☆ ☆ SARRYの「ありがとう」日記 ☆ ☆

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お金の喜ぶ使い方について



本当のお金持ちというのは、どのようにお金を使うか、どのように使えば周りの人に喜ばれるかを何時も一生懸命考えている人です。

ここで、五日市剛さんは若い頃の自分の体験を話されました。
五日市剛さんは17歳から20歳の時に塾を経営していました。

その塾の生徒たちは皆、ビックリするくらい成績が上がるのです。
生徒は約60名、月謝は一人2万円。
高校生(高専)なのに、月収120万円です。多い時には180万円ぐらいあったそうです。

彼はその収入で何をしたかといいますと、いろんな出版社から出ている問題集を全部買い込んだのです。
そして、毎回毎回、小テストをしたのです。そして、毎月、1ヶ月の小テストの点数の合計で1位、2位、3位を決めました。

1位 賞金 50000円
2位 賞金 25000円
3位 賞金  5000円

実際にはお金ではなくて、その生徒と家族が欲しい物 ( 例えば、カラーテレビ )を、事前に聞いておいて、それを賞品としてプレゼントしました。

しかもテストは、レベル別に3クラスに分け、それぞれのクラスで競うので、誰にもチャンスがあることになります。

成績がビックリするくらい上がるというので、塾は大繁盛、生徒のやる気も、やる気の遺伝子のスイッチもONで全開! 生徒は皆、猛勉強をしたというのです。

五日市さんは授業の内容よりも、「どうやったら皆が喜ぶか?」、そればっかりを考えていたそうです。
その結果、月謝の半分を賞金や問題集の代金等に使い、そのため生徒全員が自らすすんで喜んで、猛勉強をし、成績が急上昇したのです。

以上は、五日市さんのお金が喜ぶ使い方の一例として紹介していました。

そのあと、五日市さんは会場の皆さんへ問いかけしました。
「皆さんが、もし誰かに10万円でプレゼントするとしたら、どんな、プレゼントをしますか? 」
五日市さんの回答
10万円を一度ではなく、1万円を何回かに分けて、たとえば、1万円のものを10回分けてプレゼントする。
相手は絶対に忘れないでしょう。
また、プレゼントする回数が重なるたび、相手の喜びもますます大きくなるでしょう。

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