全429件 (429件中 351-400件目)
こんばんは~。今日は帰宅が遅く、こんな時間だ……。まさしくバタ貧とはこのことね。さて、皆様にお勧めの本です!5月24日発売決定!!「愛のバタバタ貧乏脱出大作戦!!~[バタ・貧]社長が忙しいのに儲からない、本当の理由~」総合法令出版刊 九鬼 政人著 定価1,575円(税込み) ISBN:4-89346-848-0神田昌典さんのアソシエイト・コンサルタントで、ランチェスター経営株式会社 竹田陽一氏の弟子でもある九鬼政人さんの初めての本です。九鬼さんは、ちょっと見は可愛いい坊やちゃん(ごめん)。私は御会いするたびに、頭をなでなでしたくなってしまうような、愛嬌のある方です。また、とても低姿勢で、社長さんには思えないけど、しっかり成功されている人材派遣関係の会社の社長さんでもあります。愛らしい(?)容貌のその奥には燃えるようなパワーを秘めてらっしゃるんですね。私も知らなかったのですが、九鬼さんのメルマガによると、大病と闘いながら、経営をなさってらっしゃったそうです。病気でらっしゃったなんて全然、見えなかったよ~。さて、御本人からの御紹介を……バタバタ忙しいのに儲からない社長=[バタ・貧]社長に、[バタ・貧]脱出のためのヒントを、愛をこめてちょこっと辛口に届けます!▼この本を読んでわかることのほんの一部を紹介すると・[バタ・貧]は生活習慣病だ!・[バタ・貧]社長が[バタ・貧]を続ける本当の理由・[時間]と[お金]の価値観の違いが[バタ・貧]を生む・[バタ・貧]脱出戦略思考法・社長の本当の仕事とは?とのことです。私はまさしくバタ貧状態なんで、どうにか九鬼社長に救って欲しいよ~。みなさん、24、25日にアマゾンキャンペーンをやるそうです。この本、ご注目ください。よろしく!!!
2004.05.20
こんばんは。お花屋さん、いいですよね。花に囲まれた日々、私も送ってみたい。でも、私はお花屋さんにはなりません。うちの娘が花屋になるんだそうです。5才の時に、保育園の卒園式で、将来××になりたいです!というコメントをいうために、娘が思い付いたのがお花屋さん。それから3年…8才になった今でも何故か、つよ~く、「お花屋さんになりたい」を維持しつづけております。娘が5才の時、おばあちゃんにこのことを話したところ大反対されたらしい。花屋なんて儲からないから、やめろ…とのことだそうです。たぶん、おばあちゃんの頭の中には近所のわびしいお花屋さんの姿が……。ですが、私はず~っと賛成。お花屋さんといっても、いろいろな業態が考えられますよね。ひょっとしたら、すっご~い花業界のトップ企業になっちゃうかも……なんて、夢は膨らむ。で、娘にマーケティングを教えようと思い、いろいろなマーケのアイディアを1年生にでも分かるように話していました。娘もその話が好きで、うきうきしながら、二人でいろいろなマーケティングプロモーションのアイディアを話し合っていたんですよ。さて、娘は今日も言ってました。「お花屋さんになりたい。」ふと、自分のことを考えてしまった……。8月には会社を作ります。いろいろなことが頭に浮かびます。独立の日が近付くにつれ、不安が頭をよぎります。2月頃までは、いろ~んなビジネスアイディアが浮かんでホントに早くやってみた~い……ていう感じでした。だんだん、現実が近付くとともに、うきうき感が薄れてきたかなあ……。逆に一歩づつ近付いているという証拠なのかもしれないが……。山を登り始めると、頂上は見えなくなるといいます。頂上を見失わないように、再度、自分の心の中の5才の私と、対話してみたいです。「お花屋さんになりたい」の気持ちをもう一度、確認します。
2004.05.19
昨日のことです。うちの8才の娘がピアノを習っています。同じクラスの子達と一緒に、エレクトーンのアンサンブルでコンクールに出ることになった。昨日はその予選だったのね。私は仕事関係で見にいけず、旦那に行ってもらったんですが……。どうも、アンサンブルの演奏の中で、一人の子がエレクトーンの設定をまちがえたようなんです。エレクトーンというのは、ピアノとちがって、半分コンピュータだからね。演奏がどうというより、設定が大事だったりする悲しい楽器でもあるんですよね。そのために、コンクール中とはいえ、先生が設定を直しに行かなくてはならない状況に陥りました。結果、評価外となってしまったのです。設定を間違えた子のお母さんは、その子をとても怒っていたそうです。たぶん、一緒に演奏した子やその御両親に申し訳ないという気持ちがあったのでしょうね。ただ、そのお母さん、実はやる気満々。みんなに迷惑をかけたのだから、「反省せよ」と言った末、自己刷新に努めないならば、クラスをやめよ、とおっしゃったそうな。そういいつつ、自分はついていかないが、そんなにピアノを続けたいなら一人で教室に行くように、と本日は娘を送りだしたそうな……。実は、子供に音楽を学ばせたいという強いお気持ちをお持ちなんですね。失敗は成功のもと。特に子供のうちは経験が大切。これって、仕事でも同じですよね。新人の頃は必ず失敗するもの。でも、それを頭ごなしに怒ってしまったら、新人は伸びなくなってしまうのでは……と思います。失敗をしても、受け入れてあげられる企業風土っていうのかな……。とても大切ですよね。失敗って一杯あるじゃないですか。この失敗がトラウマにならないで、学びになるようにしてあげること。それが親の仕事であり、また会社であれば管理者の仕事なのではと思うのです。
2004.05.17
今日は、某診断士受験機関の講師養成コースに参加していました。本日のテーマは診断士二次試験対策用の事例問題を作成すること。診断士試験を知らない方に説明するとすれば、簡易のコンサルティングレポートを作成させるためのケーススタディを作るということです。参加者4名が各自作ってきた事例をお互いに見て、アドバイスをしあったり、一緒に考えたり……。そんななか、担当の先生からこんなアドバイスがありました。「小手先の事例問題を作らないように」そして、小手先の事例問題の例を見せてくださいました。どういう事例かというと、結局、経営の本質的な課題に触れていない。表面上の課題と解決策だけに終始しているものでした。これって、事例作成の問題だけではないな、と思いました。実際のコンサルティングをするにあたっても、小手先の戦術や知識だけでクライアントにあたるコンサルタントもいれば、経営の本質的な課題に取り組むことを提言するコンサルタントもいる。要はコンサルタントの心のありかた。仕事に対する理解の深さ、経営に対する哲学こういったことがすべてに影響するんだなと思いました。さらに、今日はある事例の解説も聞いてきたんですが、またまた気づきが……。経営改善策はできるだけ経営者の望む方向性で実施できるよう、提言する必要があると思いますが、それだけではやはり不十分。経営者の経営のしかたが間違っていると思ったときには、すっぱり言わなくてはならない。でも、たぶん大抵の経営者はコンサルに一回言われたくらいでは聞かないんでしょうね。じゃ、どうする?啓発活動というのが必要なんだろうなあ……と思います。自然に納得させるようなセミナーとかワークショップの実施が、たぶん有効なのでしょう。こう考えていくと、自分のミッションを果すためにやるべきことが、だんだん見えてきます。
2004.05.16
7月20日で退職するって2月に言ったのに、いまだに後任が決まりませ~ん。人事よ、いいかげんにせ~。でも、来週からリクナビにやっと出るらしいです。企画職募集! って。早く来てちょうだい、後任の方……。さてさて、話変わって、昨日から、会社で早朝勉強会っていうのが始まりました。通常、9時出勤なんですが、早朝勉強会のある日には8時に出勤するの。で、社内講師による勉強会30分と社長の講話少々……。建て前では、自主的な勉強会。ですが、実は強制。私は昨日はたまたま朝から出張だったので、初日、参加せずとなりました。ですが、内心では出張でホッとしてます。どうも、ダメなんですよ。こういう会社中心主義のやり方は……。本当に社員の中から、生まれてきた自主的な自己啓発としての勉強会なら、全然問題ない。これに出席するしないが、非常にあいまいな人事制度に跳ね返るとのこと。おいおい、と思います。従業員の家庭はどうなるんでしょう。小さい子を預けている家庭では、親の出勤時間が1時間早くなるだけで、家族全体にどれだけ負担がかかるか、分かっているのでしょうか。もちろん、給与は出ないわけですから、サービス残業みたいなもんです。強制、評価に結び付けるっていうのは、会社中心主義もいいところ。みんな、よくついていくな、と思います。もともと、運用している人事制度があいまいなんですから、それに一層拍車をかけて、上司のウケとか、社長の好みとかで評価が決まる → 社員が納得できない → 覇気のない社員が一層増える、ってことになるんじゃないかという気がします。みなさん、どう思います?こういうことって……。私はまったくついていけません。退職するので、ついていかなくても済むのですが、私だけがおかしいと思うのでしょうか……。会社の中では、こんなことは誰も言いません。反対!といったら、会社の中での立場が悪くなるわけですからね。みんな、言わないよね。もちろん、朝勉強すること自体はいいことだから、自主的に勉強している人たちはそれで良い。ですが、勉強というのは、強制しても上手く行かないのですよね。したい人は勝手にしますから。あ~、すっきりしない……。
2004.05.14
某県の経営品質協議会が本日あり、ひさびさに参加して参りました。最初は寺沢さんという社会経済生産性本部のコンサルの方の講演が40分。その後、某県の企業の事例紹介が3つありました。県内では優秀な成績をあげてらっしゃる企業の社長さんから、直接いろいろな話が聞けるとあって、私もはりきって聞いてきましたよ。共通して感じたことは、やっぱ、社長が「経営品質活動」に夢中になって、本気で取り組んでいるってことかな。まあ、宗教みたいなもんです。信じてるか、信じてないか……。こんなふうに言うと怪しい…?と思うかもしれないけど、これからの時代は、経営者に経営に対する哲学が必要なんだと思うんです。経営品質というのは、ある意味では、ひとつの経営哲学だと思っています。で、私は経営品質の考え方はとても素晴らしいと思っているんですよ。ちょっと分かりにくいのと、おじさん中心なのが、たまに傷だけどさ……。根本にある考え方、経営品質の基本理念は以下の4つです。・顧客本位・独自能力・社員重視・社会との調和この4つは経営品質の命みたいなもんだ。3年間、経営品質を勉強してるから、この4つはもちろんソラで言えるけど、実はね、最近になって、なぜこの4つなのかがやっと少し分かってきた。マーケティングの言葉で3Cっていうのがあります。Customer 消費者Competitor 競合Company 企業平たく言えば、経営する際この3つを考えろよってことなんです。そうですよね。買ってくれる人、競争相手、自分の会社、これを知らなくちゃ、戦いにも行けない。でね、・顧客本位……Customer・独自能力……Competitor・社員重視……Companyだってことに気がついたんですよ。そうか~、何も新しいこと言ってるんじゃないんだよね。昔っから言われていることと、同じじゃないの。じゃあ、もう一つの・社会との調和これは、どうなるの?そこで考えました……。現代社会の経営において、現れてきた新しい概念がこの4つめの「社会との調和」という概念なのだと思います。この概念が生まれてきた背景はマーケティング・コンセプトの変遷の歴史を考えると、容易に理解できます。 作れば売れる(生産志向) ↓ 良いものだから売れる(製品志向) ↓ お客さんの望むものだから売れる(マーケティング志向) ↓ 社会全体にとって有益なものだから売れる(社会志向)企業の利益、消費者の欲求、社会の利益、この3つのバランスが大切である。こういった考え方が現代においては、普通に考えられるようになってきたんですね。だから、経営品質の理念は3つじゃ不十分なんですよね。4つめが大切。ってことかな……と、私なりに理解したわけです。
2004.05.13
会社の中で、プロモーション部門のマネジメントをしています。今年の目標として、・コミュニケーションを良くすることでチームのパフォーマンスを上げる。・ねぎらいのある職場づくりを目指す。・社長との定期的なコミュニケーションを取ることで、会社の方向性を確認し、日々の仕事の判断能力を高める。のようなものを掲げました。つまりは……コミュニケーション……。これでチームの力を最大化させる。ってことかな……。で、スタッフミーティングは週に1回やっているんですが、今日は今年始めて、スタッフと社長のミーティングを開催しました。始めての試みとして、Good&Newをミーティング開始時に行いました。Good&Newは、私が会社で開催しているセミナーではしょっちゅうやっているのですが、社内では社内研修の時くらいしかやっていない。会議の前になんてやるのは初めてです。でも、今日のミーティングは「コミュニケーションを取る」ってことが目的だったから、敢えてやることにしました。最初は「みんなついてきてくれるかなあ……」と思ったけど、クーシュボールで私がやり始めると、ほかのスタッフも結構ついてきてくれた。続いて「今日は、普段の仕事のことは、仕事の中で話せると思うので、そうではなく、普段言わないけど思っていることを話しましょう。社長からは会社の方向性などを話していただきたいです。」ということで、進めていきました。まあ、ポチポチとスタッフから話も出てきたのですが……。ただ………社長………。しかめっ面はやめましょうよ~!!社長が眉間にシワをよせていると、社員は思ったことを言わなくなってしまうように思うんですよね。それで、Good&Newとかやって、場をやわらげようとしているんですが………。社長って、どうしても自分ひとりで話をどんどん進めるんですよね。たぶん、どこの社長でも同じなんでしょうね~。社長が話しまくればまくるほど、スタッフは堅くなる。つまんなそ~な顔になる。う~ん。困った……。と思いつつ、「○○さんは、何かある?」というかんじで、ファシリテーションしようとしていたんですが……。<本日のコミュニケーションミーティングの結果>・Good&Newに初挑戦し、みんなが抵抗なく参加してくれたことは……成功!・私のミーティング運営そのものに、もう少し工夫の余地あり………タスクの報告も入れるべきか………。・社長がコミュニケーションの大切さ、チームの力を発揮することの大切さをもう少し理解してくれるといいのだが……。これって、どうやって話せばいいんだろう……。
2004.05.11
こんばんは~。欠かさず日記を書く……または文章を書くというのは、結構大変なものですね。書こうと思ってもテーマを考えこんでしまったり、頭の中が整理できてなくて、支離滅裂になったり……。昨日はね、日本経営品質賞の審査員試験に行ったんです。(きのうの日記にも書いたけど)行くなり「あ~、また場違いのところにきてしまったのか……」という気持ちに……。だって、おじさんばっかなんだも~ん。ですが、女性や若手の方も僅かながらいらっしゃいました。よかった……。まあ、それはそうと、試験の内容ですよね。3時間めの問題が90分の論述でした。しかも、ほんの4行程度で説明されたテーマについて、勝手に書けという内容の問題。2,000字以内でということでしたが、とうてい2,000字書けませんでした。やっと1,400字で、どうにかこうにかまとめてきました。普段、あるテーマについて自分の考えをまとめて書くという訓練をあまりしていないので、90分以内で考えをまとめて、文章の構成を作って書くというのは、結構ハードな作業でした。ですが、こういう訓練はこれからますますやる必要があるよなあ……と実感。情報収集する ~ 考える ~ 構成を作る ~ 書くこんな感じでしょうか……。この日記では、思いついたことをテキトウに書いているんであまり訓練にはなってないでしょうけど、それでも書かないより書いたほうがいいよね。よし!私も本を出すぞ!!
2004.05.10
数日間、楽天サボってました………。昨日は、経営品質賞の審査員試験に行きました。そんなこんなで、勉強で忙しくすごしており、楽天してる場合じゃないだろう、状態。受かったかな……。さて、ここで皆さんにひとつ、おすすめの本を……● 新著『1枚の絵手紙で10倍幸せに儲ける!』ゴマブックス、1,200円著者は炭太郎おやじさんこと山本隆雄さんです。山本さんは神田昌典さんの顧客獲得実践会で第1回めのMVPに輝いたやり手の社長。お客様との信頼関係づくりのノウハウにおいては、プロ中のプロです。で、5月11日(火)にアマゾンキャンペーンをします。この本を買ってください。何故か、そのURLを書き込めないので、すみませんが書籍名で検索してください。以下、炭太郎おやじさんから……5月11日(火)にこの本を買ってアマゾンから届いた確認メールを info@1bcclub.com に転送してください。お祭りに参加くださったあなたには、pdfファイルに変換した絵手紙1年分、12枚セットをプレゼントします。とのことです。きっと、あなたにも役立つことと思います。
2004.05.09
某受験機関の講師養成コースを受講中です。終了後には、晴れてお仕事をいただく予定……。もちろん、講師としてです。ですが、まじ、厳しい……。そりゃそうですよね。人に何か教えようっていうのに、はんぱなことじゃ、教えられませんよね。この連休中に、二次試験対策向けの事例問題を作る予定なのですが、まだ、ぜ~んぜ~んできていません。困ったよ~。今日は、もう必死で作るしかない……。サービス業の品質維持と経営理念の浸透、マネジメント層の教育、などのテーマで作ろうかなあと思っているんですが……。とにかく、やります……。
2004.05.05
こんにちは~。連休も明日で終わりですね。この一週間の休みで、いろいろとやる予定にしていたんだけど、なかなか達成できません。あと、一日……。時間もわずかとなりました………。さて、今年の私のテーマ「学習する組織」について、この休み中は勉強しておりました。なぜ、このテーマに取り組んでいるかについて、まず御説明します。いろいろなコンサルタントがセミナーで戦略論を語っていることと思います。環境分析…SWOT…から始まって、ポーターの5FORCES(5つの競争要因)とかコトラーの3つの競争戦略とかランチェスターの弱者の戦略とかすべて、はっきり言って、古い戦略策定方法です。しかし、古くてもいいんです。新しい手法と合わせて取り入れられていれば……。でもね、これからは、古い方法だけじゃ、うまくいかない。なぜって、社会システムが非常に複雑化して、一つ一つの会社に求められる価値も複雑化しているから。社長が戦略をたて、社長が実践し、社長が結果をチェックする一人っきりの会社なら、古い戦略策定方法だけでもたぶん問題ありません。でも、普通の会社はそうじゃないでしょ?たとえば、社長のほかに奥さんがいたりするでしょ?もう少し大きくなれば、社員さんがいたりするでしょ?その時、社長の考えや思いをどうやって奥さんや社員さんに伝えるのでしょう?また、奥さんや社員さんの能力をどうやって引き出すのでしょう?仕事が複雑化すれば、社長一人の力ではどうにもならないはず……。これを認識するところから、すべてスタートなんだと思います。つまり、社長一人だけでなくて、社長の思いを一緒に感じてくれる社員さんが、素晴らしい能力を発揮してくれる組織づくりが大切。チームの力学というのは普通の算数では3+3=6です。しかし、実はチームの力学は3×3=9または0×3=0100×3=300になります。一人の会社でない以上、必ず、このチームの力学を最大化させる方法を考えなくてはならないわけです。じゃあ、どうしたらいい?そこに「学習する組織」の考え方があるんです。この日記でも少しづつ書きたいけど、もう、待てない!とおっしゃる方、あらゆる社長、マネジャーにお勧めの本です。「こうすれば組織は変えられる」ピーター・クライン
2004.05.04
こんばんは~。本日、キャッシュフローゲームというのを初めて体験しましたよ。キャッシュフローゲームが何かは、楽天の皆さんは御存知なのかな?あの「金持ち父さん 貧乏父さん」のロバート・キヨサキさんが開発したFinacial Inteligenceを高めるためのゲームっていうことです。本が売れた時には、アメリカから輸入したりする人がいたようですが、最近では日本語版が紀伊国屋とかでも積み上げられて売られていますよね。で、やった感想……書いておきます。-----------------------------キャッシュフローゲームの効用-----------------------------参加者がPLとBSを良く分からないため、自分の財務状況をつかめないといった状況にある場合。→キャッシュフローゲームを通して、PLとBSを生で楽しみながら学ぶことができます。ただ、インストラクターが参加して、補佐しないと、効果は薄いでしょう。参加者がある程度の会計知識は持っているが、投資に対する哲学を持っていないため、ある収入レベルから抜けだせない場合。→キャッシュフローゲームの真の意図はこれを解決することにあるのでしょう。もちろん、ゲームなので、運も左右しますが……。何度かゲームをやって、コツを掴むと、感覚が「投資アタマ」になってきます。ひょっとすると現実世界にもその感覚を応用できるのでは、と思います。ということで、まあ、ツールには多少使えるかなというものでした。
2004.05.01
こんばんは~。夜更かしはいかんと思っているのですが、ついつい……。今日はですね、在住しておりますF市の診断士が5人ほど集まりまして、チームで何かやっていけないか、ということで会合がありました。せっかく、近くに住んでるんだから、一緒にやろうよ!みたいなのが始まりですね。商工会議所のせま~くて、みすぼらし~い会議室で3時間……。あ~、肩凝った……。みんな、まじめだし~、おじさんばっかだからさ……。現在のところ、まだお互いの腹の探りあいだな……。帰りにお酒を飲みに行って、やっと本音が出てきたかな……。これで、仮に上手くチーム形成できれば、お互い違った能力を持ち合わせたメンバーが揃っているので、ひょっとしたら最強のチームになるかも……。はたまた、空中分解するか……。ここで、ひとつ御紹介。---------------------------チーム形成におけるS字カーブ---------------------------横軸に時間の経過縦軸にチームの協力性を置きます。チームの辿る軌跡は以下のようになります。Forming(形成過程) → Storming(混乱過程) → Norming(安定過程) → Performing(成果発揮過程)Formingではチームの協力性は高く、Stormingで協力性がいったん下がります。そこからNormingを経て、次第に協力性が向上し、Performingの段階では非常に協力性が高い状態となります。 FormingStormingNormingPerforming→→→ →→ F →→ →→ P →→ →→ S →→ N--------------------------------うまく書けなくてすみません。こんな、かんじになります。分かりますか?たぶん、今日集まったチームにも同じことが起こるでしょう。Stormingの時はきついですよね。でも、これが当たり前、次にはNormingが来ると分かっていれば、対処する勇気もわきますよね。まあ、寄せてきた波にはとにかく乗る、流れに乗ってみる、この調子でとりあえず行ってみようと思います。
2004.04.30
とある講座を売り出そうかと思って、最近、あちらこちらに広告を出し始めています。講座というのは、卓上の製パン用ニーダーに、著明な先生の指導によるレシピカードやビデオ、教科書がついた教育パッケージみたいなものです。会社は食品機械メーカーだから、本当はニーダーだけ売ればいいんだけど、それだと粗利率が低くて儲からないから、パッケージにしてみたわけ。今回は、いろいろとマーケティングテストができたので、書き留めておこうと思います。--------------------------------<テスト結果>--------------------------------カフェ○イーツ4月号(柴○書店) モノクロ 1/3 資料請求 5件カフェ○ストラン4月号(○屋出版) モノクロ 1/3 資料請求 0件日経MJ4/15 モノクロ1面突き出し 資料請求 10件日○MJ4/15 モノクロ半2段 資料請求 4件天然酵母パンレッスン(白○書房ムック)4/25発売 カラー 1/2 資料請求 5件(4/28時点)--------------------------------いずれも、レスポンス広告形式になっています。まあ、さんざんお金をかけて広告しているけど、この程度のものです。広告が下手ということもあるかもしれないが……。分かったこととしては、媒体によって、資料請求者のタイプがどうもちがう。日経○Jは男性からの請求がほとんど、カフェ○イーツと白○書房のムックは女性。○屋出版のカフェ○ストランは売れてないんじゃないかという気がしてしまいます……。一方、メールニュース配信とFAX-DMのほうは……--------------------------------<テスト結果>--------------------------------メールニュース メールニュース登録者約1,800人に配信 価格調査アンケートへの希望者を募集 協力者には500mlの体にやさしい洗剤をプレゼント 申込者 10名 レスポンス率 0.5%FAX-DM 本屋で買った全国ペンション総覧掲載の500件に配信 価格調査アンケートへの希望者を募集 協力者には500mlの体にやさしい洗剤をプレゼント 申込者 20名 レスポンス率 4%--------------------------------ということです。分かったことはターゲットを絞ったFAX-DMはかなり効果的。今までの経験から考えてもメールよりもFAXのほうが反応が高いです。広告は媒体と掲載場所でかなり反応に差が出る。もちろん、売ろうとしている商材によると思います。経費対効果の点から考えると、1 FAX-DM2 メールニュース3 広告この順番で、お金と労力を投入するのが、もっとも効果的に反応が上げられるのではと思います。ダイレクトマーケティングというのは、見落としがちだけど、見落としてはいけない手法ですね。広告につぎ込む前に、まず、本屋か図書館に行け!ってことかな……。
2004.04.29
診断士某受験機関の講師養成コースが昨日始まりました。10月まで、18回のトレーニングコースです。今年の東京での参加者は5名。全国で15名だそうです。とにかく、がんばって、15名中1番の成績を目指します。来年の今頃は、診断士受験生のための講義をしていることでしょう。全国を渡り歩いているかもしれません。目の前のものに、とにかく一生懸命取り組む。登り出した山の頂きは、離れている時には見えるけど、登り出すと見えなくなるそうです。でも、心の中にいつも忘れずにいられれば、どんな道を通ったとしても、必ず頂上に登れるのでしょう。今、私は山のふもとにいて、これから、どの道を辿って登ろうか、思案しているところだと思います。目の前にはいろんな道があって、どこを登っていっていいのか、本当に迷ってしまいます。でも、いつまでも思案していてもしょうがないからね。とにかく、登りはじめようと思います!!
2004.04.26
うちの子供ふたりは、どういうわけか、ヤマト急便の大ファン……。クロネコマークのトラックを見つけようものなら「あっ、クロネコちゃんのたっきゅうびん!!」と、大喜び。最近では、何回、クロネコトラックを見たかをカウントし、二人で競いあっている。なんで、あのマークに子供がそれほど惹き付けられるのか……。ふ・し・ぎ……。でも、あのネコちゃんマーク、たしかに可愛いですよね。配達のお兄さん達も、とてもいい感じ……。ネコちゃんの可愛さと通じるところがあるような……。あのマークはいったいどうやって生まれたんでしょうね。不思議な力を発揮しているネコちゃんマーク。けっこう、見落としがちですけど、あのネコちゃんが会社の繁栄に大変な力を発揮していそうですよね。
2004.04.24
こんばんは~。きのうは、夜遅かったんでサボりました。さて、ここ数日のうちに、突然、NPO設立の話が舞い込んできました。現在、在住のF市での経営支援団体としてのNPOです。発案者は同じくF市在住の方で、先日、その方とお知り合いになったのがきっかけです。どうなることやら、まったく分かりませんが、月末に発起メンバーの初顔合わせをすることになりました。それぞれのメンバーが具体的にプレゼンをしあうことになっています。今のところ、なんだか分かんないですが、とにかく寄せてきた波に乗ってみようと思います。何ごとも、ステップを踏んで、一歩一歩……。山を登りはじめる時は、息切れしないように、ですよね。
2004.04.22
ふえ~ん。困ったよ~。まだ、決まりません。後任の人……。しょうがないんで、楽天で募集かけてみました(半分、冗談……半分、本気)。某機械メーカーの広報、広告、宣伝、イベントなどのプロモーション全般をやりたい!っていう真面目な人いませんか?希望としては、30代女性……。男でも、まあ、いいんですが……。社内の環境を考えると女性のほうがいいかな……。20代より30代がいいです。素敵な貴女!お待ちしております……。 by MIKI.さあ、冗談はいいかげんにして、まじめに書こう!そうなんですよ。中小企業は採用が大変!!いい人見つけるの、ホントに大変!!人事担当者は、だいたい採用がマーケティングと同じだってことを理解していないからさ。そうなんですよ、採用はマーケの腕の見せ所。いい人材をとれれば、それだけでうん十年間の会社の行き先に良い結果をもたらすんですからね。もうちょっと、まじめに採用やってほしいよなあ……。もちろん、大企業は採用にえらくお金かけていますよね。でも、中小企業はそういう余裕もないんだろうけど、採用の大切さを理解していないよなあ……。今おります会社の場合には、社長は「金をかけなきゃいい人材はとれないよ」と言ってるんですが、人事は「お金がかかるので、そうそう広告は……」というかんじ。社長の思いがちっとも社内に浸透しておらんのですね。いいかげんにせ~!!と言いたくなるよ。早く、採用して、後任の人……。お願い!いつ、会社を去れるか分からなくなっちゃうでしょ……。
2004.04.20
今日は、上の子(小3)の家庭訪問でした……。学校の先生が我が家にやってきて、いろいろ話しましたが、まあ、大したことは話してません。だいたいにおいて、PTAは完璧に手抜き。子育ても、かなり手抜き。子供の教育も、かなり手抜き。もちろん、家事も、すっご~く手抜き。だってさ~。やること、多すぎるんだもん。しかも、そのやることの種類が360度角でやってくるわけよ。同じ角度で量が多いとか、質が求められるっていうんならいいんだけど、あんまりにも違うことやってるんで、もうスイッチが大変じゃ~。昼間は広告原稿考えたり、会社の風土改革とかに取り組んでいて、帰ると子供の宿題だの、ピアノの稽古だのにつきあって、学校のベルマーク集めだの、プルタブ集めだのやるわけ。通勤中と睡眠中、楽天中は自分の道について考えるわけだよ。いや~、こりゃもう、訳分からん世界だよ。でもね、おかげで幸せでいられるとも思うんですよ。まあ、手抜きの自分を自分で許しまして、それから先は周りに感謝。感謝、感謝……。とくに旦那さんには、スーパー感謝。これで、どうにかバランスとっていけば、いいよね。スイッチすること……切り替えること……。たくましくやってくには、これがポイントですかね。
2004.04.19
どもです!今日は、日曜日。せっかくの休みなので、ゆっくりと精神を休めるとともに学習ビデオを見たりして、一日をすごしています。そんな、ゆったりした一日の中で、今日は炭太郎おやじさんのビデオを改めて見ておりました。強い会社を作るためには、やはり強い組織。強い組織というのは、組織内で働く人たちの人生が実現できている組織だと思います。じゃ、どうすりゃ、そんな組織が作れるんだよ~??答えはたぶん、ないんじゃないかな~と思いますが、ひとつのヒントです。Good&Newというアクティビティを朝礼などでやってみてはどうでしょうか。実は、私もこのアクティビティを2年ほど前から、社内で自分が担当しているセミナーに取り入れています。<やり方>1)24時間以内に起こった良いこと新しいこと、をメンバーそれぞれが発表します。2)ルールとして、発表をする人はクッシュボールというふにゃふにゃのボールを持って話します。3)次の人に、発表の番を回すとき、クッシュボールを投げて、名前を呼ぶようにします。これによりゲーム性を高めます。うまく説明できてなくてすみませ~~ん。詳しく知りたい方、個人的にお問い合わせをどうぞ。私の場合には、自分が担当しているセミナーが、このGood&Newのおかげで非常に良い物に変わりました。参加者それぞれが、積極的な態度でセミナーに臨んでくださるようになったんですよね。私は今の会社では、「企画」部門のマネジメントを担当しており、週一回、スタッフ3人のミーティングをみっちりやっています。でも、どうも、タスクにかたよりがちかな~と思っているんですよね。このGood&Newをスタッフミーティングにも取り入れられれば、よりチームワークとパフォーマンスを高められるんじゃないかと思います。そのためにはスタッフの同意を得ることと、うまくやっていけるだけのリーダーシップが必要ですよね。
2004.04.18
今日はアストロロジャーの来夢先生のセッションが銀座であり、それに出かけていました。私はもともと、人に悩みを相談するっていうことはあまりない方で、たいていは自分の中で解決するんですよ。でも、いろいろな人の話を聞いて、それを自分の中のヒントにするってことは、ものすごくあります。占いというのは、私は信じるようで信じていないのですが、でも、太古の昔から多くの人たちが占いを使ってきたというのは侮れない事実だと思います。今日は、大宇宙に心を馳せてみました。ここのところ、私は自分の起業について毎日考えています。起業について考えることは楽しくもありますが、一方、不安でもあるわけです。ですが、大宇宙という視点から考えてみると、今私が起業しようとしていることも、実は大宇宙の中の一コマの出来事で、実は自分は宇宙のなすままに生を受け、宇宙により使命を背負い、その役割を果すために生きているんだな……と感じることができるのです。帰りに一緒に食事をした友人が素晴らしい言葉をくれました。「自分はいつも大きな力に守られていると思っているんだ」自分の生まれてきた意味、使命を感じていれば、自分が宇宙に守られている存在だと感じることができますよね。そう思えば、これから起こるだろう困難も、すべて受け入れる気持ちになれる。思うように、好きなように、チャレンジしようという気持ちになれる。なんだか、すっご~くいい一日でした。
2004.04.17
東京ビッグサイトで展示会してました。たしか、一月前もやってたって書いたよね。展示会はホント活気あるプレゼンテーションの場ですよね。10年以上勤務している会社なんですが、もともと製菓製パン市場がターゲットだったんだけど、急に「蕎麦」市場に進出したの。だから、今日も十割蕎麦、作って配ってました。面白いよ~。開発者のエンジニア魂みたいなのを感じますよ。パン用に作った機械が蕎麦用に発展していく。蕎麦打ちなんて、まったく無縁だったエンジニアが蕎麦打ちの勉強に取り組むんですよ。社内には他に蕎麦打てる人いないしさ、しょうがないんだよね。そして、自分で蕎麦を打ってみて、機械のどこがまずいのか発見して、機械の設計をやりなおす。結果、特許もんの技術を生み出しちゃうんだから……。私も改めて見てびっくりしたよ。十割蕎麦の「水回し~くくり」っていう手作業でもむずかしい工程をたった3分でこなす機械を作っちゃったんだよね。業界初!すごく面白い製品だと思います。もの作り……っていいなあ……と思います。私の仕事はこうやってできあがった「もの」をいかにしてお客さんに知らせるか、買いたい人を見つけるか……というもの。今の会社では「もの作り」の役……とは少々違う。でも、きっと今年は自分で「もの作り」します。必ず、みんなに役にたつ物を作るよ。そして、それを販売して、世の中に貢献したいと思います。
2004.04.14
会社に退職の意思を表明して、もうすぐ2ヶ月。というのに、なかなか進展せずにあせります。後任もまだ見つからないし……。一番心配なのは、同じセクションのスタッフが私の退職についての正式発表がある前に勘付いて、不安感をいだくこと。どうにか、スタッフが疑心暗鬼に陥らず、チームワークを乱さずにいられるように持っていきたいです。はっきりしないことが多いままで、スタッフに話しても不安になるだろうし、ある程度、安心感を与えられる状態にもっていって、きちんと話したい。今、自分の取り組みたいと思っているテーマがリーダーシップにも関係することなので、余計に感じるんですよね。未熟なリーダーだったと思うけどさ、それでも、ねぎらいの気持ちは持っていたんですよ。「ねぎらい」ってすごく大切なキーワードだよな、ってつくづく思うこの頃です。どんな場面でも、人が集まって生きていくのだから、「思いやり」「ねぎらい」って持ってなきゃいけないよね。過去の自分を振り返ると、職場においても、家庭においても、「ねぎらい」が少ない自分だったなあ……と反省させられます。
2004.04.12
こんばんは~。週末ですね。今日は、某受験機関の講師養成のオーディションみたいなのに行ってきました。企業経営理論または財務会計の中から、好きなテーマを選んで、レジュメを作成し、15分間の模擬講義をする。ってことで、模擬講義をやってきたよ。私はもともと自分で今後も取り組んでいきたいテーマである「学習する組織」について話しました。昨日は、この準備のために有休をとって、レジュメを完成させ、実際に模擬講義を声に出して行い、それを録音して聞き直す、ということをず~っとやっていました。だいたい8回くらいやったかな……。15分話して、録音したのを聞き直す。聞き直して、追加するところ、削るところを考えて、ぴったり15分におさめる。もちろん、タイマー付。まあ、よく練習したほうだろうなあ……と思って参加……。ところが、統括主任講師の方が、オーディション終了後の総括の挨拶の時ににおっしゃった。「私は練習だけで40時間やりました。だから、ぴったり15分で話せた。採用面接なんだから当たり前だと思ってました。」これから行われる講師養成プログラムへの取り組み方についても、「すべての課題において、一番になってやろうと思って取り組みました。そして、必ず仕事をもらおうと思ってました。」いや~、参りました。心意気が違うっていうか……。私もまだまだ甘かったかな~、なんて……思いました。果して、受験機関の講師になるのがいいかどうかは別ですけど、どうせ臨むのならこのくらいの勢いが必要だよな……。私も負けず嫌い……。なんでもいいから、一つくらいは人に負けないでやりとおしたいと思います。とにかくは、目の前にあることから……。
2004.04.10
そうなんです。資格取得者の生き残りの道として資格取得受験機関の講師という方法があるんですよね。独立にあたっては、セーフティネットとして活用するといいんではないかと、考えているんですが……。で、私も講師に応募するんですよ。あさっては、そのオーディションみたいなものです。15分で、好きなテーマ(診断士受験用)について模擬講義をしなくちゃいけない。レジュメも自由に作ってくるようにとのことなので、明日、有休をとって、一日準備することにしました。長時間に渡る講義にはあまり慣れていないので、講師として授業を担当できれば、すごく役立つ経験になるんじゃないか……と思う。明日一日で作れるかなあ……。とにかく、がんばります。
2004.04.08
こんばんは~。昨日の続きで、学習する組織について書こうかと思ったんだけど、テーマが重いんで、今日は学習する家庭について書くよ。これは、ほとんど、冗談の世界だからね。そこのところ、よろしく。我が家では、つい2年ほど前から、学習する家庭モードに突入した。家族間のコミュニケーションが良くなったのは、家族の構成メンバーが日々、自分のスキルアップに取り組んだことと関連している。おかげで、最近ではすっかり学習する家庭、創発の生まれやすい家庭となっている(?ホントか……4才の息子に聞いてみてくれ……)。もとはと言えば、私が「簿記3級」受けてみようかなあ。と言ったことに始まる。だんなも、「やってみようかなあ」となり、一緒に受験した。めでたく二人で合格。ただ、私は100点、だんなは88点だった。これで、我が家の主導権争いに決着がついたのである。………ハッハッハ………(呆れないように)。それ以来、我が家では、学習こそが主導権を握るということが実証され、各メンバーが自分のスキルアップに励むようになったのである。だんなは、どうも、とある大学の通信講座に通い始めたらしい。ときどき、通学費用の援助を申し込んでくる。まあ、飲んだくれているより、ずっといいから、積極的に応援しているよ!というスタンスを見せるようにしている。……………………。……………………。まあ、今日は、ちょっとお疲れモードだからさ、ごめんね~。
2004.04.07
ども、で~す。なんか、タイトルが立派すぎちゃって、ちょいハズカシイで~す。<今日の思い>ここのところ、自分で取り組みたいなあ、と思うテーマがかなり絞られてきました。一年前には、テーマの絞り込みができずにいたんだけど、この一年でかなり偶然の一致が重なって、自分の興味の焦点もはっきりしてきた。今、取り組みたいテーマには自分のミッションも感じるんだよね。だから、社会に貢献できる仕事にできる気がする。で、どうせなら、アウトプットまで持ってって、仕事にできる形まで結びつけたいよね。まだ、数カ月会社をやめられないんだけど、その間にとりあえずインプットはしっかりしようと思う。テーマはね、組織とリーダーシップに関することなんです……。そのうち、出していくから、乞う!御期待!
2004.04.05
こんばんは~。本日の笑える話。「も~お、足踏まないでよ~」と8歳の娘。「ごめんなしゃ~い ♪ ……」と4歳の息子。年中、一緒に遊んではけんかしてるんだけど、今日はうちの息子の対応から学びがあったよ。娘が怒ってるところに、素直に謝りつつ言い方を冗談っぽくしたことで、みんなの笑いを誘った。思わず、横で聞いていた私が、まず笑い、「ごめんなしゃ~い ♪ ……」を真似したら娘も笑い出して、怒ったことはどこかに消えてっちゃった。今日の新聞にものってたけど、笑いって、科学的に健康にもいいってことが分かってるらしいですよ。企業経営にも、きっと「笑い」が役にたつんじゃないかなあ……。「ごめんなしゃ~い ♪ ……」って言って、トラブルにならずにすむような人間関係って、いいよね~。こんな人間関係を作れる、会社の風土って、どうすれば作れるんでしょうね……。このへんのテーマ……考えていきたいなあ。pm10:30日記その2さきほど、笑えることっていいなあ……てことを書きながら我が家にも「笑い」が生まれる仕組みが欲しいなあと思って、「よし、今日から我が家のお笑い大賞を作ろう!」と子供達に言ったら、さっそく「お笑い劇場」なる寸劇を二人で協力しあって、数本見せてくれている。こういう遊びの精神がいいんだよね……。
2004.04.04
今日は、中小企業診断協会の新入会員歓迎会っていうのに、参加してきました。私も官報に載って、3月1日から晴れて診断士なのよ。で、個人的には、新しい世界が広がることへの期待で、ウキウキしてるんですが……。実際のところは、おかみ(経済産業大臣)が仕切っている資格っていうのは、やっぱ堅いというか……なんだかなあ~という部分がなきにしもあらずです。本日の、歓迎会ですが、とにかくいらっしゃる先生方の年齢層が高いのに、オドロキ!40代、50代、なんてものじゃないです。プラス20くらいですから……。「先生」と持ち上げられている方は皆さん、70歳くらいに見えました……。精神的な若さを持っていれば、実年令は関係ないのですが、年令層が高いこと以上に驚くのは、起業家精神の欠如です。診断士で独立しているコンサルの人でも、ほとんどが個人事業主の域を抜け出ていない。「仕事を作り出す」ってことを考えられる人は本当に少なくて、ほとんどの人が「仕事をもらう」ことばかりにフォーカスしてるように感じました。これじゃ、ただの下請けと変わらないじゃないですか……。そんな、自分でビジネスを生み出せないコンサルタントに相談して、何か役にたつんですかね~。起業家精神を持ったコンサルタントって、ホントに少ないんですね。有資格者の中で、大きな夢を描ける人っていうのは、ほんの一握りなんでしょうね。なんか……どうも、あの空気は合わないみたいです。一応、諸先輩方の手前、初々しく「よろしくお願いいたします」などと言っておりましたが名刺もらうのも、あんまし嬉しくないなあ……と心の中では思っていたりして……(ここだけの話)。自分もこれから独立するわけですが、同じようにならないよう、気をつけようと思います。心の中にどんな夢を持っているかで、その人の生き方、スタンスは変わってしまうと思います。
2004.04.03
今日は娘の8歳の誕生日です。娘は生まれた時、心室・心房中隔欠損症という病気を持って生まれてきました。心臓の右の心室と左の心室の間、または右の心房と左の心房の間に穴が開いている病気です。血液循環が効率的に行われなくなるため、肺が肥大したり、心不全に至るケースもあります。外見上はまるで普通の赤ちゃんでしたので、出産後5日間は普通に喜んでいました。ところが……。退院時に心臓に穴が開いているかもしれないと言われ、一週間後に来てくださいとのこと……。で、一週間後に診察を受けた際、心臓の奇形であることを告げられました。ショックのあまり涙が止まらず、どうしようもない絶望感に襲われました。初めての子供だったので知識もなく、ショックも大きかったんですね。その後、新生児の娘と入退院生活を4ヶ月近くすごしました。小さい赤ちゃんなのに、心臓を開く手術になるかもしれない。生きていられるかどうかも分からない。そう思うと、一日たりとて心が安らぐ日はありませんでした。自分は体がとても丈夫で、入院などしたこともなかったし、今まで順風な人生を送ってきたのに、こんなことになるなんて…。きっと、今までの自分のわがままの歪みが娘に出たんだ。人間の人生は必ずバランスがとれるようにできていて、今まで私が順調だった分、娘が苦労を背負って生まれてきたんだ、ってその時は本当に思ったのです。結局は成長とともに穴がふさがる可能性が高いということが分かり、手術もせずにすみ、1歳の誕生日を迎える頃には、やや小さめの子ではありましたが、普通の子となんら変わりなく成長しておりました。今では病気を持っているとは全く思えない普通の元気な子です。ここのところ検査にも行っていないのですが、たぶん自然に穴が塞がってしまったのだと思います。ですが、やはり、私が社会でしゃかりきになって生きている間、家族にはいろんな負担をかけているのだと思います。必ず、人生というのはバランスを取るようになっているとは、神田昌典先生もよくおっしゃっていました。光があれば、影ができる。音楽でもまったく同じで、陽を輝かすためには陰をつくらなくてはならないのです。まだ小さい子供達や旦那さん。両親。本当にありがたいと思います。
2004.04.01
週末起業っていうコンセプトが流行ってるでしょ?私は読んだことないんで、想像なのですが、要するに起業のスタートアップはイバラの道だから会社にいながらにしてスタートアップをしたほうが安全ってことではないかと……。週末起業の他にも、さまざまな起業に際してのセイフティネットの張り方があると思うんですよ。1. 資格をとって、資格を利用してとりあえずの食いぶちをつなぐ…(そのまま、ず~っと取りあえずだったりして…)。2. 以前の会社の下請けをする……。私も7月下旬をメドにスタートアップに入ります。で、とりあえず、セイフティネットを張った……つもり。セイフティネットは一つでは上手くいかない。二つ、三つ組み合わせるのがいいと思うんですが……。ただ、あまり張り過ぎると、セイフティネットに対して裂く時間が多くなりすぎて、本当にしたいことができなくなる。今は、それに注意しています。セイフティネットはあくまでもセイフティネット。本当に自分のやりたい仕事、やるべき仕事はなに?これを忘れずにいなくては……。目の前の仕事をこなすので一生懸命になり……食べるために一生懸命になり……それでは、起業する意味がないじゃないですか。最後は困難にも立ち向かう腹づもり…覚悟が必要ってことなんだと思います。
2004.03.31
アメリカのマルコム・ボルドリッジ賞を2度も受賞しているリッツ・カールトンホテルのサービス品質の高さの秘密は、「クレド」にあると言われています。「クレド」というのは、「信条」という意味です。具体的には従業員の行動規範を現在形の文章にして、自分達のあるべき姿をいかにも実際に実行しているかのように書いた項目を「クレドカード」にまとめます。このカードを従業員が常に携行し、いつでも確認しながら日々の業務を行えるようにします。また朝礼などでクレドカードの内容について話し合うことで、クレドへの理解を深めます。「人づくり」が何よりも大切な企業経営。まず、「人づくり」が大事だってことに、気づくだけでもすごい。けっこう気づいていないんですよね。「人づくり」と言っても知識修得ばかりに目がいって、あいさつをする、身だしなみをきちんとする、整理整頓をする、のような基本事項はまるでおろそかになっている会社が多いと思うんです。怖いですよ~。こういうところから、お客様への対応というのは決まってくるんですから。その後、じゃあ、どうやって「人づくり」すればいいのよ、っていうときに、このクレドを知っていると役にたつと思うんです。リッツ・カールトンでは従業員が業務中に出くわすであろうさまざまな場面を想定し、その時にとるべき行動の模範的な形をクレドにまとめています。そして、これを毎朝、従業員が確認することで、自分自身のものにしていくという、奥深い意味での「人づくり」教育に非常に力を注いでいます。もちろん、クレドの内容は企業理念あってのものです。クレドを日常的に利用するというのは、社内での企業理念の共有を図るということと同じなわけですね。さて、今、社内の経営革新活動に加わっているのですが、「人づくり」の効果的な方法として、本日、この「クレド」の導入を提案しておりました。ですが、なかなか、これを理解してもらうのは難しいことです。サービス業においては、品質管理にも繋がる重要事項なので理解されやすいのですが、製造業ではなかなかこれが本当に大切だとは分かりにくい。さて、どうやって説明しようか…と考えつつ……ふと、ひとつの考えが……。自分のうちで、まずやってみようかな……。考えてみれば、我が家の哲学ははっきりしとるんだろうか……。子供はどんな価値観を自分の中に形成してるんだろうか……。子供のいいしつけにもなります。我が家の教育方針、我が家の哲学、これを子供にしっかり教育する必要があるな……と。そのためには、自分の哲学を親同士がはっきりさせなくてはね。それができれば、会社にも当てはめられるでしょう。くれぐれも、子供が嫌気のささない方法でしつけること。これは、従業員の「人づくり」も全く同じなんじゃないでしょうか……。
2004.03.30
プロモーションが仕事なので、業界紙や雑誌に出す広告を作ってます。今回は、タブロイド版の業界新聞の最終面4色全段広告。今回の広告目的は「メーカーとしての開発力を打ち出すこと」コンペティターとの競争に勝つために、開発力の強さをアピールする必要があるからです。65年の歴史を持つ機械メーカーですが、地場産業を背景に鋳物を使った機械を作ってきました。その「伝承」の技術をアピールするとともに、3D-CADを中心とした最先端デジタルエンジニアリングへの対応力も打ち出したい(県では最高レベル)。ステンレス化や安全・衛生へのニーズにも対応してきた研究開発力の「進化」の面も打ち出したい。コンセプトがふわ~っと浮かんだら、素材集め……。素材はとことん、自分で集める。今回は鋳物工場に行って、煮えたぎった真っ赤な鉄を流し込む様子をデジカメで撮影してきましたよ。工場のおじさんたち、私の姿を見て????状態。撮影や取材が入ることなんで、まずないんですよね。撮影をはじめたら、質問の嵐……。「何? 広告に載るの? ここを撮らなきゃダメだよ。これを撮れば、いい宣伝になるよ……」でも、ホント迫力あったよ~。10年以上、会社に勤務していたんだけど、隣の鋳物工場には初めて潜入しました。メーカーとは言え、事務方は工場の機械場にさえ、ほとんど行かないからね。機械場ってフライス盤とか旋盤とか置いてあるところですよ。しかし、あの鋳物を作る時の真っ赤な鉄を流し込む作業、命がけだそうです。もし、容器が割れるようなことがあったら、作業をしている人たちも一貫の終わりとか……。な~んも知らずに、お気楽に撮影しとりました……。とはいえ、火花が散って、灰はかぶるし、やっぱ凄かった。こうして、最高の絵を押さえたら、それをちりばめる。コピーライティングが物を言う。ここには、いつも魂込めております。あとはデザイナーに任せる。もうすぐ、デザイナーからの校正が上がってきます。これはもう、すっごく楽しみ……。魂吹き込んだ広告ができあがってくるって、ホント楽しいです。あとは、果たしてその広告が効果を発揮するかどうか……。レスポンス広告にして、その効果を図るもよし。ですが、最終的には会社の業績全体でしか図れないんじゃないか……というふうに、最近は考えています。
2004.03.29
私はコンサルタントとして、やはり起業家を応援したいと思っています。特に、中小企業を作った人たち。なぜって?一言で言えば、これからの日本が良くなるには、中小企業をたちあげる起業家の数が絶対に必要だと思うからです。日本の企業は99%が中小企業なんだって。ってことは、中小企業家が日本全体を左右しているって言えませんか?コンサルタントっていうのは、なんなんでしょうね~。日本全体を大きな目でとらえて、その中の小さなことにでも力を注げれば、コンサルタントとしての私のミッションは果たせるんじゃないかと思います。ほんの一握りかもしれないけど、自分の信念を貫いて体当たりしたい。そのためには、自分の哲学づくりが必須です
2004.03.28
いろいろありまして、急遽、自分でアウトプットしてみたいテーマを考えました。今、頭に浮かんでいるテーマは「対話力が会社を強くする」というものです。概要は………1.「創発(新しい気づき、アイディア……)を生む企業風土づくり」がいかに、これからの企業経営にとって大切であるか。これは経営品質賞(マルコム・ボルドリッジ賞)の根本にある考え方から、私が影響を受けてきたものを膨らませたものです。現代のようなスピードの時代においては、戦略はトップや経営企画室のような一部の人間が考えて、下に降ろすというのでは、間に合わない。考えているうちに、マーケットが変わってしまうんですね。じゃあ、どうするのよ……。現場に権限委譲すりゃいいじゃん……って?正解!現場が一番、お客様を知っているし、一番望ましい対応方法も知っているでしょ。現場が判断を下せればスピードも上がる。でも、これはそう簡単ではないんですね。権限委譲を本当に行うためには価値観の共有というのが不可欠なんですね。価値観が共有できてないのに、権限委譲すると、とんでもないことになります。船頭が何人もいるような状態…で、船は前に進まない。「会社の行動規範作ったし、企業理念もみんなに話しているし、価値観共有できてるんじゃないの?」間違った価値観を共有してしまうと、これまた大変です。お客様がいらっしゃる場所に、社長が突然現れた。とたんに従業員全員がそちらに注目……。皆が社長の通る道に支障がないか、気を使う。この会社のメンバーが共有している価値観って、なんでしょうか。「社長がすべて」ですよね。「お客様がすべて」じゃないでしょ。じゃあ、どうすれば、良い価値観を共有できて、権限委譲できて、スピードのある競争力ある会社にできるのよ?もうちょっと、考えよう!私も現段階では、ここまでズバっと解説できるまで、頭の中が整理できていない。たぶん……。やはり、創業の理念というものが社会に受け入れられるものである必要がある。高い理念のもとに集える人たちでなくては、正常な価値観は形成されないでしょう。2.企業風土づくり、価値観の共有にあたっては、「対話がいかに重要であるか」を充分考慮できるものにする必要がある。なぜなら、現場が物を言える風土でなくては、現場からの優れたアイディアも生まれない。対話できる風土づくりが、競争力の源泉になるからである。ってことは、マネジメントのすることは何か?対話ができる風土を作ることだ。この部分に今月読んでいた"Appreciative Inquiry"(感謝の質問)の考え方を取り入れてみたいと思っています。企業風土を形成する過程において、自分達のありたい姿や成功体験をもとにして、スタッフの心に「喜び」の記憶が呼び起こされる環境づくりをめざします。具体的手法としては、マネジメントは「感謝の質問」をする。感謝の質問というのは、成功体験を五感の記憶で思い出すための質問。マネジメントはスタッフの成功体験を引き出して、対話を進めます。対話の結果、成功体験の共通点を見つけだすことができます。その後、五感の記憶を引き出すスイッチになるフレーズを作る。これが行動規範であり、価値観になっていく。こうやって作り上げた行動規範のフレーズは、成功体験の五感の記憶を背景に作られているから、このフレーズを聞いただけで、スタッフは成功体験を思い出せるし、もっと良くするためのいろいろなアイディアが湧きやすくなる。<結論>・企業は社会的な存在意義のある理念をかかげる。・マネジメントは競争力のある企業風土形成のために、スタッフと「感謝の質問」をキーにした対話を行う。・マネジメントは対話をもとに、スタッフの創発を生みやすくするフレーズを行動規範にまとめ、価値観として共有する。やった! 大筋まとまったぞ。あとは、細部にわたってアウトプット進めます。
2004.03.24
四日も楽天をサボっておりました……。まあ、マイペースで行こうと思っているので、いいんです、これで。さあ、気を取り直して、ルンルンといきましょう!ちょっと、今日は、堅めで行かせてもらいます。私の現在の仕事はプロモーションです。ですから、プロモーションに関する情報はなるべく入手して、スキルアップを目指してきました。ですが、プロモーションだけを学んでいたのでは、今のような考え方には至らなかったと思います。幸運なことに、私は適度な規模の中小企業で働いており、経営革新に関する分野でも仕事をする機会に恵まれました。まず、経営品質セルフアセッサーという資格を取り、社内の経営革新活動の中心メンバーになりました。次いで、中小企業診断士の資格を取り、財務、組織マネジメント、マーケティング、生産管理、情報システムなど、ひととおりの経営に関することが分かるようになってきました。すると、自分の専門分野であるプロモーションについても、より深く理解ができ、戦略と連携したプロモーション展開を主導権を取って行えるようになってきたのです。かつては、自分の仕事しか見えていなかった。でも、今は会社全体が見える。って、偉そうですが、ホントそうなんですよ。ふか~い穴を掘ろうとすると、どうしても、周りの土を広く掘らないとなりませんよね。これは、専門知識の修得や実践と全く同じだと思います。自分の専門分野を極めようと思ったら、周辺知識の修得が必須になる。穴を深く掘るためには、広く掘る必要がある。深い知識、専門性の向上のためには、幅広い知識の修得が必要である。なんか、これって、真実じゃないですか~?私の場合は、歌を一生懸命勉強したことが、ビジネスにも役立っている気がしています。
2004.03.23
すみません。がらの悪いタイトルで……。本日は愚痴オンパレードとさせていただきます。実は、今おります会社、会議をなるべく定時以降にするようにという社長からのお達しがでているんです。私はこういう考え方には反対なんですが、しょうがないんで、定時17:30からいつも会議を始めるわけ……。会議オーナーの力不足もあるのですが、実りがないことが多いんですよね。愚痴の言い合いで終わるとか……。もう、バカじゃないかと自分で情けなくなります。要するに、定時以降だと、何時までやってもかまわない。だから、成果物を想定せずにダラダラと時間ばかりがたつ。時間がいくらでもあるならいいよ。こっちは時間と戦ってるんだぜ。母の帰宅が毎晩10時で家庭崩壊して子供がグレちゃったら、会社はどんな責任とるんだよ。会議は夕方にやってもいいですが、時間の制限は設けましょうね。それと、会議前に成果物を決めておきましょうね。もちろん、そのつもりで始めているんですが、会議進行が下手だと、話が横道にそれたっきり、どうしようもない状態になります。仕事をやるからには、ちゃんと実りを出しましょう。
2004.03.18
今月読んでいる本 Appreciative Inquiry についてです。以前にも読んでいる途中で、気づきを書いていましたが、やっと3/4を読破!な~~んと、全部で60ページの洋書なんだけど…。昨日、神田先生の解説を聞いて、どうにか、その全容が明らかになってきました。この本、たった60ページの薄い本なんだけど、すごい内容であることがだんだん分かってきました。私なりの解釈を通した上で、自分の血肉になってきたことだけをお伝えしていこうと思います。昨日の日記で、「どうやって従業員に環境整備をやらせるか」について書きました。「押し付け、強制は良くないと思う。」昨日の段階では、このくらいにしか表現できなかったんだけど、今日になって考えると、もうちょっとはっきりとした自分の考えが見えてきました。結局「しつけ」というのは、すごく時間がかかる価値観の教育である。だから、価値観教育を怠って、強制的にやらそうとしたり、自分の価値観をただ単に押し付けることでは解決できない。「掃除しろ!きれいにしろ!」と言っているだけでは、ダメなんです。教育を怠って、無理矢理やらせようとしても、そんなに簡単にはいきません。では、どうやって価値観を教育すればいいのでしょうか。昨日の日記に書いた3つの方法は価値観教育の一つの方法です。a) トップからはじまって、上層部が手本を示す。b) それに伴い、会社の精神を作り上げ、浸透させる努力をする。(「わたしたちは常に整理整頓を怠らず、最高のスピードで良い仕事ができる環境を整えます」のようなかんじで……)c) 環境整備の必要性を根本的に従業員に説明する。繰り返して書いちゃいました……。この3つを常に、しつこいくらい、ず~っと続けて従業員に働きかけていく。これを1年続ける。これができたら、すごいです。さらに!!Appreciative Inquiry(感謝の質問)の考え方では、会社の精神を作り上げる段階で、過去の成功体験を引き出すという手法を使います。過去の成功体験……たとえば、環境整備がうまくいったことを思い出し、具体的にその時どうしてうまくいったのかを洗い出します。成功を決定づける要因を明らかにして、同じ状態、より良い状態を五感の記憶を使って再現・想像していきます。五感の記憶を使って、成功体験を再現する過程で、価値観教育の目的はすでに半分達成されています。なぜなら、五感の記憶を使うこと自体が心の奥深く働きかける作業だからだ、と私は考えます。頭で理解すること…は忘れてしまいがち。でも、心で感じたこと…は忘れない。あとは、五感の記憶で思い出し、心で感じたことを、再度引っぱり出すためのキーワードを作っておくのです。その言葉を聞くたびに、五感の記憶が蘇るように……。「心で感じる」という作業を繰り返し行うことで、その人の「価値観」形成に影響を及ぼすができます。「しつけ」には時間がかかる。子供の「しつけ」も、従業員の「しつけ」も同じだね。私は、うちの子の「しつけ」できてるんでしょうか??反省……。
2004.03.17
「5S」って御存知ですか? 整理 整頓 清潔 清掃 しつけさ行ではじまるこの5つの言葉を「5S」と言います。まあ、家庭でも会社でも、基本は掃除って言いますよね。かくいう私は、ハズカシながら少々苦手なんですが……。会社の場合には、生産性を向上させるために5Sを推進しているところが多いです。で、例にもれず、今年から、今私がいる事務所でも取り組むことに……。工場では5Sと呼んでいますが、事務所では「環境整備」と呼んでいます。マネジャーが5人集まって、「どうやって環境整備」を進めるかを討論しました。「まず、自分のデスク周りから……強制的にやらせる。しつけだ! しつけ! 」「社長が旗を振ってくれないと、みんな動かないよ」「全員でやる時間を決めよう。仕事が忙しいと言って、やらない人がいる」さまざまな意見が出ました。私としては、強制論には少々反対です……。押さえ付けて、社員をしつけようとしても、うまくいかないんじゃないかなあ……と思います。一時的にはきれいになっても、5Sのことを誰も言わなくなったら、あっという間に忘れられて、もとのもくあみです。うるさく言われてしかたなくやってるようじゃ、会社の文化としては、良い文化が形成されたとは言えないですよね。かえって、ギスギスした文化が出来ちゃうんではないかと思います。1 きれいにせざるを得ないような仕組みを作って解決する。2 同時に社員の心の奥深くに働きかける教育を行う。この2本だてでいくのが、最善策かと思うのですが、なかなか、これを伝えるのは難しい……。また、具体化するには、かなりの思いきりが必要。つけやきばで仕事をこなそうという考えでは、できません。1の方法としては……たとえば、簡単なものでは、しょっちゅう席替えするというのがあります。グループウェアを最大限に利用することを推進したり、社内に掲示板スペースを設けて、個人が持つ紙の絶対量を減らす。文房具を共有化する、自分のデスクを持たない……など、ある程度ドラスティックな改革で、根本的に散らかすことができない仕組みを作ってしまう。2の方法としては……これこそ本当に難しい。a) トップからはじまって、上層部が手本を示す。b) それに伴い、会社の精神を作り上げ、浸透させる努力をする。(「わたしたちは常に整理整頓を怠らず、最高のスピードで良い仕事ができる環境を整えます」のようなかんじで……)c) 環境整備の必要性を根本的に従業員に説明する。この3つくらいを根気よく、1年間くらい続ければ、5S推進のための社員教育も、ある程度できあがってくるかもしれないのでは……と思います。1も2も、言うのはやさしい、やるのは難しい。その前に、マネジャーに理解してもらうのが難しい。どうですか?私なりに考えてみたんですが、この方法では無理があるでしょうか?よかったら、御意見をお願いいたします。
2004.03.16
本日、面接をいたしました。そうです。会社を辞めたいと打診したので、自分の後任の面接です。たぶん、普通の会社じゃ、考えられませんよね……。自分の後任の面接に自分も加わるなんて……。とても、恵まれていると思います。あったかい社長のもとで、今まで働かせていただいたんだなあと、つくづく感じます。しかしながら、本日の面接結果は×でした。とてもいいかんじの人なんですが、年令がちょっと高い。経験もあるし、人柄も良さそうだし……だけど、これからの時代、ITに強くなくて、年令が高いというのはネックなんですね。いくら、これから覚える気があるといっても、50歳を超えていては限界を感じざるをえないんですね。また、発想のユニークさという面でも、やはり若いほうがいいんじゃないか……と普通は考えるんですね。で、私の退職時期をはっきり決められない状態が、またしばらく続きそうです……。早く見つけたいです……後任…………………。ですが、今日は社長と少し、今後の話ができました。退職後も、会社との関係を保ってなんらかの形で仕事に関わっていきたい旨を、直接話しました。社長からは「現在の担当であるプロモーションの部門で、スタッフのディレクションのみ、やるようにしてはどうか」だから、採用する人は、結局、私の部下になるってことなんです。ディレクションだけだったら、そんなに会社に来なくてもやれるんじゃないか……ということです。「または、経営品質の仕事でコンサルティング的に加わってはどうか」会社で経営品質セルフアセッサーの資格を取らせていただいたんですが、退職後もこの仕事に関わらせていただけるのは、今後コンサルティングをしていく上でとてもありがたいことです。「自分で会社を作ろうと思ってるんですが……」という私の無謀な話も笑わずに聞いてくださいました。「そうは言っても世の中そう甘くはないよ。初めのうちは、固定的な収入があったほうがいいだろうから、うちで仕事をしながら始めればいい。コンサルティングは知識よりも実績が大切。実績を残せば、私があなたの見込み客に、あなたの実績について証明してあげるよ。」といったようなお話もあり、本当にありがたいかぎりです。スタートアップの不安な時期を、少しでもスムーズにすごせるかもしれません。逆に、甘えが出て、スタートアップを失敗しないようにしなくてはとも、思いますが……。入社して11年。まったくのゼロから11年間育ててくださった社長には本当に頭が下がります。たまたま出会うことのできた現在の会社の社長から、これからの自分にとって必要なたくさんのことを、まだまだ学ばせていただけるんじゃないかなあ……と思っています。
2004.03.15
今週の火曜から金曜(今日)まで東京ビッグサイトで展示会をしていました。今回の展示会にかかった費用は〇〇円。で、四日間でうちのブースに来て名刺を置いて行くなり、住所を書いて行くなりした人の数で、かかかった広告費を割りました。すると、一人あたりにかかった費用が分かる。この広告費を回収することを考えると、かけた額だけ、この展示会の結果として売らないとならない。商品の額で全広告費を割ってみると、だいたい何人が成約してくれれば良いかが分かる。 それだけ売れない場合には、広告宣伝効果は低いってことか……。……まず、無理だと思います。展示会って、お金かかりすぎですね。経費のかからないセミナーとかのほうがいいかもしれない。ですが、これも業界の勢力図を表わすイベントですから……。ブランディング効果を考えると、なんとも言えません。むずかしい……。広告宣伝って、必ずしも即効で効果の出るものだけ、費用対効果だけで、決定することはできないな……とも思うのです。神田先生の感情マーケティングとはちょっと違ってしまうんですが……。今までプロモーションをやってきた経験での、ナマの思いです。
2004.03.12
ひさびさに家族四人揃っての団欒の夕食でした。で、旦那と話しているうちに気づきがあったので、さっそく楽天に記録しておくことに……。私「コンサルティングってつかみどころないからさ~。ビデオにまとめようかと思ってるんだ~。」旦那「そうだね~。形がないものほど、形にしとかなきゃ、買う人は悩むよね。見てみなくちゃ、買うかどうか決められないもんね。」私「う~ん………今のいただき!!」そうなんです。教育、コンサル、サービス、など形のない商品。こういったものほど、形をきっちり決めた商品化が大切なんですよね。ついでに、そのサービス(商品)をリアルに説明できる販促ツールが必要ですね。<例>子供向けの英語教育事業を行っているワールド・ファミリー・クラブ。ミッキーちゃんの英語システムをセットで60万円くらいで売っています。売ったあとのフォローもきっちしているので、すごく満足度が高いと思います。英語システムを買った人は月々3,000円払って、会員になります。すると……。・2ヶ月に一回の会報誌の送付。・毎週1回のネイティブによるテレフォンイングリッシュ。・年に数十回、日本各地で開催される日帰りイベント。・海外旅行、ディズニーランドなどへの宿泊旅行をからめたイベント。・インターネットによる子供むけEラーニングサービス。が受けられます。この商品は、形のある教材 (ビデオ・本)+形のないサービスでできています。形のあるほうは、60万円くらいの英語教材。形のないほうは、月々3,000円くらいの会費なんですが、これを6年間続けた場合は、216,000円。少々価格は高いですが、形のある商品のほうで、サービスの素晴らしさを感じてもらって、形のない商品につなげる。こうして、既存客さんからの売上を安定させているんですね~。ここまで、商品化をきっちりしておいて……。さらに、販促ビデオが、すごい!これを見たら、子供が「○○も、早くあそこ行きた~い」って、イベントなどに行きたくなるようなカンジに作ってある。親としては、入会せざるを得ないんですよ~。逆に考えれば、入会したいから商品買ったとも言えます。「形のないものほど形を作って売る」このコンセプトはこれからのサービス経済時代には、キーポイントになるんじゃないかなあ……。
2004.03.09
過去のマインドマップを見ていたらこの言葉が…。「戦略とは順番を考えることである」たぶん、神田先生の本の中の言葉だったと思います。この言葉が心に残って、ここ数日、ぽ~ッと考えています。起業を本気で思い立ってから1年ちょっと……いろんなアイディアが浮かびました。でも、もうすぐ本当に起業する日が来ます。(まだ、はっきりしないんだけど……)その日を決め、やっと順番を考える気になった。で、考えてみると、結構準備に時間がかかることが分かった。4ヶ月くらいはキャッシュが入って来ないんじゃないだろうか……という見込みになっている。ってことは、退職前から準備せにゃならんということですよね……。もう、ぎりぎりです……。
2004.03.08
おとといの続きでAppreciative Inquiryを読みながらの「気づき」を御紹介します。<何かを成功させたいと思った時の効果的な方法>「五感を使ってリアルに思い描く」私は歌を歌う時、いつもこの方法を利用していました。「なんだ~、関係ないよ……」まあ、まあ、そう言わずに読んでくださいませ。ビジネスマンにとって、スポーツとか芸術から学ぶことは多いんですよ。演劇を学んだ方に有名な手法で、スタニスラフスキーが提唱する「メソード演技」というのがあります。五感の記憶を利用して演技をする手法です。たとえば、「コーヒーを飲んだ」というト書きがあります。さて、これを役者さんはどう演じるでしょうか……。その時、肌をなでる風が吹いていたのか……。もしくはあたりの空気はじっとりとしていたのか。どんな音が聞こえていたのか……。そこは自分の家?それとも……?隣の客の会話やバックミュージックが聞こえた?コーヒーの匂いはどんな匂いだったのか?他の匂いはしなかったのか?あなたの目に映っていたものは?ぼ~っと店内の様子を眺めていたのか?それとも、向かいの人の目をみつめていたのか?コーヒーを飲んだあなたは…どんな感覚を感じましたか?口に触れた食器の感覚は?口に流れ込んだ液体の感覚は?味覚はどうですか?温度を感じますか?コーヒーが咽を通る感覚はどんなでした?お腹に入ったあとの体の変化は?どうです??たった一言のト書きにもさまざまな背景があるでしょう?さて、なんでこんな話をしてきたかって……?ビジネスにも利用できると思うんですよね。よく、自己啓発書に書かれていますよね。「成功した様子を心に描け!」メソード演技を考えると、本当にその様子を心に描くというのは、結構エネルギーのいるものです。けれど、ただ想像するのとは桁ちがいの効果があると思います。私の体験では、ただ想像しただけの歌では人の心を打つことはできない。でも、五感の記憶を使って歌った歌は人の心を捉える……って気がしています。なぜかって?五感の記憶を呼び覚ますにはかなりの集中力が必要だからです。集中して、五感の記憶を呼び覚ますと、脳が活性化します。自分でも思わぬ力を発揮できたりします。たぶん、これが脳からアルファ波が出ているような状態なんですね。一度ゆっくりやってみませんか?「私は今、夢を叶えている。涼やかな風が吹いている。子供達のはしゃぐ声が聞こえる……」てかんじで……。きっと、心の奥深く、五感で感じた未来の様子が刻まれると思いますよ。素晴らしいビジネスアイディアも浮かんだりして……。
2004.03.05
かなり昔ですが、(10年くらい前)こんなことを言った人がいました。とある会社の営業部長さんです。上司の立場でのご発言です。「上司というのは、部下の仕事を直さないと気がすまないことが多い。中には頭のいい部下がいて、わざと直すところを作っておいて、上司に仕事の報告をする。」まだまだ、部下を信頼できない上司さんが、たくさんいるんですよね……。部下を持っている方、部下の仕事を直すのが仕事になってませんか?「だって、仕事の出来が今一つなんだ……」それは、部下の責任? 上司の責任?部下に任せられる仕事をいちいち手直ししなくちゃならないとしたら、それは社員教育が下手だったってことですよね。1年目の社員ならまだしも…。ベテランさんは許容範囲で信頼しましょう。そのほうが、社員さんが伸びるのではないでしょうか。社員さんに仕事を任せている間に、自分にしかできない仕事をしましょうよ!きっと、もっと大事な仕事が貴方を待っています。
2004.03.04
FOCAL POINT 終わりまして、今読んでいるのが、Appreciative Inquiryという本です。企業の「価値観」や「文化」の形成ということについて書かれています。「価値観」って聞いたことありますか?一言でいうと「何を大切と考えるか、というグループまたは個人の持つ基準」ってことです。夫婦間で価値観が違うと、結構、家庭不和のもとになりますよ。たとえば、旦那さんが育った家庭では、お母さんは専業主婦で、食事を作るのはいつもお母さんというのが当たり前だった。ところが、奥さんの育った家庭では、お母さんは働いており、食事を作るのはお父さんだったり、お母さんだったり…。この二人が結婚すると………。御主人は、自分の気づかないうちに食事の支度は奥さんの役目だと心の奥深いところで思い込んでいます。奥さんも働いているので、本当はお互い様ということは理解していますが、なんとなくしっくりきません。御主人は果たして、自分の価値観を変えることができるでしょうか……。分かっちゃいるけど、変えられない……。そうなんだよ、それが価値観の奥深さでもあるんですよね。「価値観教育」はほんの小さな毎日のできごとで行われていると考えられます。たとえば、「こんなことすると、またママに怒られるかなあ……。怒られると嫌だから、内緒にしとこうっと……。」というふうに小さな子供が考えたとしたら、すでに、その子は歪んだ価値観教育を受けつつあると言えます。お母さんのことだけじゃないですよ(自分……反省……)。社長さんはじめとする部下を持つ方々、心に手を当てて考えてくださいね。しまいにはパブロフの犬みたいに、何も考えずに、反応しちゃうようになるんですよね。「部長に口答えをすると、100倍になって返ってくる。黙っていよう。」みたいなかんじですね。怖いです……。でも、これは組織に根付きやすいマイナスの価値観です。良い価値観を根付かせられた場合には、現場の人たちにすべてを任せられる競争力のある会社を作れますよ!「みんなに話してみよう!きっと、アイディアが膨らんでいい方向にいくだろう!」こんなふうに社員さんみんなが、思えるような風土づくり。これが大事なんですよね。
2004.03.03
家庭の事情あって、月曜日には和民でご夕食っていうパターンが多いんです。別に、どこの居酒屋だっていいんだけど和民はけっこう、いいですよ。特にお気に入りとしまして、津田沼店は良いです。我が家もすっかり、和民のファンです。<理由>1 店員さんのサービスマナーが素晴らしい。居酒屋さんも、最近はサービスに力を入れています! ちゃんとお客様の目の高さにひざまづいて注文を取ってくれます。従業員さんは20才前後と思われる若いお兄さん、お姉さんですが、ホントに礼儀正しく身だしなみも良く、まじめそうな人ばかりです。すっかりお馴染みさんになってしまっている関係上、今日も店員のお嬢さんから特別サービスがありました。瓶ビールを注文したところ、顔馴染みのお嬢さんが持ってきてくれました。普通、居酒屋さんだと、ビールは開栓して持ってきますよね。ところが、そのお嬢さんはビールの栓を抜かずに持ってきて、私達の前で栓を抜いて、「よかったらどうぞ」とグラスについでくれたんですよ~。このサービスをするために、わざわざ栓抜き持参で来てくれたんですね。チェーンの居酒屋さんでこのサービスを実現するのは、並の従業員教育じゃできないです。すごい!!2 安いのにおいしい。3 食品のトレーサビリティ向上にも努めている。けっこう、ポイントの高い企業さんだなあ……と思います。先月、飲み会が続いて、週に3回も各地の和民で飲みました。別に私がお勧めしたんじゃないですよ。みんなが、「和民がいい」っていうんですよ。みんな、和民が好きだったんですね。やっぱり……。
2004.03.01
きのう、この日記で子供を怒るのは未熟だの、なんだのって書いたばっかりだっつ~のに……。示しがつきません……。また、怒ってしまいました。つまんないことで……。怒っている時に、自分の中に冷めている自分がいて、「やめろよ……」って言ってるんだよね。だけど、感情的にはその冷めた自分の思いにしっくり来なくて、引き続き怒ってしまいました……反省……。あとになって考えると、大事なことは「まず、落ち着くために、その場をいったん離れる」ってことかな……。3分じゃ、無理です。私の場合、やっぱり30分くらい要します。それ以前に和解に持ち込もうとすると、どうも愚痴っぽくなります……反省……。必要時間は性格によるでしょう。私の場合は、やっぱり30分かな。皆さんはこんな時に、転換を図るのに何分必要ですか?
2004.02.27
昨日の「FOCAL POINT」の内容の続きです。昨日は自分の人生を変えたい場合、やるべき4つのポイントをあげましたよね。今日はこの4つをやるための心構え編です。「自分の人生のすべてについて自分で責任を取る覚悟をする」これだけです。簡単です。またもや~。でも、考えてみてくださいね。どんな人でも、言い訳ってしてませんか?気づかないうちに、人のせいにして納得してしまう事ってありませんか?たとえば、社長さんは自分の会社の経営には最低限、責任持ってると思います。でも、こんなこと言ったことありませんか?不況だから……。店の立地が悪いから……。儲からないこと、経営が上手く行かないことを人のせいや、社会のせいにしてることってありませんでしょうか……。かく言う私も、胸に手を当てて考えれば、思い当たるふしがあります……。子供を怒っちゃう時、良く分かりますよ~。小さい子供が、日常の小さなことを大人の思うようにできなかったり、失敗したり、遊んでばかりいたり、いたずらをするのは当たり前じゃないですか。でも、親としては、忙しい時にはいらいらしちゃいます。こんな時、やっぱ、怒っちゃうんですよね。未熟なんですね。いらいらするのは、自分の責任であって、子供のせいではないのに……。社内で部下の仕事ぶりに腹をたてるなんていうのも、同じですよね。部下を育てられない、部下の仕事をうまくサポートできない自分に責任はあるんですよね。「怒るというのは、大人の失禁です」とおっしゃった先生がいらっしゃいました。今夜はちょっとまじめに、自分の胸に手をあてて反省しようと思います。
2004.02.26
こんばんは~。今、FOCAL POINTという本を読んでいます。その中に書かれていることを今日は御紹介。人生をもっと良くするには以下の4つをやるだけで良いとのこと。1 自分の目標にとって、パフォーマンスの高いことをもっとやる。2 自分の目標にとって、パフォーマンスの低いことをやる時間を減らす。3 自分の目標にとって良いと思われることで、まだやっていないことを始める。4 自分の目標にとって良くない行動を続けることを止める。簡単ですね~。これだけで良かったんだ……。でも、実はこれをやるためには、いろいろと事前準備が必要だって事も分かりますよね。1 まず、自分の目標を明確にする。2 自分の日々の行動を分析する。3 毎日の行動のパフォーマンスを測定する。要はこれができるか、できないか……ってことなんだろうなあ。とにかく、書く、メモる。楽天日記を書くっていうのも、いいかもしれないですね。
2004.02.25
全429件 (429件中 351-400件目)