地球上に暮らす生き物のあり方


しかし、私たちは、何かを犠牲にしないと、生きてゆけない。
しかし、意味なく殺す事があっても良いのだろうか?
先日私の出身中学校で、池の鯉が殺された。
普通の人なら、目を覆いたくなるような、光景だったと思う。
生きているものが、もがき苦しんでいるのに、
どうして痛みをわかってやれなっかたのだろう?どうして殺したのか?
今、まだ犯人もわかっていない。
こう、小動物を殺してしまう人間は、どこかしら、
他の生き物に対して優越感を抱いているのではないだろうか?
雑草を摘む、家畜を殺す、森林を伐採する、動物虐待、密猟、・・・・
挙げていけばきりがない。私たちは、忘れかけている。
私たちは、地球上に住む物の頂点にいるのではない!
人権はほぼ平等になりつつある。
しかし、地球上に生きる他の生物には、人間と同等の権利はないのだろうか?
人間に必要なものだけ大切にし、矛盾ながら、それらを過剰に殺戮する。
(森林などが、いい例だ。)木を大切にしようと言うが、まだ過剰に木を切る。
我々は、勘違いしているのだ!
他の生き物を理由もなしに殺したりしてはいけない。
どんな肉食獣も、けっして、むやみに、獲物を取ったりはしない。
しかし、私たちは、家畜を殺し、魚を殺し、他の多くの生き物をも殺す。
それは、半数以上が理由なく殺されているのではないだろうか?
生き物を、とって食べたにしろ、食べきれず残す。
意味もなく過剰につくりすぎ、結局は捨てる。
意味もない、象牙などのインテリア、毛皮のコート。
私たちは、地球の掟に逆らっている。地球に住む我々の仲間に背いているのだ!
自分だってしていないとは言い切れない。
むやみに草花をむしったり、無駄にゴミを作ったり。
私たちは、必ず何かを消費(犠牲に)して生きていかなくてはならない。
しかし、意味なき殺傷はなくすべきなのである。
そうしなければ、私達は、地球上に共に暮らす仲間でなく、
地球の破壊者となってしまう。
そう、私達は、地球にいない方が良い生物となる。
今、現在でも、そうではないとは言い切れない。


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