もあるので、僕も一緒に明日三重に向かいます。特殊な進路ですので、現実的になってくると、本当にこの選択でよかったのだろうかと、少し心配にもなってきます。しかし、当の息子の「愛農に行きたい」という思いは、夏季の体験入学以来全くブレずにここまできたようです。一番大事なのはその思いなのでしょう。今はその思いを信じてみようと思っています。
2006.11.29
コメント(0)
不思議なご縁でつながっている、禅宗の宝珠院の加藤さんの親父の役割の一つは、「価値観を示すこと。」これが難しい。「示す」以前に、自身、見失ってしまう。そもそも、「自分にとっての価値観を持つ」ことそのものを忘れてしまう。「ほんとうに、だいじなこと。」なんでしょうね?「ほんとうに、持ちたい時間。」たかだか数十年の時間のなかで、どんな時間を持ちたいのか。そのことだけは、毎日、考える時間を持つべきではないか。そんな風に考えました。
2006.11.25
コメント(3)

ハーフマラソン2時間20分58秒。ヘロヘロになりながらも何とか完走。やっぱりトレーニング不足はごまかせない。15kmくらいまでは、1km6分ペース。ラスト徐々にタイムを上げていく作戦。ところが、あげるどころか、順調にきた15kmあたりから、股関節がギシギシいいだし、痛いのなんの。「痛くない痛くない」と言い聞かせながら、走りましたが、筋肉がこわばったようになって足が上がらない。昨年のフルマラソンの時は、35kmを越えたあたりで、こんな感じになりました。たかだか15kmでこれかと、情けなくもなりましたが、とにかく、リタイヤだけはしたくないと、最後は意地で走りました。ま、とにかく完走。長男は10kmの部、37分余りで走りきり、35歳以下の部で3位。やっぱり、本職。たいしたものです。次男は3kmの部、13分少々。よく頑張ったと思います。おまけにこいつは、レース後のお楽しみ抽選会で、商品をget!ただ、野菜と米の詰め合わせでしたので、少々複雑ではありますが。(笑)女子3人も、暖かい声援を送ってくれて、有意義な一日でした。今夜は、御寿司を奮発です。(勿論、回るやつですけどね。)
2006.11.23
コメント(4)
明日、ハーフマラソン。21km余りを走ります。先日の大会で陸上部を引退した長男が10km。小5の次男が3km。我が家の男3人揃って走ります。長男はさすがに余裕しゃくしゃく。ファミリーな大会ですので、入賞の可能性大。ひょっとすると中学の部ではトップをとるのではないかと思ってます。次男はドキドキですが、こいつもそれなりの記録を出すでしょう。危ないのはこの私。昨年の今頃は、フルマラソンに向かって、毎朝5kmは走っていました。今年はなんとか山登りは続けましたが、この数ヶ月まともに走ってません。タイムを狙うのはあきらめていますが、完走だけは何とかしたいところです。かなり不安は感じますが、完走第一で、頑張ってみようと思います。
2006.11.22
コメント(0)
積極、消極。微妙に違うようでも、でも本質は同じことのような気がします。今、目の前にある、やるべきこと、やれること、やってもいいこと。なんとなく違うようで、実は3つとも、同じことではないかと。一番罪なことは手を抜くこと。勿体無いものね。大部分の呆けた時間の中で、一日何分ぐらい、僕は本気で熱くなれているのだろう。何分ぐらい、心底リラックスしている。そんなことを、少し考えてみました。
2006.11.21
コメント(0)

中学校の県駅伝大会。地方紙に、特別紙面が入り、全メンバーの名前が掲載されるくらいの大会です。思えば昨年の今日、この大会の送迎をする、しない、の言い争いから女房に暴言をはいた長男を、生まれて初めて、本気で張り倒し、僕はそのままフルマラソンに初出場。ヨタヨタになりながらも完走を果たしたのでした。その長男も今年中3、最後の大会となります。小学校のときべらぼうに速かったこの長男も、卒業間近に、ひざを故障。1年近くを棒に振り、中1のときは勿論、昨年、中2の時もレギュラーに入れず。一方、皮肉にも、ひとつ下の長女は、バレー部ながら陸上部の助っ人として、この大会に中1で、参加したのでした。長男の思いは非常に複雑だったと思います。もともと、勉強は苦手。唯一自信のあった陸上も故障で思うように結果が出せず、苦しかったのでしょう。眉毛はどんどん細くなり、ズボンはどんどんずり下がって、とうとう、校長先生にもお説教をくらったのでした。その後、おかげさまで、憑き物が落ちたかのように落ち着き、勉強もクラブも、とてもよくがんばってました。今回、1年生の伸びがすさまじく、レギュラー入りもかなり厳しかったようで、表には出しませんでしたが、僕も内心、祈るような気持ちでした。なんとかレギュラー入りも果たし、堂々、県で5位に入りました。長男も6位から5位に順位を上げての好走でした。長女はなんとアンカー。4人抜き。まあ、こちらは結果37位の下位争いですので。。。しかし、本気で陸上をやってる子でも、なかなか出場の難しいこの大会で、しかもアンカーで最後はスタジアムに入るのですから、この長女は、かなりの強運の星の生まれのような気がします。さて、陰で大変だったのが、この私。(笑)4区の長男とアンカーの長女の走る時間がどうも重なりそうな気配。できれば長女のスタジアム入りを見届けてから、長男の応援に行きたいがそれは、瞬間移動でもしなければ無理。長女のスタートを見届けてから、長男のゴール前付近に走って戻れば間に合う可能性はある。ただ、それだと1km以上の登りを走る必要があるし、最悪、間に合わない可能性もあります。じいちゃん、ばあちゃん、それに女房は、絶対長男は見逃したくない。しかも走れない。しかし、自分の応援は無し。と半分あきらめている長女も不憫。と、いうことで、僕が、長女の応援に回り、スタートを見届けて、逆走1km余り、長男の応援に行くという作戦に出ました。思ったより、長女のチームは苦戦。昨年25位が、今年は40位くらいで入ってきました。こりゃ、もう間に合わんと、半分あきらめながらも、たすきを受け取った長女に声援一発送って、必死で雨の中を逆走。さながら、走れメロスの気分でした。(笑)応援ポイントにたどり着いたときは息も絶え絶え、俯いてゼーゼーいってたら、背後から、「おたくは、まあー、自転車より速いんじゃのう。たまげました。」振り返ると、途中抜いた、自転車のおばさんでした。そういや、途中、何台も自転車を抜いたような気がします。まあ、登りですので、少ししか自慢になりませんけど(笑)無事、間に合い、長男に声援を送ることもできました。とにもかくにも我が家にとってはとても幸せな一日でした。
2006.11.19
コメント(6)
今日仕事帰りに久々にプールに寄りました。最近は、土曜日の、別のプールでやってるクラブに通うのがやっとで、常連のようになっていたこのプールにくるのは半年振りくらいです。帰りの更衣室で、常連のおじいさんに声をかけられました。「本当にひさしぶじゃね。なんか、病気でもしてたんですか?」と聞かれ、いや、まあ、仕事が少し忙しかったのでと答えました。すると、どう言ったと思います?「それは、いいことだけど、お父さん、もう定年じゃないの?」久々に頭に血が上りそうになるのを抑えながら、「いや、まだ、僕は40そこそこですから。」すると、「えっ? 本当?同じくらいかと思っていた。」ここでやめておけば良いものを、「失礼だけど老けてますね。」だと。顔色が変わったのが自分でもわかりました。(笑)殺気をかんじたのか、「お父さん、貫禄があるから。。。」とか何とか言いながら、そーっと出て行ってしまいました。まあ、このおじいさんの是非は別にしても、これはやはり少し反省しなければいけないなあと思いました。いろいろな意味で、ちょっとたるんでいるんだろうと思います。久々に頭への血流量を増やしてくれたこのおじいさんに感謝。明日からトレーニング強化です。
2006.11.14
コメント(0)

昨日、ふと思い立って、紅葉狩りに行こうと末娘を誘いました。他の家族はすでにそれぞれ出かけていて、山に登っていた僕と、風邪気味だった末娘だけが家に残っていたのです。僕もこの日は、おとなしく家にいるつもりだったのですが、山に登ったとき、あまりにも良い天気で、空気もきれい。末娘も家でじっとしているよりは良いかもしれないと勝手に決めて出かけました。車で1時間ちょっとのところに、帝釈峡という名所があります。まずはそこを目指しました。が、どうも道々、山の紅葉はまだ早い様子。帝釈峡はまだまだ寒いところなので、来週あたりが見ごろかな。。で、急遽予定変更して、途中にある灰塚ダムというところに行きました。丁度、第何期かの竣工式ということ。特別開放ということで、ダムの中の見学も出来ました。午後からは中西圭三のコンサート。僕が行ったときは、その前座を務めるバンドが練習中。久々に生の音を聞くことが出来ました。紅葉にはまだ早かったけれど、ダム湖のきれいな虹を見ることが出来ました。我が家からこのダムまで、車で西に約30分弱。南に同じくらい走れば、春先にマラソン大会に出た八田原ダム、東南に40分ほど走れば、今度ハーフマラソンに出る土師ダムがあります。森、水、山に親しもうと思えば、とても贅沢な場所に住んでいるんだということを、ついつい忘れていたような気がします。
2006.11.13
コメント(4)
むかーし、昔、まだ学生だった頃、人並みに麻雀にはまっていた時期がありました。お察しの通り、僕はあまり強くありませんでした。(笑)いつも一緒にやってるメンバーの仲に、やはり僕と同じくらい弱い面子がいました。でも、よくよくみていると、こいつは、トップを取る回数は僕と同じくらいなのですが、決して大負けをしない。全然目立たないのですが、1月とか2ヶ月とか、長いスパンで見てみると、どうも、結局はこいつが、トップではないかと。。それに気が付いた僕も凄いと思います。(笑)でね、この彼に秘訣を聞いたことがあります。すると、「ふつーにやってるだけなんだよね。」だって。ね、嫌な奴でしょ。(笑)でも僕は、なんとなくわかったような気がしました。要は、「一番大事なこと」だけやっていればいいんだなと。2番目、3番目まで何とかしようとすると、僕なんて途端に苦しくなる。挙句に一番大事なことまでダメにしてしまう。わかってはいるのですが、そんなことの連続だったような気がします。昨日、末娘が、昔のアルバムを引っ張り出してきて、キャーキャー言いながら見てました。僕も隣に座って懐かしい写真を見てみました。今、中3、中2の長男、長女のコンビが保育所、小学生の次男次女が赤ちゃんの頃の写真です。僕はまだ元気な頭髪と、それなりに引っ込んだお腹と共に、山林を切り拓き、家を建て、百姓に全力を傾けていた時期です。このほぼ10年間を経て、僕は、あまりにも不確かな将来と、とんでもない貧乏に直面してしまいました。しかし、この時期の「一番大事なこと」だけは、死守できたのではないかと思いました。それは、僕にとっては「父ちゃん」としての時間だったと思います。ただ、2番目あたりに位置していた、「どうやってこの先食っていくのか」とか、「一人の男として、あるいは人間として、これから何を成していくのか」といったところは、結局答えを出せずにここまできてしまったなあと思います。今まさにその答えを突きつけられているような気もするのですが。。1週間ほど前から、早朝、近くの山に登っています。タイミングがよければ、朝焼けや、眼下に霧の海を見ることもあります。今の僕に出来るのは、朝の暗さや睡魔に負けず、このミニ登山を続けることかな。
2006.11.12
コメント(0)
今朝は久しぶりの雨。昨日、発表会でしたので、今日は代休。たまたま、上二人の中学校も昨日が文化祭で、代休。女房もパートは昼から。次男は、熱でお休み。結局、朝出るのは、末娘だけになってしまい、雨も降っているので、散歩がてら、バス停まで送っていきました。大池のまわりの紅葉もだいぶ色付いています。この末娘は、小4ですが、実によくしゃべります。今朝も、傘を並べて歩きながら、ずーっと、しゃべったあと、「ところで、そっちは、どう? 発表会はうまくいった?」これには、ふき出してしまいました。(笑)まるで、友達か、恋人のような会話です。ああ、でも、こういう瞬間のために、他の時間はあるのかもしれないなあとも、思いました。あるものはあるし、ないものはない。谷があるから山もある。躓いたついでに、少しスピードゆるめて、ぼちぼち歩いてみましょう。
2006.11.06
コメント(4)
4月に、今年の出稼ぎはかなりハードなものになると予感。いっそのこと修行の年ということにしようと決意。現実は、予想以上のしんどさで、精神的にもかなり追い込まれました。9月には本気でやめさせてもらおうと思ったぐらいです。その状況での1次突破は、かなり励みになり、出稼ぎ先の状況も、徐々に好転、ここで一気に、、の目論見でした。つまずいたおかげで、立ち止まって考えてみれば、やっぱり、自分の殻を破らないといけない時期にきてるんだろうなと思います。残り半年、やはり修行の時と腹をくくりましょう。修行の再開です。
2006.11.04
コメント(0)
悔しいやら、情けないやらで、一夜明けた今日は、本当にブルーでした。たかだか1ヶ月の受験勉強。おまけに、これで仕事がどうこうなるわけでも無し、(多少、臨時の声はかかりやすくなるとは思いますが。)ここまで、熱くなる理由も、結果、落ち込む理由も、自分では良くわかりませんが、かなり自信があったということなのか、こうみえて、かなりプライドが高いということなのか。。数年前、除草に失敗して、田んぼが壊滅状態になったとき以来の落ち込みようでした。こんな思いをするくらいなら、受験しなけりゃよかったとまで思いました。まったく、情けない限りです。でもねえ、考えてみれば、若いときは、こんなことの連続だったような気がします。いつの間にか、平穏無事、緊張感のない日常に慣れてしまって、身も心もすっかりたるんでしまっていたのだと思います。せっかくの機会です。しっかり落ち込んで、しっかり立ち上がりたいと思います。
2006.11.03
コメント(4)
2次不合格でした。悔しいなあ。。結構自信はあったので、ちょっと、ショックかな。しかし、こんなに熱い思いをできただけでも良かったかな。。なんては、思いません。(笑)やっぱり、無茶苦茶悔しい!幸い、来年は1次免除の特典があります。来年こそ、絶対クリアーしてみせます!
2006.11.02
コメント(6)
全14件 (14件中 1-14件目)
1


![]()