「ゆーーとーーー♪」

結人のよく知っている二人が走ってくる。
一人はちょっと釣り目で笑顔が可愛い、もう一人は落ち着いた感じの人だ。

「一馬!英士!!」

結人は大声で2人の名前を呼んでからそこに走っていった。

「はい!お誕生日おめでとう結人v」
「受け取れ 受け取れ!」

2人はなにやら薄っぺらくいラッピングしている物を持っている。
これは誕生日プレセントだ。
実は結人が無理を言って二人にお願いしたのだった。
『一度でいいからまともなプレゼントがほしい!』
っと。
そして結人はそれを受け取った。
輝かしい笑顔を二人に向けて元気いっぱいに言ったのだ。

「ありがとう2人ともvv中身、早速見ていいか??」

そう言うと返事も待たずに結人は袋を開けた。
一馬がニヤニヤしているのが気になるが袋の中の期待心がいっぱいいっぱいでそんなことはどうでも良かった。
が・・・
中には薄っぺらい紙が一枚入っていて・・・
『明日は晴れ。』
っとキレイな字で書かれていた。

「・・・・・・」

結人はそれを持って、笑顔のまま固まった。

「ぷっ」

そして後ろから一馬が息をふきだした。
つづいて英士もクスクス笑っている。

「・・・何?これ・・・」
「え?何って…英士が得意な天気予報を俺の得意な書道で書いたんだ!
 これは最高のプレゼントだろ?」

一馬だそう言うと同時に結人の肩が震えた
そして・・・

「一馬と英士の… バカ―――――――――!! 」

そういうと同時に涙をいっぱい出して走り去って行ってしまった。

「あっ!ちょと!結人!?」
「遊びすぎたかな・・・?」
「う~・・・だけどアレだけで逃げ出すなんてな~
 まだ本当のプレセントもわたしてないのに・・・」

一馬は自分の後ろで隠していたプレゼントに目をやった。

「なぁ英士、どうする?」
「とりあえず・・・追いかけよっか?結人の家まで言って渡してこよう。」

うん!っと返事をしたあとに一馬はちょっと浮かない顔をした。
『どうした?』っと英士が聞くと、

「英士・・・結人に悪い事したかな??」

っとに尋ねてきた。

「う~ん、俺は結人の最初に言ってた
  『一度でいいからまともなプレゼントがほしい!』
 って言うのがよくわかんないんだよね~。」
「そう言えば・・・家でもらってなかったのかな?」
「さあな~」

そう言うと二人は結人の家へと歩き出した。

「早く行こうぜ!英士!あいつ足速いからな~」
「そうだな・・・ でも俺の方が早いよ?」
「はぁ?俺が一番だって―の!」

こんな会話をしながら2人は結人のあとをおっていった。


HAPPY☆BIRTHDAY【後編】へ




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