反省しないアメリカ人を扱う方法

crown2反省しないアメリカ人を扱う方法

「常識の世界地図」と合わせて読みたいのがこの本。
アメリカ人を中心とした西洋人が仕事と会社組織をどう見ているかがよく分かる。

この二冊でとりあえず海外出張の体制が整う。

<著者>
ロッシェル・カップ

<内容>
第一章アメリカ人の困った行動
第二章日本人側にも問題あり
第三章うまくやっていく方法
という構成で、アメリカ的な仕事の仕方、組織と個人の考え方を解説し、対処法を提案している。

<感想>
かつて駐在したオーストラリアでの部下の行動、日本での帰国子女の考え方がこの本を読んでよく分かった。 アメリカの会社では上司に部下が期待するものが日本とは全く違う。 ここが理解できないとアメリカ人の上司にはなれなない。
海外に進出している日本企業は組織としてこの辺を理解しているとは思えない。 現地法人はどこも大きなリスクを抱えているのだ。
対処法はアメリカ人を始めとする西洋人の扱いに非常に参考になる。

<勝手にレーティング>
納得度:4.5
オリジナリティ:4
実用度:4
アマゾン:5
合計:17.5

<他の作品>
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crown2 殿堂入りの本を買う crown2

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