☆ ☆ SARRYの「ありがとう」日記 ☆ ☆

☆ ☆ SARRYの「ありがとう」日記 ☆ ☆

喜ぶ感情が、願いを叶えてくれる


潜在意識というのは、以下のような特徴と意味があります。
・自分の「思い」を忠実に現実の世界へ創り出してくれる。
・「願望ではなく、感情を聞き入れてくれるところ」である。
・過去の思いを蓄積していく。イメージしなくても、「自分の願い」は既に知っている
・意識している間は、願いは叶わない願いが叶っても、持続させなければ意味がない

一番大事なことは、マイナス感情を捨てて、プラスの感情を取り入れる、ということです。

従って、潜在意識を活用して願望実現するには、まず「マイナス感情」を捨てることから始めるといいのです。1週間かかっても、1ヶ月かかってもいいので、過去に経験した嫌な出来事に向き合い、マイナス感情を捨てる勇気を持つことです。

マイナス感情のクレンジングができるようになると、一生幸せになることができます。1週間、1ヶ月もの間、過去に向き合う時間に当てたとしても、残りの人生 30年、50年幸せが約束されるのであれば、その1週間という時間は本当に微々たるものです。

とは言っても、いきなり過去の嫌な出来事に向き合うのは、大きな心の重荷になってしまいます。

潜在意識は、自分の「思い」を忠実に現実の世界へ創り出してくれる、また、願望ではなく感情に敏感に反応するものであるため、「喜ぶ」という感情を日々持てるように努力するといいのです。そうすれば、「喜んでいる現実」を、未来に創り出してくれます。

では、「喜ぶ感情」を創り出す為には、どうしたらいいのでしょうか?

毎日、「ありがとう」を唱えたり、「願いが叶っている自分」をイメージしたりして、果たして「喜ぶ感情」を創り出すことはできるのでしょうか ?表では「喜ぶ感情」になっていたとしても、その裏では「虚しさ」、「不安感(これで本当に願いが叶うのか?)」といったマイナス感情が同居している場合が多いのです。

その不安感を取り除かなければ、潜在意識は人間の感情を正確 (表も裏も)に察知してしまうので、結局は願いが叶わないということになります。

それでは、確実に「喜ぶ感情」を創り出し、願いを叶えるにはどうしたら良いのでしょうか?

【「今、実際に起こっている事」に対して、感謝する】

喜ぶ感情を作り出すのは、とても簡単なことです。しかし、喜ぶ感情を邪魔しているものの一つに「”強い”欲」があげられます。何故、「”強い”欲」が願望実現の妨げになってしまうのでしょうか?

例えば、Aさんは年収1000万を目標に仕事に励んでいるとします 。最初のスタートは、年収300万からでした。そして、翌年には年収が500万になったとします。年収が300万から500万になったとしても、1000万にはまだまだ程遠い位置にいます。

翌年も頑張って仕事をしましたが、年収は500万のまま変わらずでした。すると、Aさんはなかなか目標に達しない自分に苛立ちを覚えたり、高収入の人と自分を比較して惨めに思ったりするかもしれません。

「苛立ち」、「惨め」というマイナス感情が、「願いが叶わない自分は不幸だ!」という思考をしていることにもなります。よってAさんは、年収500万から上に伸びることは、かなり難しいです。

もう一人のBさんも同じように年収300万から500万になり、翌年は Aさんと同じように年収は伸び悩みました。しかし、Bさんは「苛立ち」、「惨め」という感情を持つことは決してありませんでした。

年収が300万だった頃に比べ、豊かな生活ができている現在に感謝したり、周りの人の手助けに対して感謝したりして、幸福感に満たされています。自分を責めたり、周りの人と比較したりすることもしませんでした。

Aさんは、目標が達成されないのは何かがおかしいと思い、潜在意識の活用に興味を持ち始め実践したとします。そして、年収1000万になっている将来の自分を何度も何度もイメージし、心の中も徐々に幸福感に満たされるようになりました。

AさんとBさんの両方が、同じように幸福感に満たされています。しかし、AさんとBさんの幸福感(喜び)には、“決定的な違い”があります。

Bさんは、“現実に起こっている”ことに対して、幸せな気持ちになっています。一方のAさんは、“まだ、起こっていない”ことに対して、幸せな気持ちになっています。
Bさんの喜ぶ感情は、本物です。
Aさんの喜ぶ感情は、偽物です。

そして、Aさんが仮に100%、「自分の願いが叶っている」と思い込むことができたとしても、無意識にその思いを否定してしまうことがあります。何故なら、Aさんの心の中には「自分を責める」、「周りの人と比較する」という思いが根底にあるからです。(この根底にあるマイナス感情を排除できれば、”偽物”であっても、願いは叶います)

本当に、自分の願いが叶っているのなら、自分を責めることもないし、周りの人と比較する必要もありません。自分を責める行為は、「自分は不完全だ!」と認めているようなものです。また、周りの人と比較するのは、「自分は劣っている」と認めているようなものです。

Bさんのように “実際に起こっている事”に対して、喜ぶように訓練すれば、それは絶対確実なものとなります。従って、潜在意識を活用して願望実現したいのならば、未来ではなく、今に「感謝」するといいのです。

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: