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(※遡ること、6日日曜日の日記です)
2週間もあったのに、一緒に出掛けた先は、カレイチの地所かヴェテリネール(獣医)か海しかなかったなあ。
そういえば、今回は外食も1度きりだった。
せめて今日くらいは、昼食を外でとっても、罰はあたらないだろう。
先日、ヒュリイェット紙金曜版の第1面に掲載されていた、「海の幸トップ10」つまり海鮮料理の美味しいレストラン上位10店をまとめた記事の写真を見て、しばらく食べてなかったイカが無性に食べたくなった。炭焼きでもフライでもいい、食べた~い!
このトップ10に唯一アンタルヤからランクインした「UGURCAN BALIK」は、いつも車で前を通りながら気にかかっていたレストラン。
いいなあ~、魚料理食べたいなあ。。。。あのレストラン、まだ行ったことないし。
いや、でも私たちには高嶺の花だしなあ。。。(タメ息)
そこで、次に思い出したのが、 チャクルラル(Cakirlar)
の沿道に並ぶ マンガル・レストラン(バーベキュー・レストラン)
。
最近、自宅では野菜中心のヘルシーな料理ばかり作っているので、久しぶりに思いっきりお肉が、それも自宅ではなかなかできない炭焼きで食べたくなってきた。
マンガル・レストランの広い庭なら、足元にクッキーのカフェスを置くこともできるだろうから、ヴェテルネールに連れていった後、自宅でひとり留守番させずとも、一緒に連れて行ける。
そこまで考えたところで、ついでにチャクルラルから山を登って行った先にある ゲイックバユル(Geyikbayiri)
あたりまで涼をとりに出掛けるアイデアが浮かんだ。さらにゲイックバユルから上に登れば、毎年夏に大規模なヤイラ・シェンリイ(高原祭り)の開催される、地元アンタルヤのヤイラ(高原)として有名な フェスリカン・ヤイラス(Feslikan Yaylasi)
に至る。
果たして夫のオンボロワゴンでどこまで辿りつけるか分からないが、マジェラ(冒険)気分を味わうのが好きな私は、早速夫に「ヤイヤに行こう!ヤイラに!」と宣言した。
あらためてルートと距離を地図で確認し始めた私の目に、ゲイックバユルのすぐ南にハラベ(遺跡)を示すシンボルが描かれているのが留まった。
トレベンナ(Trebenna)
とある。どこかで名前を見かけたことはあったが、こんなところにあったのか。
早速資料を引っくり返し、概要を調べてみる。行き方は、ゲイックバユルを通り抜け、さらに南1kmにある チャーラルジャ村(Caglarca Koyu)
の中を通り抜けて辿り着けるとある。
チャーラルジャから先は、地図ではっきりと道が描かれていないので、そこまで車で行けるものかどうか分からないが、ゲイックバユルまでは以前、友人の車で行ったことがあったから、とりあえず現地に着いてから訊いてみることにした。
クッキーの通院も今日が最終日。
日曜日なので、診療時間は11時から1時までの間のみ。
私たちは11時前に自宅を出発し、繁華街にあるヴェテリネールでクッキーの診療を済ませると、まっすぐチャクルラル方面に向かって車を走らせた。
まだお腹も空いていなかったので、昼食は帰路にとることにし、チャクルラル道を通り抜け、ゲイックバユル方面に折れる。
沿道にはウチワサボテンの群落。農家の人が道端で黄色く色付いたサボテンの実を売っている。
前方には名前の通り尖ったかたちの山、 スィヴリダー(Sivridag)
が聳えている。
日曜パザールで賑わう3差路を右に折れ、どんどん山道をあがっていく。
夫のオンボロワゴンは、この程度の坂道でも、かなり辛そうである。これまでにも散々酷使してきたので、そろそろ寿命が尽きようとしているのを、ここ数ヶ月私たちは感じていた。
やがて娘たちの「煙が出てきたよ~!」という叫び声で、車を脇に止めざるをえなくなった。
煙は、以前にも同様のことがあったが、外気温の高さのためにいっこうに冷却されないエンジン (空冷式なので)
の熱によって、漏れた油が熱されたために起こったものだった。
小休憩の後、車の状態にいっそう気を配りながら、ゆっくり坂道を登っていく。
やがて、前方にゲイックバユルの有名な断崖絶壁の岩々が見え、以前にも訪れたことのある清水の湧く空き地に到着した。
周囲を緑の山々に囲まれ、遠くにはアンタルヤ平野をはるかに望むゲイックバユルは、ヤズルック(夏の家、別荘)の集まるアンタルヤ市民の避暑地となっている。
最近では、定年退職したアンタルヤ市民が、暑くてごみごみとした市内を脱出し、自分の庭で野菜や果物を育てながらゆったりと生活したいと、ゲイックバユルに家を構えるケースも多い。
ちなみにゲイックバユルは、世界大会すら開かれるロッククライミングのメッカとしても知られている。
(画像は www.elbertltd.com/
より借用)

ゲイックバユルはロッククライミングのメッカ
(画像は4点とも www.goryonline.com/
より借用)




岩の割れ目から湧き出してくる清水を飲料水として持ち帰るため、地元の人が車で乗り付けポリタンクを提げて次から次へとやってくる。
訪問客をあてこんで、湧水の周りではギョズレメジ (ギョズレメ=トルコ風クレープを焼いて食べさせる店)
が店を構えている。
私はそんな店のひとつで、チャーラルジャ村と、トレベンナへの道を訊いた。
このまままっすぐ進み、分かれ道で左に入ればチャーラルジャ村。あとは村の中を通るので、聞いてくれという。距離にして7~8kmくらいだろうといいながら、谷の向こうを指差す。
まるで船の舳先のようなかたちで張り出した峰の先端近くに、テーブル状の台地が見えた。遠目にも、人工的に作り上げられた町の残骸であることが分かった。
フェスリカン・ヤイラス
右は、ヤズ・シェンリイ(夏祭り)のメインイベントのひとつ、オイルレスリング大会
(画像はwww.ukclimbing.comおよび www.antalyagazetem.com
より借用)


一方、フェスリカン・ヤイラスは、そこからまだ17kmも先だという。
しかも、フェスリカン・ヤイラスは、標高2000mを越す高原である。ここまで来るのにも息切れしながらようやくといった風情のオンボロワゴンに、これから先1000mもの標高差を乗り越えさせることは到底不可能に思えた。
ヤイラはとうに諦めた私たちは、小腹が空いた時のためにギョズレメを何枚か焼いてもらい、まっすぐチャーラルジャ村へ向かった。
途中、左手に開けた斜面には、ヤズルックとして建てられた3階建てくらいのヴィッラが多く点在していた。「売りヴィッラ」の看板も多い。
やがて道路右手に、先ほどと同じような清水の湧く岩場が登場した。
車を止め、岩や石原の隙間から湧き出る清水に足を浸してみると、さっきの湧き水より、一段と冷たい。
夫と娘たちは、空いたペットボトルに湧き水を詰めている。
清水の湧き出る岩場



アッラハ・ジェザー・ヴェルディ(Allah c… 2006/08/26
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