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今さらですがこのネタを。

日本独特の文化である将棋。
そこにもとうとう国際化の波が訪れる時が来たのかもしれません。
この日行われた将棋のプロ養成期間の奨励会の入会試験。
そこで、なんと中国人の少年が合格したそうです!


http://www.shogi.or.jp/topics/2010/08/post-320.html


これまで在日の外国籍の少年が合格したことはあるものの、海外在住の少年が合格と言うのは史上初の出来事です。
いかんせん、ルールや持ち物(=石)が世界中で統一されている囲碁に比べて、将棋は親戚と言われるチェスと比較するだけでも大分違いがあります。
例えば、将棋は9種類の駒を使いますが、チェスは8種類です。
そして、チェスにはクイーンと呼ばれる縦横斜めにいくらでも動けるコマがチェスにはありますが、将棋にはありません(*飛車や角はなっても、成る前に進めなかった方向へは1マスしかいけない)。

こんな風にぱっと思いつくだけでもこんなに違いがある将棋とチェス。
しかも、世界の中で日本の将棋だけの独特のルール「取った駒が使える」と言うものがあります。
さらには、お隣の朝鮮半島の将棋と、中国の将棋も相当な違いがあります。
それゆえ、海外で将棋を普及させるのは、このルールの壁があり、さらには中国と朝鮮半島以外では「漢字」と言う「文字の壁」もあったりするので相当大変だったりします。
実際、海外在住の外国人向けの大会の成績優秀者は日本のアマチュアの大きな大会(例:アマ竜王戦、アマ名人戦、あかはた名人戦…etc)に招待されますが、残念ながら予選を突破した方がまだいないということからも分かると思います。
時にアマチュアの段位を持つ外国人の方もおみかけすることがありますが、日本でそれを取られた方はともかく、海外で取られた方々は、段級位の認定が日本以上に辛いと言われるオランダのアムステルダム支部などごく一部の例外以外は少し割り引いた実力と考えた方が宜しいでしょう。
そんな外国人が圧倒的に不利な環境の中で見事合格した ツァン・シン 君。
これからますます大変になるかもしれないけど、頑張って上がってきて欲しいものです。
ちなみに、将棋のお隣さんとよく称される囲碁の世界。
そこでもプロ棋士養成期間はありますが、囲碁では養成期間どころか本物のプロになった外国人も多く、タイトルを獲得した方までいます。
林海峰 王銘苑 9段なんて方がいます。
将棋界の林海峰や王銘苑目指して頑張ってください。





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Last updated  2010.09.09 16:27:45
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