夕凪の街 桜の国
双葉社 ￥８００－（税別）
この本はマンガです。
書かれているのは、ヒロシマの原爆の話。
今までいろんなヒロシマ原爆の話を書いた本を読んできましたが、
この本はそれらとはちょっと違う目線で書いてある本です。
被爆者のその後・・・といったところかな。
１人の女の人の人生と言うか、被爆者の心の傷を描いています。
そして、その被爆した事実が後世まで続いている・・・という現実も
書いてあります。
今、生きている大人たちでもヒロシマ原爆を体験したヒトはもう少なくなって
いますよね。そんな原爆を知らない大人たちでも、この後に続く子供達には
悲惨な戦争をしてはいけないという事を教えていかなければならないと思っています。
忘れてはいけない・・・という事を、この本で改めて思い知らされました。
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