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家に帰ったら、女房が困惑顔で、「父ちゃん、猪の肉が。。」「なんじゃ??」「○○地区の○○さんって、知ってる?」「知らん。誰じゃ?」聞けば、突然軽トラのおじいさんが訪ねてきて、「お父さんは猪の肉は食べるか?」と聞いたらしい。「はあ、まあ」とあいまいに答えると、「それじゃ、これ」といって大きな肉の塊を置いて帰った。びっくりした女房が追いかけて名前を聞くと、昔、お父さんに世話になった○○だといってさっていったとか(笑)自分でしとめたと言うことなので猟師さんだ。この地区の猟師さんに知り合いはいないし。。。女房と二人で随分頭をひねった。「そういや、父ちゃん、昔。。。」で、やっと思い出した。何年も前に、パソコンで原稿の清書をしてあげたことがある。いきなり、電話があって、「おたくは、先生だそうだから、パソコンもできるじゃろう。困ってるので助けてほしい」まったく見ず知らずの人だったので正直、面食らった。聞けば、職業訓練校を卒業するのだけれど、レポートをできればパソコンで打ってくるように言われたとのこと。自分はまったくできないので。。ということだった。本当に困ってる様子だったし、基本的にNOがいえない性格なので、わけもわからずとりあえず引き受けた。あのときのおじいさんかあ。。。あのときもいきなりだったけど、今回もいきなりだ(笑)でも、僕はこういう人が大好きだ。おかげで、とてもハッピーなクリスマスになった。
2009.12.24
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自慢じゃないが、今までまともにハモれたことがない。小学校の合唱練習で、「大きく口を開けなさい」という先生の指導を一生懸命守ったら、逆に「ふざけないで!」と叱責されたことがある。笑い話のようだが、涙が出るほど悔しかったし、実際涙が出た。それ以来、まじめに歌うのが馬鹿馬鹿しいというか怖くもなり、いつも口パクで適当に歌ってるフリだけしてきた。それが原因というわけではないだろうけど、もともと音楽の不得意な僕が、ますます練習の機会を逸したのは事実だ。思春期になり、人並みに音楽に興味をもっても、メロディーをはずさずに歌うのが精一杯。試しに友達とフォークソングなんぞのハーモニーをやってみても、主、副どちらを歌っても相手につられるのみ(泣)大人になって、カラオケで試みても同様なので、すっかりあきらめてしまっていた。昨年行った学校で、たまたま、全校合唱(といっても100名たらずですが)の指揮(といっても陰で3角形に腕を降るだけですが)やらされました。「ふるさと」の2部合唱でしたが、これが実にかっこよかった。で、今年認定試験対策もかねて、朝の会で、受け持ちの4年生7名と一緒に「ふるさと」の弾き歌いをやってきました。ここまできたらということで、2部合唱に挑戦することにしました。僕も子供とともに練習です。なんせ、僕自身がまだできないこと。まともに指導はできないのであれこれ作戦をたてました。クラスでピアノを習っている子を2人指名。それぞれに主旋律、副旋律のメロディーだけを弾いてもらい、それぞれのそばでパートの子供を歌わせます。僕自身も副旋律のオルガンのそばで、歌の練習。オルガンの音に支えられながらですが、なんとかハモれたときは、正直子供たちより僕のほうが感動しました。一方で僕は個人特訓。学校のエレピが、録音と自動演奏ができるので、まず主旋律を弾いて録音、それを自動演奏するのにあわせ、副旋律を弾き、手持ちのレコーダーで録音。通勤の車の中でそれにあわせて歌の練習。おかげで片道40分の道のりが、あっというま。ある程度自身がついたところで女房を車に引きずり込み、合唱。ちなみに女房はさすがクリスチャンといいたくなるほどの抜群の音感を持ってます。僕はつられないように必死に伴奏に頼りながらではありますが、副旋律を歌いました。1対1でまがいなりにもハモれたのは、生まれて初めてです。しかし、これだけ練習してもいまだにこの特別伴奏でないとうまくいきません。普通の伴奏では、すぐ主旋律に引っ張られてしまうのです。情けない限りですが、数十年前のツケだと思えば、これも当然なのかもしれません。それに、これが完璧にマスターできれば、どんどんほかの曲にも挑戦できそうな気もするし。次はコブクロか?なんて女房にも話してます(笑)さて、二重とび、一輪車、前方支持回転。どれもみな同じ。進歩の見えない練習を繰り返すうち、突然3歩くらい前進。しかしすぐに3歩後退。再びがんばっているうち、また3歩前進するもまたすぐ後退。でも今度の後退は2.8歩くらいだと思うことにする。そんなこんなであきらめなければほんの少しずつでも前進。そうやってジワジワ積み上げたものも、サボればあっという間に元の木阿弥。これが小学生くらいなら、3歩進んで1歩後退。一度積み上げたものは崩れることなくどんどん進歩していくのだろうけど。ぼやきながらも、小学生を遥かに凌ぐ熱心さで今日もまた特訓、特訓です。
2009.12.21
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日曜日に参加。我が家からは片道260kmのドライブ。東経135度、明石市の真北にあり、北緯も35度丁度ということで「日本のへそ公園」というのがあり、そこがメイン会場だった。だけど、マラソン大会でもなければ、まず訪れることはないだろうと思う。そういうところに行けるのも楽しみの一つだ。「出張」というものに縁の無い僕にとってはこれはなかなかの魅力。女房と二人で行った。下の子も中学生で何かと忙しくなり、最近はこのパターンが多い。よくついてきてくれると感謝してる。完走後のビールが遠慮なく飲めるのも彼女のおかげだ。こういう小旅行?ができるのもマラソンのおかげ。完走後は、温泉とお土産はなるべくかかさないようにしている。さて、今回もハーフで参加。タイムは1時間55分31秒。往路は上りっぱなし、復路は下りっぱなしの得意コースだったが、前日の3kmマラソンがこたえたか、思いのほかタイムはのびなかった。練習不足が一番の原因だろうけど。次回は1月、岡山のサーキット場を走る大会。少しは練習しとかないと。。
2009.12.16
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土曜日は三次市民マラソン。参加人数子供から大人まで合わせて2百名程度のこじんまりした大会で、距離は一般は3000mのみ。地域のスポーツクラブで参加するので是非にといわれ申し込んだ。 3000mは中学で陸上長距離だった長男が9分台。8分台なら県でもトップレベル。そんな話はよく聞いていたので、自分はどのくらいで走れるのか興味があった。ちなみに短距離をやってる次男は今、10分台だそうだ。ということで、僕は11分台を目標にすることにした。現役の次男には失礼なような気はするが、小さいころから体育系の長男と違い、こいつは昔から、体育より勉強タイプだ。1分余裕を見れば大丈夫だろうと思った。 次男によると、翌日ハーフマラソンを控えている僕にはこのレースは「本番前日の刺激走」という位置づけになるらしい。 「実力の8割で走るのが原則。調子に乗って全力で走ると、本番で大変な目にあうよ。」と釘をさされた。 で、陸上競技場へ。ぼくが走る組はわずか30名あまり。しかも大人は7-8名。あとは全部校名入りランシャツランパンの、現役陸上部。ただし、女子ばかり。3000mは2組に分かれていたので、一般成人を女子の部にいれたのだろう。ところがこの一般成人も本職っぽい人ばかり。 僕が普段出ているハーフマラソンなどの大会は参加人数も多いので、実業団の選手のような人から、完走狙いの人まで幅広く、僕のような人もたくさんいる。だから気は楽なのだが、これでは、僕一人取り残されてしまう危険性も十分あると、スタートラインで少々後悔。 とにかく、一番遅そうな女の子を探し、その子にできるだけついていく作戦に出た。この時点で、「刺激走」などという余裕はなく、ただただ大恥をかかないようにみんなについていくことだけを考えていた。スタートの合図とともに皆さん猛然とダッシュ。これじゃあ短距離走じゃとぼやきながら、なんとか最後尾でついていった。まあ、結局後ろから3分の1くらいの順位でゴール。タイムは12分23秒。我ながらよく健闘したと思う。普段のようなマイペースで長距離を走るというのもいいけど、たまにはこういうスピード勝負もいいですね。当面、12分を切ることを目標にがんばりたいと思います。
2009.12.14
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