TRICK PARTY

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学業団 第一章 2



「なあなあ、剛。今日学校終わったら河川敷行かねえ?」


授業が終わった後、おれは剛に言った。高木、田中、村瀬の3人が三村に連れて行かれるのが目の端にうつる。笑いすぎだ、バーカ。


「河川敷?行かねえよ」


「え~、ノリわる~」


「あんなとこ行ってどうすんだっつの。子どもじゃあるまいし」


「いいですよー。一人で行くから」


「それよりさ、あともう少しで夏休みだろ?2年生の1学期の締めとして、ちょっと大きめの任務してみねえ?」


「大きめの任務?学業団で?」


「あったりまえよ。それ以外に何があるんだっての」


「別にいいけど、何すんのさ?」


「それを考えてほしいんだ」


「なんだそりゃ」


大きめってなんだよ。総理大臣をすっころばすとか?


「そういう自分は考えたのかよ」


「俺?まだだぜ。だから考えろって」


「ふーん」


つっても、おれはそういうの考えんの一番苦手なんだけどな。


「わかった、考えとくよ」




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