生きてるだけでゼイタクです ~1/365のひとりごと~

生きてるだけでゼイタクです ~1/365のひとりごと~

2015年04月19日
XML
この回を書くのは、正直、気合が要りました。


私の中でアルプスの少女ハイジは3部構成になっていると思っています。


第一部 「アルムの山へ」
第二部 「フランクフルトへ」
第三部 「再びアルムへ」


という感じです。


第一部ではハイジが5歳から8歳までを過ごした内容で、
もちろん子供時代なのでそれ相応に思いっきり子供なのですが、
親もなく、叱る人もないハイジはわがまま放題。

好きな内容がないのです。
とくにこの回は20年近く経った今でも覚えているくらい
"嫌い"な内容でした。



ハイジが山に来て半年近く経とうとしていました。
山では秋の訪れを感じさせる風が吹き出していました。


その風に乗って遊んでいたハイジは危うく
谷底に落ちそうになり、ペーターに助けてもらいます。

そのことをきいたおじいさんは
次の日から山にはいかないようにきつくハイジにいいます。


山へ行きたがるハイジに




山羊の乳を大鍋にいれ、火にかけ、ゆっくりと棒で回し、
チーズを作っていきます。

ハイジはそれを見て、私にもできると また 言い出し、
おじいさんはハイジにチーズを回す作業を任せます。







牧場に戻るように言っても、ハイジの元を離れないゆきちゃん。
仕方がないといっしょに牧場に行くハイジ。
)


ペーターの元にゆきちゃんを届け、
小屋に戻ると、火にかけてあったはずの鍋がありません。

扉をあけ、部屋をのぞくと、そこには
おじいさんが鍋から焦げ付いたヤギの乳をそぎ落としていました。
onnji

それを見たハイジは一瞬で物事を悟り、

「おじいさん、ごめん・・」といいます。


しかし、ここでおじいさんの言ったセリフが胸に
グサリ と突き刺さります。


「いいんだよ、おじいさんが悪かったんだ。
 お前にこんなことを頼んだのが無理だったんだ」




実は私も経験があります。

洗濯を干して出た母親に

「洗濯物を見といて」

といわれました。


しかし、私は外出してしまい、そこに突然の雨。

私は急いで家に戻りましたが、洗濯物はびしょびしょ。


母は一言も私を責めませんでした・・・・・。




一言でも、おじいさんが、ハイジを怒鳴ったり、怒ったりしていれば、
ハイジのしでかした失敗による心の傷も
広くて浅いものになったかもしれません。

しかし、おじいさんは一言もハイジを責めず、
それが逆に、深く、鋭くハイジの心に突き刺さり、
自分のしでかした失敗が、どういうことなのかということを
深く考えるきっかけを与えてくれた事件だといえます。




ハイジは樅ノ木に話しかけます。

「今度は同じ失敗をしなければいい」

と樅ノ木はハイジに語り掛けるのでした。



山で生きるということは
楽しいことばかりではなく、
厳しいこともあるということを
ハイジは学んだのでした。


次回、「 ピッチーよ、どこへ 」です。

お楽しみにね





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2018年09月24日 18時03分24秒
コメント(0) | コメントを書く
[アルプスの少女ハイジ] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ

利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: