NY帰り、はみだし社員の英語お勉強日記

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英語力の土台を固めよう


いますが、私なりに色々経験した上で分かった事は、やっぱり本当に
英語力を高めようとすると、土台となる文法は疎かにできないんですね。
 むしろ、その土台が固まっていないと、いくらその上を目指そうと思って
も本当の英語の正しい運用能力は上積みできないのです。

 海外で暮らし始め、多少聞く・話す・読むなどがコミュニケーションに困ら
ない程度にできるようになっても、正しく運用しようとすると、壁があるので
す。言い方にバリエーションを付けられず、深く自分の気持ちを伝える事が
できず、本を読んでも理解度が浅いのです。砂場での山作りのように、積
み上げて到達する高さは土台の広さ、硬さに比例します。それ以上はどん
なに砂を積んでも高くなりません。もっと高く積む方法はただ一つ、土台を
作り直すことです。それなら最初からしっかり土台を作っておくのが、上達
の早道です。

 ちなみに会話中心の英語をいくらか覚えていけば、海外旅行ぐらいは十
分はこなせると思いますし、多少の世間話ならそんなに神経質になること
もないのも事実です。私がどのレベルでお話しているかというと、たとえば
将来海外の企業で実際に働きたい、できれば一流上場企業で、とか米国
会計士資格をとって現地で開業したい、なんていう場合です。
 適当な土台でも、TOEICでいうのなら800点台程度(渡米前の私のレベル)
は取れると思います。ただ、厳しい言い方ですが、そのレベルでは現地で
は全く使い物にならないことは私が体験しました。その事に気づいてから、
また土台を勉強し直すよりは、最初からしっかり本質を叩き込んでおけば、
良かったな、という後悔から発信している日記です。

 従って、実に地道な所からのスタートになりますが、とても大事なスタート
ポイントです。長くなってしまいましたが、その基礎工事の最初が動詞の理
解であり、それをきちん理解できていないと英語の基本5文型すら正しく理
解できません。

 ということで以下ページで順を追って解説していきたいと思います。


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