TRICK PARTY

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学業団 第二章 1

第2章 大きな任務



「おーい、剛―!剛―!!」


「だー、うるせー。そんなに呼ばなくたって聞こえてるっつの」


おれは例の封筒を持って、剛の机に向かった。


「昨日大きな任務の話してたろ?これ見てくれよ」


剛は紙を受け取ると、さっと目を通した。


「なるほど、校長ね。ここまで頭が回らなかった。みんな集まって採決とったら全会一致は確実だろうな」


「な、そうだろ?」


あたりまえだ。うちの校長は人間の短所という短所を全部盛り込んだような人なんだから。


うわさによると、生徒うけはもちろん、先生うけも悪いって話だ。


「問題はこの『こてんぱん』ってのが何を指すか、だろ?」


「ボッコボコに殴るとか?」


「バーカ。それじゃ俺らがやったってまるわかりじゃねえか」


「冗談」


剛がうーんとうなった。


「まあいいや。これについて放課後話し合うから、メンバー集めといてくれ」


「えー、おれがー?」


「おう、頼んだぜ」


「わーったよ」




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