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翌日から、学内施設、履修登録、教材購入、
様々な説明会と手続きが行われた。
約束通り、僕はケンちゃんを連れて行きました。
そしてJは高校の同級生、
マキちゃんとこっちゃんを連れて来た。
二人とも女の子であるのは、
何もJが女好きだからではありません。
外国語学部英米語学科というところは、
どうしても女性の比率が高くなります。
200人中、女子150人、男子50人、
これが僕たち同級生の男女比率でありました。
Jの連れて来たマキちゃんとこっちゃん。
「Jの友人」というだけで、僕という人間を快く受け入れ、
その「僕の友人」というだけで、ケンちゃんを喜んで受け入れる。
そして屈託の無い笑顔で話しかけてくれる。
そう、Jと出会ったときと全く同じ印象、
とにかく「気持ちがいい」んです。
彼ら彼女らの人間関係の中で、
さぞや楽しい高校生活を送ってきたことが
容易に想像できました。
J、ケンちゃん、マキちゃん、僕はAクラス、
こっちゃんだけBクラスでした。
しかし、僕たちには「クラス」という枠組みは
そんなに重要ではありませんでした。
たぶん、このとき既に、
「心の繋がり」というものがあったんだと思います。
それぞれがこの出会いを迎えるまでに
様々ななことを経験し、
乗り越えてきたことによって成長した「心」。
その「心」同士が引き合っていたんだと思います。
そしてこの5人から始まった「心の繋がり」「心の引き合い」は、
後に、クラスどころか、学年、学部、大学、職業の枠も越えて
広がっていくこととなるのです。
僕たちはそんなこと予想もしていませんでした。
また、僕が、この5人の中の「こっちゃん」と
10年後、結婚するなんて・・・。
つづく・・・。
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