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とうとう池の取水制限。僕がここに来てからは初めてのことだ。池はぐんぐん水が減って、水面の面積はいつもの半分くらいになっている。幸い大きな池なのと集落全体で大規模に大豆の転作をしているので、これまでのところ干上がった田んぼはまだない。僕達がこの土地に来た前年は大干ばつの年で、あちらこちらで収穫前の枯れた稲に火がつけられていたのを思い出す。今日は畑の土もカラカラだった。きゅうりもなかなか大きくならない。やっぱり、梅雨は梅雨らしいほうがいい。
2009.06.21
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リンク先の参月さんが紹介していた本を読んでみた。『ソウルメイト』 飯田史彦 福島大学教授・著怪しげなタイトルであるとは思ったがなんとなく気になったのだ。「人の生きる意味」について書いてある。実に明快で楽しかった。簡単に言えば「苦労するため」である(笑)「試練を乗り越えていく過程そのものが生きる意味である。」責任は全く負えないが僕にはそう書いてあると思えた。昔、ビートたけしが、「今が幸福なら生きている意味がない。不幸なのが当たり前の状態で、そこから抜け出そうとすることが生きること。そして幸福になった瞬間に次の幸福を目指す不幸が始まる」という意味のことを書いていたような気がする。これも僕のあいまいな記憶なので責任は持てないけど。実に明快で分かりやすい考え方だと思う。この考え方のモトでは運、不運や幸、不幸という言葉そのものが無意味。ついでにプラス思考なんて言葉もねえ。。そして自分に起こるすべての出来事や出会いが、とてもありがたい事に思えてくる。なるほどなあ。。。
2009.06.20
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またまた 認定試験のシーズン。これで4度目の挑戦となる。これまですべて2次で敗退。昨年は筆記で高得点をマークしたものの音楽、体育の実技でアウト。60点以上合格で、音楽53点、体育56点。今年は一次免除で二次スタート。実技のどちらかを図工に変えるかを随分迷った。悲しいかな、どれも得意ではない代わりに、どれも致命的に苦手でもない。練習のやりやすさとか、課題の予想が外れた時のダメージ度とか、そんなことまで考えたけど結論は出ない。で、結局、どれを選択すれば合格しやすいのかを考えるのは無理と判断。「意地」の問題と考えることにした。子どもの頃からのトラウマだらけの体育と音楽で勝負だ。二つとも自分なりに克服してきたつもりだけど、まだ足りないということなのだろう。テーマは「トラウマ克服」(笑)今日から戦闘開始だ。
2009.06.19
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本日、小中学校のPTAの親睦スポーツ会僕はキックベースに参加。昔は男子はソフトボール、女子はバレーボールを町内の4つの小学校と、中学校で何チームかずつ出し、かなり白熱した試合を展開した。僕は十数年前に始めて狩り出された。実を言うと僕はもともと運動オンチで、特に球技はからきしダメだ。というより、僕らの時代は野球がすべてで、それが下手な奴は他がどうでも運動オンチの烙印を押されたような気がする。だから僕は柔道、剣道、ラグビーと格闘技路線を歩んだ。ラグビーは球技だけど、どこに転がるか分からないボールなので、ボール扱いのうまい下手はあまり気にならなかった。そう、僕が最も苦手としたのはフライを捕球することだった。足もそこそこ速かったし、打つのも結構うまかった。野球やソフトが下手といっても結局今思えばフライが捕れなかっただけなのだ。左右で極端に違う視力のせいなのか、なんなのか、高く上がった球の距離感が全くつかめなかった。自信がないから球のあまりこないライトに行く、あまりこないから練習にならない、たまにくると、ライトにはかなり癖のあるとりにくい球が来る。当然捕れないからますます自信がなくなる。の悪循環だった。さて、十数年前無理やり狩り出された僕は当然のごとく一番球の来ないライトを希望した。守備についてからは球が来ないことを必死に願った。ところが来る来る。一度とり損ねて、ライトが穴だと分かると狙い打ち。僕の責任で今でも忘れない8点を取られた(泣)あまりのふがいなさに腹が立ったのと、この先10数年参加させられることを考えるとこのままではいけないと思った。なんせ、子ども達がみんな応援に来ているのだ。当時、低学年だった長男が「父ちゃんは下手なん?」とあどけない顔で聞いてきたのを今でもよく覚えている。それがきっかけで地元のソフトボールのチームに入れてもらい、特訓を開始した。長男もスポ少で野球を始めたので、それもちょうどよかった。ただし、長男は抜群のセンスを持って僕なんかよりはるかにうまかったけれど。それで、僕はあまり上手くはならなかったのだけどその後も毎年参加。そのうち小学校が統合。大会そのものが見直され、ソフトボールなどハードなスポーツはなくなった。今年は、キックベースボールとソフトバレー、カローリング。僕はそうなってからはもう参加はしてなかったのだけど、今年はどういうわけか参加することにした。前置きが長くなったけれど、そんなわけで今日、久しぶりに守備でグランドにたったわけです。守備といってもキックベースだし、チームも男女混合。昔のソフトボールの時のような殺気はなく、まったくのホンワカ親睦ムード。当然グローブもなく、球はどでかいドッヂボール。そういや、ソフトボールの時なんて親睦といいながら殆どの人がスパイクはいていたものね。にもかかわらず、守備についたとたん、喉はカラカラ、心拍急上昇。心の中で飛んでくるなよーと祈ってる。(笑)こりゃ、相当なトラウマかかえていると自己判断。幸い、初回は球は飛んでこず、その裏の攻撃ではいきなりホームラン。みんなに褒めてもらって気分よく守備についても、やっぱり再び心拍急上昇。子どもの頃身についた苦手意識は根が深い。運動と音楽が僕の小学校時代の2大コンプレックスだったことを思い出した。克服してみようか。。
2009.06.14
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今回の愛農高校保護者会参加の最大の目的は息子の進路決定だった。これまでの話では、どうも本人は進路を決めかねているらしい様子だった。本来は有機の農業後継者育成が目的の学校なのだけど、我が家は後継させるほどの農業はない。そして、農業経営がどれだけ難しいものかは僕が身を持って知っている。息子が愛農高校への進学を希望した時、僕自身躊躇したのも実はこの点だった。普通に農業をやって、普通に頑張れば、絶対に普通には暮らしていけないのが今の農業の現実。農業は職業としてよりもライフスタイルとして考えたほうがよいのではないかというのが、今の僕の考えでもある。結局、将来の就職のための手段ではなく、どれだけ充実した生活を送れ、その結果人間的に成長できるかをるかを規準に選ぶことにして、息子の希望を通した。この選択は大正解で、これ以上望めないくらいの充実した生活を送っているようだ。ラグビー、軽音楽、農作業、寮生活、勉強も随分頑張っている。帰省してくるたびに頼もしくなってきている。そんな息子をみながら進路については僕なりにずっと考えてきていた。自分の時以上に色々な職業を検討してみた。それで、消防士というプランが浮かんできた。なれるかどうかは別にして、考えれば考えるほど息子に向いていると思った。そして、頑張れば何とか試験にもパスできるのではないかと思った。実際、このプランを思いついた時は長年の難問が一気に解けたような気がして小躍りしたい気分だった。実を言うと息子には前回の帰省時にそのことを提案していたのだ。ただし、息子はどうも専攻科を希望しているらしいということが長女を通して伝わってきていた。専攻科というのは愛農高校のユニークな制度で、高校に籍を置いて、農家に一年間実習に行くというものだ。その間、受け入れ先の農家と寝食を共にして農作業をする。愛農高校ゆかりの農家なので、どこもいろいろな意味でしっかりした農家だ。他人の家で一年間、しかも相当ハードな農作業の毎日となる。勿論無給だ。それを希望するということ自体、僕には驚きだ。親として賞賛することはあっても、困る必要は全くないはずだ。しかし、僕は困った。なぜなら、僕にはその後の展望が見えないからだ。自立した農家になるため、あるいは自立した農家である親の後を上手に次ぐための研修というのが本筋であると思うのだが、前述した通り、そのどちらも当てはまらない。だから、息子の希望を手放しでOKというつもりはなかった。そんな状態での今回の愛農行きだった。で、女房が懇談前にあらかじめ話をしておいたほうがよいというので、少し息子と話をした。息子としてはやはり専攻科に行きたいとのことだった。そして当然のことながら、その後の展望は話せない。息子にとってはモラトリアムの一年なのだろう。僕は、僕のこれまでの数々の失敗の体験だけを話しておいた。そして、一緒に面談に行った。担任の第一声が「○○君がんばって!」だった。その一言で事情が呑みこめた。息子にとっては僕との対決の日だったのだ。つまり、自分の将来に対して、理不尽な押し付けをしてきた父親に対してはっきりと異議申し立てをする。その決意を担任にも仲間にも話していたのだろう。そういえば、食堂の黒板に、「○○がんばれ!」と大書してあった。何をがんばるのだろう?と不思議だったが、このことだったのだ(笑)翌日、生徒の意見発表会というのがあって長女はクラス代表として発表することになっていてが、息子は予選落ちして発表はしないと聞いていたので、娘ににがんばれなら分かるけどなどと思っていたのだ。ちなみに、その息子の意見発表のタイトルは「自分の進路は自分で決める!」だったそうだ(笑)で、結局は自分の意見をきちんと言うまもなく、僕の話を聞かされることになった。懇談の際、終始憮然としていたのも無理はない。さて、僕はというと、勿論自分の意見を押し付けるつもりはない。ただし、親父としてアンチテーゼの役割は果たさないといけないなと思っている。立派に成し遂げられたらよいのだけど。。
2009.06.14
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今日は6kmの朝ジョグ。少し感覚がもどってきた。明日、愛農の保護者会。学校の休みを貰い、女房と2人で行く。残る次男と末娘のことは父母に頼んだ。女房と二人の小旅行? 何年ぶりだろう。というか、新婚旅行以来かもしれない。たまにはいいか。。。
2009.06.11
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前にも書いたけど学校のすぐ近くに川が流れている。この恵まれた環境を無駄にしたくないと思っていたら水辺学習の研修があったので早速行ってみた。前回は数週間前、下流域で実習だった。今回は上流域、勤務校からさらに車で20分ほど山に入った川だ。川の中に入り、水の中を網ですくう。なるべくたくさんの虫が入るように石をひっくりかえしたり、川底を少し攪拌したりする。すると、びっくりするくらいの数と種類の虫が捕まる。その形態が実にユニークだ。芋虫っぽいのもたくさんいる。オケラっぽいのもいる。カゲロウの幼虫や、トンボの幼虫、このトンボの幼虫(ヤゴですね。)なんて、種類によって、全く姿かたちが違う。エイリアン系のSF映画を観ているようだ。宇宙船っぽいのもいる。形もそうだし、動きも面白い。最初にパンフレットで、こんな虫がいるはずですと説明を受けた時は正直、こんなもの触るのもイヤだし、見るのもどうもなあ。。という印象だった。しかしこれが実に可愛らしく、面白い。いつまで見ていても飽きない。なぜだろうと不思議だったけれど、多分、その数mmというサイズのせいかなと思う。小さいものは1mmくらいしかない。そのくせ、とてもユニークで複雑な形態を持っている。で、なにをするかというと、その昆虫で水質の判断をするわけだ。清流のイメージの強い蛍の幼虫がたくさん生息しているところはランク的には2番目にきれいな水ということになる。魚で言うと鮎がすんでいるところだ。生憎、資料は学校においてきてしまったのですが、興味のある方は是非水生昆虫で検索してみてください。前回行ったところはこのランク。今日はその上の一番きれいな水だった。今日は雨だったので、あらかじめ採集してくれていた水から昆虫を探し分類したのだけれどそれでもとても楽しかった。それにしてもこんな世界があったんですね。。
2009.06.10
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とりあえず、初日の今日は走れた。寝たのが12時過ぎだったのに5時前に目が覚めた。このブログで宣言したおかげだと思う。いつもの8kmコース。5分ほど多めにかかったが、やっぱり気持ちはいいですね。これだけで今日一日得したような気になる。それはよくわかっているんだけどねえ。。。さて、明日はどうだろう??
2009.06.09
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この前の土曜日は中一の末娘の親子会だった。早朝6時半より学校まわりの草刈り。親父連中が草を刈り、子ども達がその草を集める。田舎の学校ゆえ、本職ぞろい、2時間足らずで軽トラざっと10数台分の草を刈り、運び去った。その後、親子対抗バスケットボール大会。これはキツかった。マイペースのジョギングやスイムとは体の動かし方が違う。おまけに元々駄目な敏捷性がますますダメになっている。機敏に動けないどころか、ジャンプしたつもりが足は床に張り付いたまま(泣)これも鍛えなきゃ。。。
2009.06.08
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自分を鍛えること。僕の場合非常に単純で、毎朝のジョギングを意味する。基本的に僕には似合わないし、とてもできそうにない事のようにことであるので、だからこそのトレーニングであるともいえる。同様の意味で、日々の出納帳をつけたり、このブログを書いたりすることも僕にとってはトレーニングだ。別にしなくてもいいようなものだが、このくらい意識しないと僕は、際限なくだらしなくなってしまう。何でこんなこと書くかというと、今、そうなっているからである(笑)このブログが1週間ぶり。ジョギングは10日サボっている。出納帳は1月つけていない。忙しかったとか、しんどかったとか自分にホザいているが、それでもやるからトレーニングになるわけで、楽しかしないのならそれはレジャーだろうと、自分にツッコミをいれてみる。身体は正直なもので、体重も70kg前後の最近としては高値安定だ。忙しいだのしんどいだの聞いて呆れる。そして何よりイヤなのは自分に甘くだらしなくなっている分、他人の悪い点が目に付きだしたことだ。自分がストイックに頑張っている時は人に対しても優しくなれているというか、その人の頑張っている点が目に入ってくる。むしろ、それ以外のところにはあまり興味がいかない。他人のアラが気になりだしたら、僕には赤信号だ。と、いうわけで明日は雨が降っても走るつもりだ。
2009.06.08
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運動会も無事終わり今日は代休。紛失した運転免許の再交付と、ピアノの弾き歌いの無料体験レッスンに行って来た。我が家から広島市内まで片道60km以上、2時間近くかかる。たまたま2つ用事が重なったので行くことにした。免許はそんな呑気なことではいけないのだろうけど、たまたま平日の休みになったし、気になっていた無料体験も近くだしということでちょうどよかった。免許は3600円程度で再交付。30分もかからずあっけなく終了。次の更新までほっとこうかとも思っていたのだけど、やはり無いと結構不便だ。実質、これが身分証明書だものね。その後、近くの短大の公開講座?の無料体験レッスンへ。僕の昨年の弾き歌いの点が52点。自分ではそれなりのつもりのどこがいけなかったのか、ずっとひっかかっていた。専門家の意見を聞いてみたかったのだ。結果、楽譜というか、音符通りに弾いて歌うことはできているらしい。それができれば70点と思っていたのが甘かったらしく、それでは50点しかないということだろう。で、今度は先生が楽譜どおりにやってみてくれた。全然違う!これが満点なら、僕のは10点しかなくても文句は言えない。なるほど納得。例えば、僕は逆上がりはできます。でも、同じ逆上がりでも体操選手の逆上がりってスピードも美しさも全然違いますよね。そんなかんじかな。これは本格的に勉強してみたいと思いました。子どもたちの成長のスピードに比べると、微々たるものというか、成長と退化とのせめぎあいのようでもありますが、それでも自分もいろいろなことが変わってきているなあと思います。免許証の顔写真も2年前のそれとは別人のようです。変われそうなところ、変えられそうなところはドンドン変えていってみたいと思いました。「男子3日会わざればカツモクして。。」 オッサンではありますが、こんな年齢であるからこそ、第何次かの成長期を迎えてもいいのではないかと思うのです。
2009.06.01
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