徒然萬成

徒然萬成

2025.11.09
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カテゴリ: 国内外問題
以下 産経ニュース より




ロシアによるウクライナ侵略で目下の焦点となっている東部ドネツク州ポクロウシクでの攻防を巡り、ウクライナ軍のグナトフ参謀総長は7日、「市内から軍を撤退させる計画はあるか」と尋ねた報道陣に対し、「決定が下され、公表が可能になった段階で国民に通知される」と述べた。ポクロウシクを放棄する可能性を示唆した形だ。

ウクライナは同日、ゼレンスキー大統領やグナトフ氏ら軍高官が出席する会議を開催。会議後のグナトフ氏の発言を現地メディアが伝えた。

ゼレンスキー氏も会議後の記者発表で、シルスキー軍総司令官から「ポクロウシクの戦況は厳しい」と報告されたと明らかにした。ゼレンスキー氏はまた、ロシアは多大な損失と引き換えにポクロウシクを制圧し、主目標とするドネツク州全域の制圧が近いと印象付けることで、トランプ米政権による対露圧力の強化を回避しようとしているとの見方も示した。

一方、露国防省は同日、ポクロウシクで「露軍が包囲したウクライナ軍部隊の掃討を続けている」と主張した。

ポクロウシクは物流の要衝で、ウクライナ軍にとってドネツク州の主要都市クラマトルスク方面への露軍の進出を防ぐ重要な防衛線の一角。過去1年以上にわたってポクロウシクの制圧を狙う露軍と、露軍の接近を防ごうとするウクライナ軍の攻防が続いてきた。

(以下略)


ロシアーウクライナ戦争も停戦の見込みが立たない。
ウクライナの主張は、領土は元通り戻すことなども含めて、ロシア側が飲めない条件を提示している以上は難しいことだろう。
トランプ大統領も、現実路線での終結を目指したようだが、ゼレンスキー大統領はのめない。
ロシアとしては、もともとがウクライナ東部のロシア系住民を護る、というところからスタートしており、単にもとに戻すというのは受け入れられないだろう。
ロシア側は東部での支配を固めての終結を狙っているのだろう。

ゼレンスキー大統領は任期はずいぶん前に切れている。

人が変われば停戦の可能性もあると言われているがどうなのだろうか。
ウクライナでも多くの人命が失われている。
いつまで続けるのだろうか。復興も大変だ。
両国ともいえることだが、国民の命を守ることはとても大切だ。


イスラエルとパレスチナの停戦も、まだいろいろとくすぶり続けている。
一度戦火を交えると、その終結はたいへんだということだ。

現在の価値観を超えるような大きな価値観、見方の出現が必要ということか。
互いに、自分こそ正義、と思っている間はなかなか解決しそうにはない。


日本は、国際的な仲介ができるような国家をめざすべきだろう。
国際的なセンスが求められる時代に入ってきているのではないか。
日本は変わるべき時がきている。


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最終更新日  2025.11.09 07:54:50
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