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2005.12.06

TBS 新春ドラマ『里見八犬伝』の小説本

(4)

テーマ：今日どんな本をよみましたか?(100621)

カテゴリ：八犬伝

前々から八犬伝関連の本が、今日あたり出るという情報を掴んでいましたので早速買いに行って参りました。

里見八犬伝

ドラマの原作本のようです。
わー嬉しいですがしかし八犬伝書籍には有り得ないこの本の薄さ！（笑）
本編の薄さを物語っていないことを祈ります。薄くても濃厚なんだよねそうだよね。そんなことを祈りつつ本屋で少しパラ読みしてきました（我慢できなかったらしい）
以下、ネタバレ反転↓

とりあえず登場人物紹介で『犬坂毛野』と紹介するところを、『犬坂旦開野』と紹介している時点で一抹の不安がよぎります。そ、それは芸名だろー！？い、犬坂旦開野て。初耳ですというか語呂悪すぎじゃないですか（笑）ああ、もしかして私が知らないだけで他の書籍でもそう記されているものがあるんでしょうか。知っている方いらっしゃいましたら教えてください･･･。
で、肝心の本編ですが、思いのほかツッコミ箇所が多かったので箇条書きにしときます。
・この小説本では八房は存在する様子。
・ゝ大法師と荘助はしょっぱな面識があるらしい。
・大塚浜路は生き残る様子。浜路姫は出ない？
・しかも大塚浜路は何故か女田楽一座に拾われている（笑）
・妖猫譚と対牛楼の話の順番が逆っぽい（というか既にめちゃくちゃである）
・毛野が小文吾を口説くシーンはしっかりありますた（笑）
・↑というかむしろ夜這い気味（･･･）
・毛野の痣の位置が腹だった･･･。
・道節と船虫は婚約までしちゃう仲らしい。
・この本では親兵衛はちゃんと小文吾の甥らしい。
・どうでもいいですが最後の戦があっさりしすぎ

あげればあげるほどキリが無いので（笑）ここらへんで止めときます。
文体もかなり読みやすいですし、結構薄い本なので（褒めてます）がんばれば2時間くらいで読めちゃいそうですね。今夜あたり頑張ります。
しかしあれです。 原作に忠実ではないです（ウィンク）
まあこの本自体、ドラマの脚本と原作をミックスさせて書き下ろした作品らしいので
実際のドラマとはどこかしら違う･･･と思いたいです（苦笑）

ちなみに上の画像ですとなにもありませんが、今書店などで買えばドラマのポスターのような帯が付いてきます。期間限定っぽい感じなので欲しい方は早めに買った方がいいかもしれません。
出演者勢ぞろいでなかなかいい感じですねー 帯だけ。

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Last updated 2005.12.06 19:03:43
コメント(4) | コメントを書く

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■コメント

な、なにが原作に忠実？

多聞亭さん

メチャクチャじゃないですかぁ。
まぁ角川映画「里見八犬伝」に比べれば、かなりマシなようですが。

あ、土曜日の「世界ふしぎ発見」見ましたよ！
もちろん僕は全問正解です（笑） (2005.12.06 20:04:23)

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まったくですよー！

宇佐銀子さん

多聞亭さん
ところどころは原作のエピソードも盛り込んでいるのですが、なんていいますか、この小説を読む限りでは結構もう別物ですねー（苦笑）
確かに深作八犬伝よりは原作に近いと思います！！これは言い切れます（笑）

ふしぎ八犬（一発変換）、御覧になりましたか！
さすがは多聞亭さん！全問正解とは･･･おみそれいたしました。
私は一問不正解でしたよ（笑）電話で参加していればうちわと凧がもらえたかもしれないと思うと悔しいですね～（笑） (2005.12.06 21:28:40)

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失笑ではなく本気で笑えました

mocchi45 さん

ナゼなら宇佐銀子さんのツッコミに大ウケしたから（笑）。

いやまぁホントにめちゃくちゃな展開っすねぇ（苦笑）。
合戦シーンを臨場感溢れる文章で表現するのはなかなか難しいと思いますので、逆に映像で魅せるドラマの方ではかなり力が入っていると思いますです。…多分。
(2005.12.12 22:25:49)

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はは

宇佐銀子さん

mocchi45さん
大ウケってまじですか（笑）いやぁもう突っ込みどころが満載過ぎて･･･。
読んだ後しばらくぽかーんてしてましたよ（苦笑）
ドラマのほうがかなり期待できますねー。この小説のままじゃあまりにも･･･（笑）
合戦シーン、どうなるか楽しみです！ (2005.12.14 11:42:18)

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