☆母vs息子2人・・バトルな日常☆

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カメの病気(水かび病)

水カビ病

<水カビ病の発生>

カメの生息する自然環境の中には、無数といってよい微生物や菌類が生息しています。
したがって、野生状態のカメにはほとんど感染が認められず、飼育しているカメに感染が多く発生する理由として、この免疫がかかわっていると考えられます。

<水カビ病の予防>

1. よく観察をする。
2. 水替えを頻繁におこなう。
3. 日光浴をさせる。
4. 3歳以下のクサガメには保温器をつける。

<水カビ病の治療>

殺菌剤と塩水、及び両者の混合液による薬浴。

(殺菌剤・・・商品名:エルバージュ)
       *水カビや細菌(エロモナス)感染症に対して、強い抗菌力を有する薬浴剤(ニフルスチレン酸ナトリウムを有する動物用医薬品、上野製薬株式会社)

・薬液・・・・水1リットル当たり、エルバージュ10mgを溶解した溶液。
・塩水・・・・1%の溶液。
・混合薬液・・エルバージュの薬液1リットルに塩10gを溶解させたもの。

<治療の方法>

1. 薬液を水槽やバケツにカメの甲羅が隠れる程度の深さに注ぎ、24時間から48時間カメを薬浴させる。
2. その後は、塩水のみで数日、症状によっては数日の薬浴を継続させる。
3. 白く変色した斑は、その下に新しい皮膚が形成されると薄い膜として剥がれ落ちていきます。

(*上記の方法は主にクサガメに対して有効であり、俗にいうイシガメ病には効果が認められませんでした。)  





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