全12件 (12件中 1-12件目)
1
お正月のおめかし用に、真っ赤なチャイナ服をとんとんに着せたかったのだけど・・・。今日行ったお店では見つけることが出来なかった。(涙)けれど代わりに、フード付きの毛糸のパーカーをついつい買ってしまった!そそくさと着せて、散歩に連れて行ったけどやっぱり、動きが鈍い。固まってしまう。散歩を楽しめない。(涙)洋服嫌いのとんとん。分かってるんだけど・・・着せたくなるこの気持ち!けれどもう、これが最後だ。もうやめよう、本当にやめよう。もう二度と洋服を買ってはいけない。背中の犬の顔までもが、空しい・・・。
2006/01/30
コメント(12)
ついに中国の一大行事、「春節」がやって来た。上海の夜空に、突如現れた謎の物体!「祝福上海」なんかすごいぞ。季節限定、街角の花火屋。私たちが買ったのは、1m位の爆竹2本、打ち上げ9連発、音のすごい打ち上げ6本セット。しめて、103元のところおまけで100元也。12時近くなると、あたり一面がすごいことに。ただ火をつける人をよくよく観察してみると案外冷めた顔をしてたりするのが面白い。「俺達、毎年こればっかだな・・・。今年もついついこんないっぱい買っちゃったけどさ・・・。ま、火着けないと終わんないからな。行くぞ。」ドッカーーン!!! って感じだろうか。(笑)地上では爆竹が炸裂。鼓膜が危ない! 耳を塞げ!とんとんは部屋の防空壕で待機中。これは今日の朝。残骸は誰も片付けない。しばらく放っておいて、後でお掃除の人たちがほうきで掃く。残骸を片付けないことについては、何か意味があったような気がするんだが、忘れた!心配した娘の熱も下がり、思わぬ回復をみせ家族揃って実家で「年夜飯」も食べられて、ほんとに良かった。子ども達は赤い袋に入ったお年玉もたくさんもらったし。今日は太陽も顔出して、日差しが暖かい。のんびりだらだら、中国の正月を過ごそう。
2006/01/29
コメント(8)
娘のまさかの発熱!今日の明け方、枕元でしょんぼりした娘の声が・・・。「お母さん・・・なんか暑いから熱測ってみたら、38度5分あった・・・」びくっとして目を覚ました。あぁぁぁ・・・やっぱりそう来たか。初めての運動会の当日に熱を出し、入学式の日に、思いっきり顔から転んで真っ青な鼻になり、盲腸の手術で夏休みが台無しになってしまった娘・・・。行事に弱いというか何と言うか。とにかく医者に行って来た。今日の午後から休みに入ってしまうので急いだ。インフルエンザのテストをしたら、陽性にはならなかったのだけど症状からしてその可能性も捨てきれないのでインフルエンザの薬をもらって来た。早速飲ませて、経過を見守り中・・・。今夜は、夫の実家にみんなが集まることになっている。一年中で一番大切な晩餐だ。(年夜飯という)夫などは、今回は自分で作った料理を持っていくんだと言い私が教えたポテトサラダと大根と肉の煮物を作っている最中だ。娘の熱がこれ以上高くならないように祈るばかり。夫の頭には、私と娘を留守番させる選択は決してないようだから。我が家の近くも、シャッターを下ろした店が多くなり道路も車が少なくなって、なんとなくスカスカしてる感じ。みんな行くべきところに行き、一番大切な家族と、どんな年夜飯を食べるのだろう。何はともあれ、新年快楽!
2006/01/28
コメント(8)
気が付くと、遠くで爆竹の音が聞こえるようになった。「おっ、鳴ってる、鳴ってる!」と思う。ついさっきも、けっこう近いところで打ち上げ花火!寝室の窓の真正面に、きれいに上がっていた。スーパーでも正月用のお菓子やら果物やら特別きれいな包装をされて売られている。大泥棒のような風呂敷包みをかついで歩いているのは今から故郷に帰る人たちだろうか。お店のガラス窓には、逆さに貼られた「福」の文字。公寓の門の両脇にぶら下げられた、真っ赤な提灯(?)。この季節だけ開店する爆竹や花火の出店。仕事で、豫園の近くまで行った夫は中国結びの大きな飾りを三つも買ってきた。お義姉さんはいきなり、スーパーの袋いっぱいの手作りの肉団子と大量のリンゴを持ってきてくれた。街中がワサワサ、ガヤガヤしている感じ。(いつもか?)こっちまで、何とも言えないこのワクワクが伝染してきそうだ。上海で春節を迎えるのは、三度目になる。大晦日の晩の、この世の終わりのような爆竹の嵐がひそかに楽しみだったりする・・・。
2006/01/25
コメント(12)
春節が近づいてきた。中国の小学校はもう休みが始まっているらしくここのところ、子ども達が外で遊んでいる姿をよく見かける。きのう、外で遊んでいた息子と友達が慌てた様子でうちに飛び込んできた。「中国人の子達が花火を持って追いかけてくる!」と言う。息子達は口々に「火を着けて投げてくるんだ!」とか「小学5,6年の奴らだ!」とか「笑いながら向かってくるんだ!」とか興奮気味に次から次にしゃべりだす。どこまで真実か分からない。私はとりあえず、「危ないからやめろ!って言いなよ。」と言うと言ったってやめないよ!と興奮している。その時一緒にいた息子の友達、5人。一人を抜かして、全員がお母さんは中国の人。生まれた時から自然に中国語に接してきたせいで会話なんてお手の物だ。普通に聞けて、普通に話せる。その時、一番年下の子が言い出した。「今度あの言葉言ってやろうか!!」「え?なになに?」「ペンタン! ペンタン!」何も分からない息子までも、張り切って口にしている。「ペンタン! ペンタン!」一通り、わたしに言いつけに来て気が済んだのか子ども達は、また外に出て行った。なにやら嬉々としているその様子はけっこう一緒に楽しんでいるんじゃないのか?それにしてもペンタンって何だろう?帰ってきた夫にさっそく質問すると「あーー、バカとかアホ。」と答えた。そうか・・・・そうだったのか。息子の好きな言葉だ・・・。
2006/01/24
コメント(6)
さっき電話がかかってきた。今日、日本から帰ってくるはずの夫からだった。上海に着いたのか?と思いきや、まだ成田空港にいるとの事。確か夫の乗る飛行機は、11時50分発のはずなのに!話を聞くと、成田は雪らしい。それが原因で、飛行機が飛ばないんだそうだ。夫はもうかれこれ、6,7時間も待ち続けているという。「ヒマでしょう?何してるの?」と聞くと「もう歩いたり、座ったりするしかないです。」とかしこまって答えていた。毎日、よく分からないけれどバタバタしている夫。日本にいる間も、仕事以外に子ども達や私のリクエスト商品を探し求めたりやはりバタバタしていたに違いない。いつ飛ぶか分からない飛行機をひたすら待つこの時間。何もする必要のないこういう時間こそ、何にも考えずゆっくり骨休めしてもらいたいものだ。そう・・・心ゆくまで大好きな売店巡りをしてもいいんだよ。誰に気兼ねもしないで、ひとつひとつ見て回っていいんだよ。こういう時だからね。
2006/01/21
コメント(10)
とんとんは、「かくれんぼ」が出来る犬だ。ただし、鬼にしかなれない。気が向くと、とんとんとかくれんぼして遊ぶ。とんとんはすぐに参加してくれる。まず、隠れ専門の私がとんとんを家の隅の陰に連れて行く。とんとんは嬉しそうに、軽い足取りで付いて来る。そこで座らせて、「待て」と一言。とんとんはお座りするものの、お尻がもじもじしてしまう。目をパッチリ開けたままの鬼だけど私はすかさず、隠れる場所を探し始める。一度、人間とかくれんぼしてるような気になってテーブルの下に潜りこんだら、同じ目の高さのとんとんにあっという間に見つかってしまった。とんとんが苦手な場所は、開けっ放しにしてあるドアの陰。そこにすっぽり入って、出来るだけ小さい声で「よし」という。とんとん鬼、出動! 足音が軽快だ。止まっては歩き、止まっては歩きしている。ドアの陰からそうっと覗いてみるとちゃんと鬼の顔をして、きょろきょろしている。こっちは、しめしめ・・・と楽しくなってくる。目の前をあらぬ方向を向いたままのとんとんが素通りしていく時の気持ちといったら!!(注。平日の真っ昼間に私は一体・・・・などと素に戻らないことが大切。)やっと、隠れている私ととんとんの目が合うときがくる。とんとんは、腰をへろへろ~っと低くさせ、尻尾をぶんぶん振る。これが「お母さん、見っけ!!」のポーズなのだ。「全く可愛い奴め。さ、もう一回。」とまた家の隅に連れて行く。とんとんは何回鬼をやらせても、ふくれないのがいいところだ。(だからー、鬼しか出来ないんだって・・・!) 「うまく鬼になれたら、ご褒美もらえるんだよ。」
2006/01/18
コメント(12)
やらなきゃいけないと、ずっと思い続けていながら全く手を付けていなかったことがある。段ボール一箱分の、古い写真の整理だ。今日、なぜか少しやる気が出てきて段ボールのふたを開けた。アルバムに張られず、バラバラに仕舞われた写真が一杯!とりあえず年毎にまとめてみて、いらないものはバンバン捨てよう!と意気込んで始めてみたものの・・・・・次から次に出てくる、息子の小さい頃の写真があまりに可愛くて、目が釘付けになってしまった。これも、これも、これも、ああ、なんて可愛かったんだろう。一日3回以上は、私を激怒させこめかみに青筋をくっきりと付けさせる、最近の息子。口は悪くなる一方だし、こいつは悪魔の手先かと思うこともある。色んな場面で色んな顔で写っている写真の中の息子はその時のたどたどしい言葉や、穿いていたオムツカバーの柄やよだれで湿った肌着の感触や、いつもベタベタしていた手のひらの匂いや・・・色んなことを思い出させてくれた。元気に大きくなったんだね。それだけでもいいか。刻みついていたこめかみの青筋が、ふっと消えた一瞬だった。けれど、それが再び現れるまでに大して時間がかからなかったことが、辛いといえば辛いところだ。さ、明日も続きをがんばろう・・・・・。
2006/01/16
コメント(10)
この間見たテレビの「ペット相談」の女性の犬のお医者さんが、あまりに犬に似ていて驚いた。髪型も垂れ耳の犬をお手本にしているとしか思えない。こういうことは、よくあることなのかもしれない。爬虫類について熱心に語るその専門家の顔がすでに爬虫類だったりするのも見たことがある。妙に鳥っぽい鳥類研究家なども、簡単に見つかる気がする。好きで、一緒にいる時間が長くて、相手のことばかり考え続けてたら顔だって似てくるさ、ってものなのだろうか。それとも初めから、自分の容姿に似る素質があるからこそ相手に近づいていくのだろうか。本当のところは分からないけれど、犬とその飼い主も似てくる、という話もよく聞く。我が家の場合、「一番のお世話係」ということからも僭越ながら、似てくるとしたらまず私だろう。「あの犬とあの飼い主って、気持ち悪いほど似てない?」と言われてみたい気もする。とんとんに似た私と、わたしに似たとんとん。・・・いいかも知れない・・・・・。まかり間違って、夫ととんとんが似てきてしまっても笑って祝福できる広い心も、持っていようと思う。 「えっ、お母さんと似てくるの?うれしいような、悲しいような・・・・・・・。」
2006/01/13
コメント(10)
とんとんの夢見るまなざし。うっとり・・・・・。 おっと! やられたぁ~~~~~!!とんとん、参りました・・・・・。
2006/01/09
コメント(8)
ヒーターの前のホカホカ特等席に我が物顔でいつもやって来るのはとんとん。「よし!取ったぞ!この席!」「やっぱ、うたた寝はここじゃなくっちゃねぇ・・・・」「ふぅ~~~~~~~っ。」
2006/01/04
コメント(12)
「龍華寺」に行って来た。家から車で15分ほどだろうか?とても近い。中国のお寺に行くと、そのお参りの仕方にいつも戸惑ってしまう。太くて長い菜箸のようなお線香を上げるのだがそのお線香は大抵、なかなか火がつかない。ぼーぼーと燃えている火に顔を近づけてひたすらお線香の先を見つめるのだが、お線香より先に顔が真っ赤になっていく。やっと火がついたかと思うと、今度は炎が立ち上ったりで、油断ならない。周りを見渡すと、このお線香の先から炎をぼーっと出したままで両手に挟んで一心に振り続けてる人もいるし。小刻みに胸の前で振って、そこらじゅう歩いてる人もいるし。すぐさま、火の中に放り込んじゃう人もいる。仏様の前では、深々とお辞儀するんだが3回の人、4回の人、なかなか頭を上げない人、と様々。夫は・・・・と見てみるとなんだかよく分からない。適当に事を進めながら、ちゃっかり願い事もしてるという感じ。神社のように2回きっぱりと豪快に手を叩きたい。でもここはお寺・・・・・。私も夫に習って、なんとなく3回くらい頭を下げた。しかし息子などは、前の人を見習って赤い座布団に膝まづき、深々と頭をたれているではないか。「何お願い事したの?」と聞くと「120歳まで生きられますようにだよ。」と普通に答えてくれた。娘はいくら聞いても教えてくれない。「体健やかに、心穏やかに、家族みんなが元気で楽しく・・・」私はここ何年も、ずっとこればかりだ。さあ、正月気分もあと一日。その後は、どんな2006年が待っているのだろう。
2006/01/02
コメント(6)
全12件 (12件中 1-12件目)
1