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こだま「若者特集」は、バラエティに富み、同世代の私のクラスの生徒に読ませたいと常々思っていた。いろんな新聞がある中で西日本新聞の読者投稿欄は社説と同じページにあり、定位置を占めていて見やすく分かりやすい。いかに読者からの声を大事にしているか、比較すれば一目瞭然である。


10月17日は中間考査最終日で、1時間のホームルームが組まれていた。その日の「若者特集」のテーマは環境3件、教育2件、言葉1件、政治1件、季節1件、死1件であった。空き時間に早速コピー印刷した。手はインクで汚れ、石鹸で洗っても少し残っていたが、教室に急いだ。コピーを全員に渡し、1人に立って読ませた。


毎日のクラスでは返事、漢字、掃除の大切さを説き、人間社会の基本として協力と競争の必要を話している。根幹は同じことを、折に触れ、いろんな機会に話している私である。

           【西日本新聞 10月24日】

⇒平成10年3月に弘学館を退職してから、クラス運営はなし。昨年9月~12月、南高校から、お声がかかって久しぶりに教壇に復帰、しかし、クラス担任ではないので、投稿指導などはしなかった。教育に、新聞を利用する取り組みが色々、手法が紹介されているが、この投稿は、成功だと今でも思っている。作文、自分の考えのまとめ、いろんな意味で有用だ。また、生まれ変わったら、同じように、投稿指導をするつもりだ。それで私が首を切られようとも。

七度生まれ変わっても、同じ道を歩みたい。2004年2月15日、イデミー記


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