素材



篠・・竹の一種 細い竹(篠竹、女竹、雌竹、都竹)
   ・・節と節との間隔が広く、
     良くしなることからシノタケと呼ばれたとか??? 
   ・・篠竹は発生地によってかなり材質が異なるらしい。
     ある笛師さんは
     「笛に使えるメダケは茨城県が北限と」
     と断言していました。

笛・・息を吹き込んで音を出す楽器

篠笛・・篠竹で出来た笛
    (材料)
    □30センチ~60センチの篠竹
    □内径は20センチ~22センチ
    □節から節を一本の笛にする
     (わざと節を使った篠笛があったと聞いたが忘れてしまった)
     ・・3年以上乾燥させる。
     ・・立ち枯れして、風雨にさらされ軽くなった竹を
       わざわざ使う地方もあるらしい。
     [煤竹]
     ・・笛屋さんのご主人に茅葺屋根の天井材に使われている竹は
       笛の大変貴重な材料だと聞いたことがある。
       100年200年の暮らしの中で出た煙りで真っ黒に煤けている
       竹が良いらしい。
       萱葺屋根の吹き替えが50年以上であること、又 そもそも
       茅葺屋根自体が少なくなってきたことから、今後ますます
       煤竹は貴重になっていくのでしょうね。

    (外側)
    ・素材を生かす   素竹・・外皮と甘皮をの残し油を塗ったもの 
              白竹・・甘皮を剥ぎ磨いたもの
    ・塗料で仕上げる  甘皮をはぎ、漆、カシューを塗って仕上げる

     [カシュー]
     カシューナッツの殻から搾った油を原料とする塗料
     カシューの樹は漆科であり、カシュー塗料は漆の風合いに
     似ている。
     色が豊富なことも特長。
     ・・朱の笛はこのカシューが塗ってあるのですね。
     ・・漆やカシューを塗ってある笛は、手の油が笛につきにくく  
       それがかえって「あたり」がつかない(馴染まない)
       という人もいます。

    (内側)
    漆、カシューが塗ってある。
    漆に顔料を混ぜた合成塗料を塗ったものもある。
    ・・漆は陽気によって息をするので、柔らかくなったり、
      堅くなったりと柔軟性があり竹によく馴染むらしい???
    ・・カシューは内側に塗ると塗料の匂いがするらしい。
      一般の人の漆とカシューの見分け方法???

     (巻き)
    籐や樺(桜の樹皮)を巻き、竹の割れを防ぐ。装飾の意味もある。
    ・・糸巻き、ビニール巻きもある
    ・素竹   巻きがない
    ・天地巻  頭と管尻に巻いてある(両巻も同じ)
    ・総巻   孔の間全てに巻いてある
    ・本重巻(ほんしげまき) 総巻と同じではないか
    ・半重巻(はんしげまき) 7つ孔の場合下から2つの孔をはさむ
                ようにして巻いてある
                唄口の両側にも巻いてある
    ・・巻きの上から漆やカシュ‐が掛けてある

 続きは又。。。


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