『舞妓Haaaan!!!』


東京の食品会社で働く、熱狂的舞妓ファンの鬼塚公彦。
彼に願ってもない京都支社への転勤話が舞い込みます。
『舞妓と野球拳』が人生最大の夢だった公彦は
早速お茶屋へ直行するも『一見さんお断り』の壁に
ぶつかってしまいます。
やっとのことでお茶屋デビューを果たすも
そこでお茶屋常連の野球選手・内藤貴一郎と出会い・・
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

9割はハイテンションでした~(^。^;)
大好きな阿部サダヲさん主演ですが
もー、あんな公彦みたいな暑苦しい人
本当にいたらうっとおしいことこの上ないっ!
っていうほどずっと絶叫してはりました。
でも、インタビューで柴咲コウちゃんが言ってたように
阿部サダさんが演じると『愛くるしい』のです
それはもう超可愛いカッコいい?ですよぅ~
あんなに自分勝手な奴なのに~
柴咲コウC演じる富士子が惚れてしまうのもわかるかもぉー

ストーリーの展開もそれはもう目まぐるしいです
忙しいったらありゃしない(^_^;)
なので、中だるみしてしんどい~ってことはないですね。

他の出演者陣も豪華です。
主役級の俳優さんがチョイ役で出てたりしますから。
あ、そうそう。植木等さんの遺作でもあります。
スクリーンではまだまだお元気な様子だったんですが・・
とっても残念です。
出演シーンはわずかですが、
パッと空気を変えるあの存在感はさすがですね。
改めてご冥福をお祈りします。

もう一人の重鎮・伊東四郎さんも相変わらずの飄々ぶりで素敵です。
伊東さん演じる社長のセリフ『バカが何かを変える』
上記のあらすじより、この一言の方が作品全体を表してるかも

クドカンこと宮藤官九郎さんの脚本ですが、
やはりテンポいいですよね~
のんびりゆったり観たい方には
少々ついていけないところもあるかも?

めちゃくちゃありえない話ですが、
純粋に笑いを求めるならおススメです。
(いちおうせつないシーンもあるんですがね)

そして。
「帰ってきた時効警察」の‘まかでクン’が舞妓に~!
も、おいらの超個人的なツボでした。
可愛いかった・・





Last updated 2007.07.03 20:31:30

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: