熟れた罪


ぼくはまた旅を続ける

名も知らないきみの
その笑顔を取り戻す為に

何時も笑いかけてくれたきみに
せめてもの恩返しだよ
ぼくは遠い所に逝くから
もうきみとサヨナラだよ
ぼくの為に笑って下さい
誰でもない
ぼくの為に・・・



もしきみが泣いている時に
雨が降れば

それはぼくの涙です


きみは何時から
笑顔を失くした?



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