『パーフェクト・ストレンジャー』


議員のスクープを握り潰されて会社を辞めた
元新聞記者のロウィーナはある晩幼なじみのグレースから
広告業界の大物、ハリソン・ヒルと不倫の関係になり
そのネタで彼を脅迫しようとしているという話を聞きます。
そしてその数日後、グレースは変死体となって発見。
ハリソンが口封じに殺したのではないかと疑ったロウィーナは
独自の調査を始めますが・・。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

『ラスト7分11秒、あなたは絶対騙される』
このコピーに惹かれ、観に行って来ました
ですがぁー・・

オマヌケなことしちゃいました!(゜∇゜;)

映画が始まる前にパラパラ・・
とパンフレットを何気にめくってたんです。真剣に読むつもりじゃなく。

な・の・に

たまたま目に飛び込んできた一文が

『それが○○(犯人の名前)の書いたシナリオだった・・』

(」゜□゜)」おーまいがっ

こ、これはひょっとしてやっちゃったのではっ

いつもなら先に結末を知ってもあまり影響ないおいらですが
さすがにこの作品は犯人探しが見所だけあって
つまりはそれが一番の楽しみだった訳で・・
だって、まさかパンフレットにきっちり全部
記載されているとは思わなんだ~

こういう作品の場合‘続きは本編で’的な感じで
ラストは??にしているか、最近ではご丁寧に
‘観賞後にお読み下さい’みたいな注意書があるのにー
(大日本人やクローズド・ノートがそうだった)

ま、何をわめいても後の祭りですが(T_T)

仕方なくそのまま観始めました。

やっぱ、だめだ。

その犯人がしらじらしく見えて仕方ない

途中、周りの皆が疑わしくなって誰もが信じられなくなる
という流れのはずなんですが、
おいらの中ではハッキリしているので
犯人以外の人は誰も怪しく見えませんでした。
悲しひ・・(ToT)

でも、何も知らないで観た人に聞いてみると
何も知らないで観ても、そんなに惑わされないらしい・・。

まぁ、伏線もちらほら張ってあるしねー。仕方ないか。

でもなぁー。
そこが最大の見所のはずなのに?

あのキャッチコピーは失敗だったのかな?

あのコピーが頭のどこかで残ってると、
やっぱ‘騙されたい’って思うもんね~(^_^;)
結果、謎解きとか犯人探しではなくて
その犯人がなぜ殺人を犯したかを追っていく
まぁ、よくある普通のサスペンスと変わりないと思います。

なので、これから観る方はその辺りには期待せず
(でもCM見たら明らかにここに期待しますよね~;)
そうだなぁー・・

ハル・ベリーは美しくて、フアッションも素敵でしたよ♪
なので、彼女のファンには良いかも。
セクシーですし(*^o^*)
以下は主演のハル・ベリーが語っていたこの作品についてです。
(おいらの記憶メモなので、この通りの文ではありませんが)

『この映画はセクシーな心理サスペンスであり、
誰もが持っている秘密の物語。
この物語の登場人物は大きな秘密を抱えてるけど、
小さな秘密なら誰でも持ってるはず。
だから共感出来る人はたくさんいると思う。』とな。

共感・・

うーん。作中の人物の秘密が
殺人や変態趣味や不倫では、なかなか共感とは・・

でも、ひとつだけ頷けたのは
『悪いことは出来ない』ってこと
これはこの映画を観るとひしひしと感じます。

ってな訳で、最後にひとこと・・

最近の映画は予告編が凝りすぎだっ(^_^;)









Last updated 2007.10.13 23:35:22

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