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―あたし。という人Ⅱ―一番最初にココに日記を書いた時に「～誰かに見られるのは慣れてる」と書いた。
なぜ見られるのに慣れているのか、それを書こうと思う。
身長171ｃｍ、体重は３桁。そう、あたし。は縦にも横にもでかいのだ。
産まれた時は普通の赤ちゃんだった。
小学校の時に皮膚病にかかり、外出禁止、運動禁止でブクブクと太りだしていた。
学生の頃は勘違いも含めて笑っている人を見ると
「あたし。のことを見て笑っているんだ」と泣いたもんだ。
友達もホントは一緒に居るのイヤなんじゃないかと思っていて
言いたいことも言えずかなり内気だった。
男の子とは話どころか顔も見れなかった。
好きな子が出来てももちろん告白することもなく、ただ想っているだけだった。
高校生になって夏にスーパーでバイトしてあたし。は変わった。
もうこの頃には３桁になっていた（と思う）けど
働いているのはおじさん＆おばさんでお客さんもおばさんばっかりだったので
同年代のコの目というのがないのでいつも笑顔でいられたし、楽しかった。
体重なんて何ｋｇあっても関係なかった。
余談ですけど、おじさんは丸い体が好きな人多いですね。
この頃が一番モテたんじゃないかな？＠おじさんにだけど(笑）
このバイトで今のダンナ(当時２０歳)と付き合って結婚したんだけど
結婚するともう誰かに好きになってもらわなくてもいいじゃないですか。
だから人の目がより一層気にならなくなって・・・
だからって女を捨てたわけじゃないですよ！
でも美しくなろうとは思わなくなった。
清潔感があっていつも小綺麗にしていればいいんじゃないかと思うな。
目の大きさが違うように体の大きさも違っていて当たり前なんじゃないのかと
思うですが、どうなんでしょう？所詮、デブの言い訳と取られるんでしょうね？
でもホントにあたし。はこの体の大きさでよかったです。
不便なこと、悲しかった、悔しかったこともメッチャあるけれど
いいことだって比べ物にならないくらいあった。
これからもあるだろうね。イヤなこと。
でも乗り越えて行く。あたし。はどんな大きさでもあたし。なんだもん！
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