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アリアドネの声 [ 井上 真偽 ]有吉佐和子は、小学生低学年で、たとえば、夏目漱石全集を読破するくらいの天才であった。エッセイによれば、、たとえば「悪女」でも、本の中で、26人だかの登場人物にこの、女性のことを評価させて、、つまり彼女の事をどんな人間か描写させるのだがそれが、作品のテーマ、になるのだが、もっとこの登場人物が多くなっても私は描ける、50人になっても、、と書いている。つまり、多面体と捉えて、一人の人間の性格描写を50通り、書くのなど、造作もない。と言うわけである。(その部分を読んであたしは唸ったんだが)画家のヴラマンクは、佐伯祐三に大いに影響を与えたとされているフランスの画家だが、彼は、鉛筆デッサンで、砂糖と塩を描き分けた、と言われてる。(伝説?かも)砂糖と塩、確かに。だけど、普通は不可能なんだ。中には、こういう人がいるのだ。何の話だ。「アリアドネの声」は、過日、図書館で出会った本好きの見知らぬ中学生に「あなたの好きな本は何ですか?」とインタビューして、お勧め本を教えてもらった、そしてじゃあ読んでみます。と約束した、その本だ。昨日、図書館に行って、延長手続きをした。これでゆっくりできる。読み始めた。ドローンが登場する。読み手は、モニターを観て、地下に入っていくドローンの様子から目が離せない。(ここで、あたしは、自分が閉所恐怖症じゃないか、そうだよな、、って感じを想起するが)とにかく、これは、、約束したので読むことにしてる。ちなみに著者名は、いのうえまぎ、と読むのだ。後書きは、もう少し読んでから、と決めてる。つまり著者のプロフィールとか、、。ドローンと言えば、、この間のシャンソン研究会の時、バルバラ研究に関してのは先生の研究発表の時、この、ドローン音についての言及があり、あたしは質問している。ドローン的(論文中)とありますが、ドローンはこの際、名詞を形容詞になさっているが、物体そのものを評しておられるか、それとも、機械そのものの有り様を描写しておられるかがはっきりしません。はっきりしないと、後に続く文言の意味がこれまた、ハッキリしないのですが、どういう経緯で、この、ドローン的、という言葉を使われましたか?と聞いている。研究者はお若い。横から、早速助け舟が出た。ドローンの語源からの説明だった。助け船は、この語源も知らんのか?てな態度だった。マンスプレイニングの典型である。なこと、聞かんでもわかってまんがな、とは言わず。その場は過ぎた。たかが、ドローンである。帰宅して、ウィキした。今では、(蜂の羽音という)語源から離れて、機械としてのドローンが表舞台になってること、確認した。しかし若い世代は、ドローンが現れる前のこと知らないから、、(研究発表の先生だって)論文の記述はそうなることくらい、、想像つくのだが・・。(ドローン的な音、ってのは曲全体に通底する低音の伴奏の音のことです)この本を読んで、そんなことあったなあ、、と、思い出しておった・・。ま、楽しみにして、。ヒマヒマに読みましょうぞ。。。
2025年06月30日
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老人会というタイトルは、老人臭い、というので、地元、オリジナル神社(江戸時代に大火災があって、その火封じに、京都の愛宕神社から、分社してもらったという)の名前、にちなんで、愛宕クラブ、ってのにした、その、総会があった。あたごくらぶは、65歳だか70歳だか、で入会する。老人観も、(つまりどういう世代か、何をするか)変化してきているので従来は、これが人生卒業後のたまり場、、のような感じであったが、このたまり場、でさえ、、卒業して、、(つまり参加し亡くなる、じゃなくて「しなくなる」)ご自宅からあまり遠いところには出かけない、、オーバーシニア、という方々も見かけられるようになってきている。一旦声掛けがあると、公民館には、集まることが出来るメンバーで構成される。畢竟、それは、現町内会の様子とあまり変わらない。悲劇のような、喜劇のような、。去年、会長だった方がこの間、帰らぬ人となり、でまた、よさんの奥さまが、亡くなったりしたので、昨日の総会は、黙とうで始まった。老人会総会(お食事)と、次いで、夜は人権集会などの行事が重なった。夏から新しく自治会に入られるお若いご夫婦の紹介、お引越しされる初老のご夫婦、と、出はいりの連絡もあり、こちらに参加して、16年も経過したのだとの感慨深い。クーラーの設置された室内は、従来、扇風機が林立していたけれど、スッキリして、涼しい。おまけに、でっかいテレビが、正面に鎮座まします。夜はこれで、人権集会である。文明の利器が出現すると、途端にお若いメンバーがササっと機器周りに集合して、仕事が早くなる。一方、ランチで始まる老人会の総会は、昨日、あるメディアの媒体で、「超男性優遇社会」などの文言を読んだあたしは、座ったまま、ジ・っと動かない、男性諸氏を一種の感慨とともに、眺めている。老人会のお弁当などを並べる作業にしても、ジ、っと動かず、動くのは、女性だけだ。彼らは、これが、当然であるので、まさか自分が、女性を顎で使う人間で、それが、世の中の顰蹙を買っており、いささか、のけ者的な評価を受けているとは夢にも思わず、所在無さげに黙って座っている。。おじさんじーさんのずらあり。一方、女性、と言っても老人会なので、全員、70代以上ではあるが、飲み物配る人、お弁当並べるヒト、ゴミ集めるヒト、お手拭き配る人、と動き回り、お世話役は女性ばかり。女性にしても、これが当たり前、と信じて疑わぬ。ので、一定、晴れがましく動き回る。あたしは、、あたしは、、それを、そうなんだ・・。日本の在り様はこれだがや、、と、劇でも見ているような感じで、眺める。覚えなくてはいけない歌詞(とにかく早急にそれをして、次の事を考えたい)を、トイレットペーパー(想像)を繰り出す如くに、古いこの酒場で♪を始めていた。ランチ後の、人権集会の、若者の動きを見なかったら、昨日は、気持ちが暗くなっていただろうが、夜、そういう体験(お若い男性は考えが違うような気がした)があったので、救われた、って感じだ。知らんけど。はー!自治会役員になって一年半、少しづつ、変わっていく。そう思っておきましょう!
2025年06月29日
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梅シロップも、ほぼ出来上がったことだし、さてと。これらをまとめてカサを減らして、冷蔵庫か・・。今朝は、いつものように、ホトトギスが鳴かない。ホトトギス、次は、ウグイス、と、モーニングコールがあるのだが、。空の雲が低い。そして、、案に相違してこのところ、、涼しいのである。結構な事ではあるが、熱中症だの、真夏日だののネットでの大合唱とはちと、様子が違う。数日前には、梅雨明けだと言う。それが早い時期だと。。例年7月に入ってからの宣言なので、そういう感じかな?でも、異常に早い、は言い過ぎかも、とは思うが・・。気候のパターンが、ここ半世紀ですっかり様変わり。ということは確か。それと、天気予報の精度が格段に上がった事。雨雲の位置を、誰もがスマホで確認できる世の中とは・・。それでも、、農家の方の天気予報の方が正確だ。やはり、ベテランは違う。(本当にすごいのです)この間の、、お隣のやさんちを見学されたオランダ人ご夫婦のその後、たまたま、ライブ会場で出会ったいさんいわく。もっとポツンと、感が欲しいとの事で、(購入)候補から外れているようです。と言う情報を得た。ザンネン。なんでも、鶏の飼育、ヤギの飼育、可能な場所が欲しいのだとか。。ウチら辺でも出来ますが・・。とは反論?したが、。。少なくともあたしは、ポツンと系を当初探していたけど、亡き夫が反対した。隣りが接近している方が何かと、、安全だし便利だよ、、と。懐かしい。その意見に折れたのは、正解であったもの。接近、と言っても、都会のレベルとは違うけれども・・。水中ウオーキングで最近お出会いしたかさん、昨日も会った。いつもより遅く来られて、自分から、「朝一」を観てたので、。と言われたが、あたしはテレビを観ない。会話についていけない。その旨を発言。すると、、今度はかさんが、絶句。お知り合いになって、しばらくすると、あたしはテレビ無しのことが浸透して、あまりそういう方向にはならないので、油断しておった。え?テレビがない・・?どういうことですか?と、会話が初期設定になる。説明が、質問と交差して、会話が盛り上がる。医者に行くと、待合にテレビがあるので、本を忘れたときなどチラ見するが、、すでに、テレビ、というものが習慣の外になっているので、へー、とか、はー、とかほーとか、感想以前の、眺め方。最近の大画面になってからは、一層、疎外感がある。つけっぱ、でテレビがそこにある。認識がデフォルトなんだろうけれども、もともと、そういう置き方は、特に昨今、電気代の事がきになるし、あたしには、あり得ないこと。家計簿をつけて、今月の電気代(正しくは先月中使用)は、近年になく、低かったので、一人で、ヤッター!と、叫んでおった。心の中でだ。実際は無言である。まさかとは思うが、コーヒーメーカーの使用をやめたからか??とか、想像した。梅雨が明けても、雨は欲しい。この季節の少雨は、後で応える、と思うがどうか。人口推移のこととか、高齢化とか、産業構造の変化とか、物価とか、いろーんな社会内の有り様が気候変動と共に大波でやってきている感じだ。あたしは、まず、食料自給率を国レベルで考えて欲しい、と思ってる。こないだ、地元の小学校に行ったときに見かけた、高学年女子のTシャツ。「人生 生きてる間は 暇つぶし」と、大書のやつ。ファッションと取るか、。学校に、教育現場にこれを着て、来るか?とか正直、思ったものだ。おそらく、いやまったく、、深い意味は無いのだろうが・・。
2025年06月28日
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週初めに仕込んだ梅シロップ。→→→↓。夏至も過ぎて、いよいよ本格夏。来週は、7月になる。今年前半、値上げの半年。何とか生き延びて、今年2025年の半分を過ごした。明日は自治会の集まりがある。去年の4月に役員になって、大きな出費と言えば、公民館のクーラー。(設置済み)公民館に大型テレビ。(どういうのか知りませんが、テレビは映りません)(設置済み)。と、集落メイン道路沿いのガード設置。(工事済み)。一方、お金に関係はないが、女性会のグループライン作成。(あたしは、自治会の連絡はラインですればいいと思っている。)これを起爆剤にして、なんとか、導入したい。今は、8人のメンバーだが、広がってくれるといいなあ・・。女性会からの働きかけが可能になったので、しばらく様子見である。もうねえ、、ホンマ、いろいろありまんねん。。梅シロップのようには、順調にはいきませんの。でもあたしは救われている。どこ?のあたり?か・・。言うに言えないのだが、、。自分の前方向の視野の外側から後ろにかけて、明るく広がる空、みたいな。天国か地獄かとかそういう別世界の事じゃなくて、リアルだが、つまり現実ではあるが、個人的な別世界。内と外、、とでも言おうか。例えば例を挙げると、これ。有吉佐和子ベスト・エッセイ (ちくま文庫 あー68-1) [ 有吉 佐和子 ]昨夜は、読書中既に終わりに近い方に、大徳寺に関してのエッセイがあった。利休に関して。もう、興奮してしまった。今になるまで、知らなかった事々である。大徳寺の中身でなく、こんな風に記述した女性作家(有吉さんの事)が居たんだって、こと。もう少しで終わるので、次に行こう。お待ちかねのアリアドネだ。アリアドネの声 [ 井上 真偽 ]もうすぐ、同級生のたちゃんがパリに行く。風君の追っかけツアーの開始である。こないだ、長電話した。なんでも、お嬢さんが、行く前に、ママ、お部屋を片付けて行きなさい。と言ったとかなんとか・・。取り掛かるが、腰が痛い。と言う。帰ってからにしたら?と言った。身体を大事にね。正気を保って、過ごす、過ごしていくことを大切にしましょうぜ、ご同輩。ちょいと、センチメンタルになっちゃった。(本日のタイトルは、そのたちゃんからのコロンバンのクッキースに入っていたメッセージカードで、先年彼女が出かけたクロアチアの絵ハガキをあたしはデスクに置いて、眺めている、ので。)
2025年06月27日
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あ、この方は、なかなかだ・・。と思った通り。いえ、思った以上の方です。というのが、あたしの感想。春からヘッドコーチと言う立場の人の事。プール。夏休み短期教室来てね!と、大きな字で書いてあるプールサイド。そのプールサイドに並んでいる水深調整ボード(大きなテーブルのような構造物をプールの底に沈める)を利用して、即席の滑り台を作成し、子供たちにちょっとしたスライダー体験をさせる。もう、子供たちは夢中だ。(9時―11時の最後の10分のプログラム)(大人2名がサポート)これが、、小学校の水泳授業か!という感じだ。年度の前半6か月は、週に3回午前中はこの学校水泳が入った。同時に、アダルト・シニアクラスは、追い出され、全てが午後にシフト。かろうじて、ビギナークラスが、ブランチタイムに残る。朝一で、プール開始の3年間だった。その時間割に合わせて一日の時間割を作ったが、それが、午後にシフトしてしまうとなると、あたしはどうしていいかわからない。わからないまま時間が過ぎる。ようやく最近、この、ビギナー対象ブランチタイムに、合わせて動けるようになった。(家事・仕事などを午前11時開始までに済ませる)昨日の水曜は、ウオーキングと初歩背泳。2か月ぶりにアテンド。ここんとこ忙しかったものね・・。3回目だが、もう出来ています。(背泳ぎ)などと言われるが、実感がない。コーチが言うのだから・・。ま、いいか。背泳ぎの前には、ウオーキングである。ふコーチは、地上ではリハビリ関係の資格を持つ。ドリルの説明の時に〇〇筋、と言う単語をよく言われる。あたしは即座に、漢字で書けばどう書くのですか?と聞く。昨日の課題は、ちょうようきん、の運動だった。ちょうようきんは、腸腰筋、と書く。筋肉の場所も教えてもらう。これを動かして、鍛えて行くには、どんな運動がいいのか、それは・・と話は続いて。下腹のポッコリをへこませる、というのが目的の一つです。とな。ちなみに先週は、足裏の土踏まずの筋肉を鍛えましょう。だった。でその、下腹ポッコリ撲滅大作戦の中身は。水中で直立し、浮きボードを前に浮かせて両手を置き、膝を上げて、ボードの下にコン!とちゃんと当てる。っての。コンコンコン・・と、リズミカルに両足でする。まず10回、チャレンジ20回、それを続けながら、、歌うたいながら♪もしもしかめよかめさんよ♪ボードに当てながら歩く、、とかやるんだ。これがなんで、ポッコリ大作戦?いえいえ、これが、、効くのです。と、ほとんど宗教的である。ま、「継続」が必須なんだろうね、。。コーチ曰く、腹筋をいくら鍛えてもあまり、(凹ませる)効果は、期待できません。ということらしいです。知らんけど。今朝は、大腿部が筋肉痛である。さてと、背泳については、、出来ています、、とは言われるが半信半疑。慣れていないからだろう。思った以上の、、春以降のプールの稽古の中身である。カッコよく早く泳ぐ、上手に泳ぐ、、人よりも、友達よりも、、あの人よりも、、、とか、全く思わない質(たち)なので、あたしは大満足だ。お水を楽しむ、これで良い。本格的に午後のクラスに行けるような時間割になればそれはそれで、。それまで、しばらくこれで行く。感謝。
2025年06月26日
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有吉佐和子ベスト・エッセイ (ちくま文庫 あー68-1) [ 有吉 佐和子 ]文庫なので、字の大きさから読む速度は落ちるが、手練れの、女性の文章は、疲れ知らずに読み進める。佐和子さんのお母様の実家が和歌山とは知らず、ウチのご先祖が、和歌山藩の代々のご典医であったので、あの、和歌山県の明るい空を思い出した。あたしよりも、一世代上の歴史を背負って、生き、そして、若くして亡くなっている。元祖帰国子女(銀行員のお父様の仕事の関係で、幼少期はジャバで育つ)そして、若い頃米国に留学、と、個人史としてメタ認知満載の成育歴だ。なるほどね。文章の素晴らしさはエッセイでも発揮されて、もともとは、彼女の「青い壺」を読みたくて、探して、いるが、これを読んで、、「最後の植民地」と、「悪女」が読みたくなった。機会があるといいが・・。アリアドネの声 [ 井上 真偽 ]順番待ってるのがこれだが、なかなか取り掛かれない。
2025年06月25日
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実が青いうちに、が鉄則ではあるが、数日逃がす。もらいだすけ?と、失礼ながら思わず聞いてしまった梅の実。うんにゃ。と、はさんは即答だった。田舎のばーさんが、東京に送るテープの録音だの、ライブだの、は秘密、じゃないけど皆ご存じない。そして、コーラスの発表会だったし、。ようやく一息ついた。基本のスイミングはウオーキングだったし、出かけた。丸3年以上、男性の参加者ゼロの記録は破られ、今は2名の男性参加。うちお一人は、(脳梗塞?)後遺症のリハビリ?のようだ。ずっと、体側、左側が揺れている。すこしでも、回復の助けになればいいなあ、、と思う。車の運転にしても、日ごろの暮らしにしても、古民家での生活にしても熱中症アラート界隈にしても、両側谷底の細い道の峰渡りである。基本の生活が、本来、無事に過ごすことが出来ること自体、稀有な事なんだと感謝と共に肝に銘じてはいる。いるが、。。今度ヒマになったら、次、時間が出来たら、、と先延ばしにすること、多い。梅もそうだが、先日、同窓生のとさんから、(3月に大阪で同窓会下)京都の草間彌生の展覧会に行きませんか?と、オファーを受けてる。気になっていて、返事をしよう、さてと、、何時がいいか。カレンダーを見つめることしばし。今日明日に決まるだろう。お待たせ!とメールする。こないだの、音源録音の時に、コンクールの感じを先生から聞いた。厳しめ、であることと、ブラブラブラ・・。テープの応募は三桁で、本選に行くのは30名ほど。そのうち、5-6名が賞、と名のつく栄誉に輝く。そうなると、本選翌日のコンサートに出演する。本選以外の曲2曲を用意しておく。とのこと。あたしは、あり得ない。関西でも、賞、は頂いてない。レベルは格段に東京が上。もし、(入賞など)そうなった場合、辞退する事は出来ますか?と、先生に聞いた。そうなると、、テープでも、落ちます、、と思います。とお返事。はー、そうでっか。。土台工事にあたふたしてるのに、ココに建物が出来るかどうかわからん時に2階のディテールを要求されるようなもんだ。しゃあない。2曲は仕込む。じゃあ、何?シャンソン、知りません。はあ?と、リストアップ。幾日か悩む。フランス語の先生にも助け船?などと水上で(プールで)悩んだ。そうや、ろくでなし。だ。これはアダモだよ!これは、過去に舞台でやったんだった。(もう、40年も前であるが)あたしは下のパートを歌った。あの時、、くさんとデュエットだったなあ、。そしてだ。枯葉だ。英語だけど、ジャズではレパートリーの内。日本語を足すか。。フランス語か。ミックスか・・。つもり。を抱いて、寝た。
2025年06月24日
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田園交響ホール 日本の名ホール100選に選ばれている。このホールの残響が気に入り、(1.47秒)毎年、コンサートしたいですと言われる有名ヴァイオリニストもおられるほど。席数7-800。ココに、年に何度もステージに上がることが出来ているのは、市民だから、。このステージで、声を出すと、何とも言えない幸福感に包まれる。昨日は、市の、童謡唱歌祭りだった。大阪関西万博協賛事業ということで、今回はいつもより、盛りだくさんではあったが童謡唱歌、ってのが、長期低落傾向にあるのは否めず、参加団体は、、ダラダラ長い坂道を下るがごとく。。2年前は、20に届く数であったが、去年あたし達のグループは、本番前日にメンバーのうち、8人がコロナ罹患で、やむなく、出場をキャンセル、残念な事だった。で、2年振りの出場である。ふたを開けてみると、、出場チーム、10個。半減である。ただ、ワイワイガヤガヤ舞台と袖に多くの出演者が居て、ケイオス状態で酔ってしまうような感じではなく、一つ一つのグループが、しっかり歌を練習し、工夫し、観る人にとって楽しめる内容になっていたのは、驚いた。この、童謡唱歌、どうしょうか?と、各人が考えた結果だと思う。演目中、グループのほとんどが、ステージ上に上がって市のオーケストラとコラボで、嵐の「ふるさと♪」を歌うのがある。出場団体が出ない時は観客席で見るので全員がステージに上がってしまうと、席がガラガラになる・・歌うのはいいが、誰もいないよ・・という危機感があったのだが、、杞憂に終わる。6-7分の入りで、安心した。良かった。この「ふるさと♪」、朝焼け色の空に雲の汽車見つけた・・(中略)何げない日々の中に明日のタネをさがせば始まりの鐘が響く今、君のために雨降る日があるから虹が出る苦しみぬくから強くなる(この辺で、、泣きそうになって)進む道も夢の地図も(涙が・・)全ては心の中にある(うっ・うっ・・)助け合える友との思い出を(ブワッと涙溢れる・・)(後略)歌いながら泣いておりましたが、見かけは泣いていません。このホールは、あたしにとっては、シャングリラ。運営側はさぞお大変であったろう。感謝。夜、みほ先生から、画像掲載承諾依頼のメール。(昨日のライブ出演)ちょっと、ぼかしたのがコレ、、とご親切。ハッキリ写っている方でいいです。とお返事した。丁度その時、あたしは、己が姿を鏡に映して、脂汗・・はガマの脂だが手のひら、肘、二の腕など検証中であった。地球の重力と加齢により、どんどん垂れて来て、血管が浮き出て来てその景色を見るたびに、フラッシュのように、高齢女性のステージ衣装の数々が脳内に登場し、(皆さん、手の甲から二の腕までの薄いカバー、とかもあるのです!)彼女たちの見えざる努力の数々、、を思い浮かべておったものだから・・。お返事した。ちょうど今、自分の腕を眺めていたところです。自分のタマシイとこの肉体は、長い付き合いです。わたくしは、この、「長い付き合い」をこそ、愛したいと思っています。(なんの遠慮がいるものか)だから、あるがまま、愛していこうと思います。と。シミ皺垂れなど、隠そう隠そうとすればするほど、覆いが増える。もう、いい。従来の手持ちの衣装で、清潔でさえあれば、。。血管が浮き出た手の甲であろうが、袖がついた二の腕であろうが、垂れまくりの腹部であろうが、もういいのだ。それであたしはやって行く!と、決めたのでありました・・。問題は、、問題は、、何を「歌う」か。であるのだ。。ホイ!さすが先生、すぐお返事に、、うわ!すてきです!!と、。
2025年06月23日
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みほ先生の、音楽関連学校の同窓生である、た氏、ギタリスト。明日は、大阪の中百舌鳥、に行きます。とのこと。カフェには、ライブ予約の観客が20人ほど。半分は実はプロの方々。た氏の「仕事仲間」?の方もおられた。要するに、その業界でバリバリである。ボーカルに関しては、ウチらは、、つまり普通の観客は、通常、テレビ等の媒体でしか歌手の声は聴かないし当然、名前も聞かない限りはわからない。ギターや鍵盤の所謂バック(後方)の方々、名前だって、認知されないよね、。普通。結構、多くの方々が世の中で音楽業界でうごめいておられる。方々、とまとめて書くが、この方々、の一つ一つの「それなりの音楽」が、そこにはあるのに、、である。た氏のギターは、すごかった。3分足らずではあったが、あたしは、楽譜を持参し、それを初見で見てもらって曲の速さから打ち合わせして、ここはこう、そこはこうと、演奏上のディテールを話して、1回のリハ、があっただけだった。あらためて、みほ先生の深謀遠慮に感謝の次第。チャレンジするのに年齢は関係ない、などときれいごとはこの際、ちょっと待って。第一、この、ミソジニー満載の、、は言い過ぎかもだが、、若い、へー、もう〇歳なの?みえませんねえ、、は、範疇に入るとして、新人発掘と言えば、普通は、20代?までだろうて。そこへ、バーさんが、来れば、ちっちっち。道端の石ころみたいなものである。もちろん、世の中、年齢太い、じゃなくて年齢不問、とアプリケーションには書いてありますよ。ありますがですねえ・・。(今回の東京でのシャンソンコンクールの応募要項)その位の事は分かって、あたしは、歌いに行くのだ。すみませんねえ。さて昨日は、「今日は、お願いして、、歌ってもらう事にしました。」との、先生からのご紹介をして頂いて、とにかく、アームストロング♪翻訳フレーズを入れての初舞台であった。(MCは年の功かなんかしらんけどお手の物ですだ。)晴れがましかった。し、有難かった。年齢もだけど、歌唱の技量で。こんなのでいいのかしら?悪いです。。って感じ。要するに、トシも、歌う技量も、未満、であるのに、、だ。ま、修行の一環、という事でお許しいただく。あ、そうだよな、みほ先生にお礼メールしなくてわ。ライブ終わって、帰る時、駐車場で、観客の方から、良かったです!と、お声かけしてもらい、これも、嬉しかった。知らない方である。この、知らない方、、ってのがキモである。ヲホン。今年になり、「知らない人」に歌を聴いてもらう事が増えた。何より。今日は、2年振りの「童謡唱歌祭り」。従いまして、2年振り、の田園交響ホールでの本番である。こちらは、「知ってる人だらけ」だ。
2025年06月22日
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有吉佐和子ベスト・エッセイ (ちくま文庫 あー68-1) [ 有吉 佐和子 ]川端康成に、(新人のとき)激賞されている。この本の初っ端、かわいこちゃん、としての有吉、それなりに一定評価、があるけれど、それ以上(つまり自分たち―おじさん達ーが脅かされる)、、と判明した瞬間から、排斥作業が、始まるのである。(と、エッセイにある)もし彼女が、男性ならそうなるまい。有吉は昭和6年生まれ。あたしとは、17歳違う。半世紀の3分の1、ずれて年上。しかし、半世紀の3分の1年上で、同じ青年期にアメリカ留学をしてる。帰国後、また作家生活に戻る。この本、編者の優秀さもあるのだろうが、著書の執筆の裏がわをタイミングよく説明し、小説家のありさまを書いてあまりある。しばらく楽しみたい。まだ、はじめの方なんだけど、思うところ多い。才女について。本当に、社会には、もったいない排斥作業だなあ・・。まあ、そういう力学が主流なんだから致し方ないが、。ただ、世の中、ジェンダーなんちゃらで喧しくなっても、本質は変わっていない。シレっと、横道にどかせる、、っての?ホンマ、上手にしはります。オジサンたち。こないだの、シャンソン研究会で、男子1人、女子2人、の研究発表があったんだけど、最後の男子、の先生、マンスプレイニング満載で、辟易した。講義の途中、資料の回覧があるんだけど、そのたびごとに、これを持ってるのはおそらく日本で私だけ、(だから有難く拝見してねみたいな)とか言われるのだ。そんなん、どうでもええやんか。と思ってしまう。あるでしょ?こんな男性のタイプ。昨日は、人権係(じんけんがかり、って・・)のあたしは、市民生活課と言う名の課に行き(市役所)、集落の人権学習年度計画の詰め。担当と打ち合わせし、申請書書いて、年度の用事は半分済んだ。今月末に実行できればラッキー、。今日は、みほ先生のライブに、新曲で、ゲスト参加。って、晴れがましいが・・。先生のご配慮に感謝。朝のひと泳ぎ、やってからにしようかどうしようか、、、やっぱり、泳いでから、えいやッと、行こうか、と思ってる。明日は、童謡唱歌祭りの本番。2年越しの練習曲を披露の予定。かさんは、あたしに、当日進行表丸投げで、なんでやのん?と聞けば、、いやあ、あたしは、全体進行で忙しくなるので、あたしたちのグループの「羊飼い」、頼もうと思って・・。と、。そうでっか。わっかりました。やりまっさ。と、返事した。何度も確認してるが、今になって、どんな服着るの?とか電話がかかるらしい。もう本当に彼女のしなやかさ、優しさ、には敬服する。ちゃんとそれなりに、各メンバーの健康状態など把握し、その方に合ったアドバイスを個人的にしてる。対応は、120点である。団の平均年齢が、おそらく、80歳をかなり超えてきた。あたし達もいずれはそう遠くない時期に同じようになるのだから、。出来る間はさせていただこうってんで・・。1日1日を大切に。生きましょう。
2025年06月21日
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戦争とミステリー作家 なぜ私は「東条英機の後輩」になったのか [ 西村京太郎 ]読了。戦後80年になり、父母が早くに亡くなっているあたしとしては、先の三島を始め、大正ロマンからの昭和初期―敗戦までの、歴史に興味があって関連本が図書館で見つかる度に、引いて読んでいる。今回は、日中戦争に少尉として中国南部に出征し、復員した亡き父の足跡が少しは判明し、あたしの生まれた1948年頃の日本がどういう感じだったかが、著者の目線で描かれており、併読なしで、読んでしまった。以下未読の4冊。→アンチ・アンチエイジングの思想 ボーヴォワール『老い』を読む [ 上野千鶴子 ]あたしと同い年の上野先生は、最近は、いじられキャラになりつつあるが、どっこい、彼女はあたしの中ではやはり切り込み隊長だ。ただ、若い頃と違い、相対化が進行中。でも、これは、読ませて頂こう。有吉佐和子ベスト・エッセイ (ちくま文庫 あー68-1) [ 有吉 佐和子 ]一度も彼女の世界に入っていないので。アリアドネの声 [ 井上 真偽 ]やって来ました!未知のお若い方の本。次はこれである。戦いの音楽史 逆境を越え 世界を制した 20世紀ポップスの物語 [ みの ]高校の同級生たちゃんは、藤井風の大ファンだ。(引いた動機の一つ)ジャズのルーツにどうも、、フランス音楽史の影響があるようだ、との知見から、脇道のシャンソンに入り込み、言葉、との関係のこととか学んでいく過程で、どうしても、資本と音楽、の関わりに知りたいことが生じて来るので、ちょっとは、覗いておきたいと思った。アリアドネ・・の併読本にしようかと思てますの。就寝時、如何に快適な環境をつくるか、研究しつつ・・。それにしても暑い日が続く。マイッタ。こんな、たった数日の事でめげてはならぬ。プールにも行かねば。
2025年06月20日
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今日は3か月タームの最終日で、歌い合い会。前回欠席だったし、コンクールがあったしで、用意がいい加減。これでは不味い。とやっぱり思い、最低限タスクなれど、下読みして臨む。西の空に大きな月。ハッキリ見えるのは、このシーンでは初めてじゃないか?(いやいや、何度か見えていたのだろう)向こうのビルの左側上空にかなり大きく見えたが、写真では見えにくいがまあいいか。ビルの屋上庭園。こうでなくっちゃ!と記録する。我が家のジャングル。草刈り隊(シルバー人材さんのこと)に、樹木の掃除をして、その残骸が生じており、それらを処分するお仕事も上乗せになります、と連絡したら、じゃあ、ササっとコースじゃなく、次回はちょいと本格コースですね、と言われ、草刈り実施予定が先延ばしになった。この、梅雨でないような日々が続いて、草刈り依頼が殺到して、予約をこなせない状況だそうだ。コンクール応募のCDを市民センターの先生のレッスン会場に取りに行く。と脳内メモに書いてあり、。そうだよ、今日は直帰は出来ない。はらへた、だったので、電車に乗るなり、551の豚まんをパクリ。星よりひそかに♪雨より優しく♪カラオケクラスのレッスン中。早くつきすぎて、一旦帰宅。そんでまた、市民センターへ。また、出かけて、CDゲット。市民センターも全館冷房じゃなくて、お部屋ごと冷房。だから、戸外と変わらず暑かった。(冷房してるが追いつかない状態?)みほ先生から、21日のライブに飛び入り参加、ということで今回の課題曲歌ってみませんか?と言われる。はい、ありがとーごぜえますだ。やります。と返事はしたものの、、歌詞見て録音したやつだよね。。もちろん当日は、歌詞見ないよネ・・。仕込まないと、、ヨシ!とはならぬ。結局、通り土間の楽譜立てはそのままになる。(稽古のため)次の課題、、として「オルガ♪」を提示される。あたしは、オルカーシャチの事ーを即座に連想してしまう程のシャンソン無知。南極、じゃなくて、難曲中の難曲?と言われているらしい。。正直に言います。これのどこが難曲なんだろう?やってみて、初めて分かるのだろう。と、ちゃんと謙虚に思う。のです。どうも、、日本人のシャンソン観、はあたしのそれとズレていると感じる。15か月ほど、た先生の講座に(シャンソン教室)通った結果かもしれない。た先生の講座課題ご提供の道と、あたしの基本的な歌に対する考え方とが、どこかで合致してる。ーだから、そう思うのだろう。分かりにくい論点ではある。ま、考え過ぎないことだ。今日のマストは、応募行為だ。審査料4000円の振り込み、そして、速達で、CDを送る事。*オルガ♪と言う曲は、語りとセリフと歌が、交互に出てきます。お芝居のよう。落語のようでもあり、人形浄瑠璃のようでもあり、一人でするミュージカルのようでもあり、、そんな、昔は有名歌手、今はホームレスの老女が歌い話す、設定になっています。あたしは、自分にピッタリだわ、とか思ったけれど・・。
2025年06月19日
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世に、コンペ、つまり横並びでゴールがあってお互い競い合う、ってのが多くあって、子供のときから経験してきたわけだが、まさか、まさか、老いてからこんな場所に身を置くことになろうとは。王様の耳はロバの耳なので、好きに書く。外国語で歌う時は必ず挿入してね。日本語を。というのが応募の条件。用意は出来たが、その自作の詩を歌う、ってのが、初体験。実は初体験じゃない。のを思い出した。1998年、ライブした時に、「銀の靴」と言うタイトルのファド風の曲を歌ってる。これは曲も作った。まだ覚えておった。ただ、楽譜の棚のどこかに、、あるはずである。探さなくては・・。と思ってる。25年前は、介護する側真っただ中。だから、子供側からみた、ある老人のお話を書いたのだが・・。25年後は、しっかり、介護される側(の年齢)である。この時、当時の師匠は、うら若きピアニストであったので、楽譜を渡して、伴奏して頂いた。共に創り上げていく、、ってのではない。昨日は、、みほ先生と頑張りました。歌詞中、「どんどん」という副詞について、。おそらく、擬音的に無理があると思われたのだと思う。どんどんはやめる。八分音符3連符、の箇所があり、しっかり指摘される。日本語3音を、この3連符で歌って欲しい。うーーー。などと、90分やった。結局、通しで録音した。(差し込みとかするとよくないというので・・)つまり、切り張りはガタつくらしい。。知らんけど。こんな形式の録音、2回目だったので、やっぱりしやすかった。いよいよこれを、エントリー曲として送るのだぞ。へー、。。経緯を、フランス語の先生にもご報告しなくてわ。今日は、シャンソンの歌い合い会である。課題曲を2曲、。前回は、同窓会幹事を前日にして疲労困憊したので、お休みした。今回も、、と言うわけにはいかない。穴あきだらけでも、前に出て歌わねば。とゆーわけで、都会散歩してきます。ほい。
2025年06月18日
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過日の庭。けっこう真面目に毎朝数時間、蔦類取り除きと繁茂の植物を切りまくるが、草の成長が格段に勝り、一向に、ビフォア・アフターの写真は撮れない。一番最近、つまり昨日が、コレ。左側の畑の養生はお隣である。ま、お隣が全く見えなかったのが見えた、くらいが、成果と言えば言える。この写真の向こうも、お隣の畑だ。手前3本の木が、ようやく、最後の手入れ予定の木となった。みどりは、。こちらに不要か必要かは全くお構いなし。繁りまくりである。悪いわね、、の思いは、いつも生じる。これら草の、伸びざまを見よ。見惚れてしまう。昨日の作業、虫よけスプレー忘れて、してしまい、顔面数か所、やられた。ったく、。。汗流しにプールへ。週初めは、水中ウオーキング。今回は初めてのコーチだった。医療機関でリハビリ関連だったとのこと。体の後ろ側の尻周りの筋肉は、加齢とともに一番弱るんだって。前職の経験からのお話で、転倒のキッカケは、後ろ側の筋肉が弱った結果、のことが多いそうだ。とゆーわけで、、。後方歩行の重要性を説かれた。あたしも御多分に漏れず、(ご多聞かな)後ろ歩き、大股後ろ歩きが出来にくい。当然、後方蹴り、も。後方蹴り&大股歩行、はかなり、キツイ。水中なので、転倒ショックはない。だから思い切り、蹴るのだが、。これがまた、ストレス解消につながる。今朝は顔が痒いのもあるが、、明日のシャンソンの歌い合い会の仕込み、、最後の追い込みで、2曲を歌えるようにしなくてはならぬ。(大変なんだ)ところが、コンクール応募の録音、今日に前倒し。なんということ・・。先生と、予定すり合わせしたらこうなった。。しゃあない。やれるだけやる。
2025年06月17日
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先の完済の、、じゃなくて関西のコンクールが無事に終わって3秒後、(本当に)先生から、東京、、の単語が口から出た。夏に、同じシャンソン関係でコンクールがあると。それで、それにも、エントリーしませんか?と。。たった今、ステージが終わったばかりで、あたし達は、高揚しており、(あたし達、というのはかさんとあたしのこと)まあ、そんな事が実際に起きれば素晴らしいですね。とかなんとかお返事したように思う。同じ門下生のふさん(男性)、実は関西は仕事の都合で出場出来なかったんですが東京の方は、挑戦しようとされてます。と、、先生から告白された。彼は、ホンマに、上手いので、あたし達はそうなんですか!と、驚くが、同時に、納得しておった。彼なら、、ね、、と。東京タワーの景色、、今はスカイツリーか、、そんなイメージが遠くなろうとかするある日、先生から、出欠を問うメール。。へー、。あたしは、やってみようか、と言う心境になる。ものには、イキオイ、っちゅうもんがあって、。。だけど、、ユーチューブで、いろんなシャンソンのコンクールを観まくったから、知っていたが、なかなかだ。(つまりレベル、高い!)こんな、山に登れるのかしら??ステージと言う頂上まで行けるのかしら?だいじょうぶ。東京のも、テープ審査があるのだ。(そうやテープあるんや)じゃあ、、録音は、、(もうしてるし、それを回せばいいかも?)とかとか、緩いあたしである。難関は、娘だ。(東京在住)ええ加減にしなさい!とか、自分のやってる事、分かってんの?え?とか親のように言うのである。娘の冷静さは、ええこっちゃ。(と後期高齢者の親は思うのではあるが、、一定、怖い)やると決めたからには、娘と言う山を越えねばならぬ。メールした。ドキドキした。数時間返事がない。やりとりはいつもほぼ即時であるので。ドキドキした。その返事。3文字。「やれば」。親子の絆を感じる。忙しいのだろうて。ひょっとして彼女、弟(息子)にも連絡してたかもね。。話しは逸れるが、こういう風なあっさり系の親子関係をあたしは実は、ひそかに誇りに思うのだ。ま、一つ山越えた。それで、やろうと思います。と先生に返事する。募集要項、画像で送って来て下さる。8月末が本番。応募締め切りが、、場所が、、なるほど。と、余裕のよっちゃんで過ごしていたところ・・・。ガーン、という文字列を募集要項に発見する。ガーン、と書いてあるわけじゃない。外国語歌唱の場合は、少なくとも曲中にワンコーラス、日本語を入れて歌ってね。♪とあるのだ。あたしの場合は、マイナーな曲なので、日本語に訳したアームストロングは無い・・。(と思う)どうするよ。。丁度、神戸で仏語の先生の研究会があったので、それを質問。そのお答えがまたガーン。訳詩で歌った方、お一人(えーっ、ひとり??)いらっしゃいますね。。プロではなさそう・・。何十年も仏語シャンソン教えてらして、、一人、とは!ご自分で御作りになるのが一番早いですね。とな、。。そんな、ごむていを、。。必死のパッチでフランス語で歌う練習してきて、そこに日本語?しかも自分で訳して??何ちゅう展開だ。。日本語歌唱必須が条件(曲中一部でも可)なのであれば、、録音しなくてはならぬ。し。。一方、歌の方、みほ先生は録音の日程設定にご熱心。かさんは、東京は行かないと決めて、頑張ってねー、と遠ざかるし、。仏語先生は、ご自分で、、と腕組みして仰るし、。。えーい!ままよ。こうなったらヤケクソである。昨日、メモ用紙に殴り書きして、歌ってみて、、これでええやんか。なあ、。と自分で自分を納得させ、。(書き直しなく、一発だった。)仏語の先生にメールした。困難で来ました、じゃなくて、こんなん(このようなの)出来ましたけど。どんなん?またこれ、お返事が、、気になるがもういいさ、。ところがところが、、、これが、、先生をして、大興奮させてしまい・・。激賞!と相成る。(メール文言はココには書きません)人生分かりませんわ。ホンマ。最近、こういう褒め言葉を頂戴するのは、実に、久しぶりだし、褒めてもらうと、気分はすこぶる良い。お歌の先生からは、、「鳥肌立ちました」などの文言。。この、お二人のご指導がなければ、このような経験は出来なかったのだ、と思うと、、泣けてきた。こないだのコンクールのステージに出ることが確定した時、つまりテープ審査が通った時も泣いたが、また泣いた。夕刻しばらく、一人で泣いた。有難い。実に有難い。6月15日は、あたしにとり、記念の日である。一層レベルが高くなるコンクールなので、テープを送ることが出来るだけでも感謝。明日はその、録音作業だ。。
2025年06月16日
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雨は止んでいる。鬼のいぬ間の洗濯である。さて、鬼のいぬ間、とは?語源からは、この洗濯、は命の洗濯。さしあたり、あたしにすれば、命は洗濯できるが、身体は・・洗濯?くらいか。アジサイにとりかかる。アジサイはもう咲いていた。梅にとりかかる。梅の実も成っていた。シロップ漬けにしよう。棕櫚の木が、大いに繁盛していることが分かった。これはただ、見上げるばかり。チェーンソーが必要だろう。ただ、緑の中で身体を動かすと、なんだか、ウレシイ。雨が降って来るまで、キッチリ2時間、リハビリである。汗みずくになり、シャワー&シャンプー。午後からは、シャンソン研究会である。3名の先生の発表。神戸元町に出かける。ヴァイオリン工房に年に数回通っていたすぐ近くだ。会場、以前スマホ修理で来たことがあり、懐かしかった。ろくに食べないで移動したものだから、帰りは、近くのレストランでトンカツ定食である。車修理の件で、西宮に出かけた時以来。ああ、あたしは生き延びている。。。
2025年06月15日
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あ。ちゃうわ。冬が、来る前に♪、だった。は昨日、こうなった。自分で言うのもなんだが、、分からない。変化が・・。汗みずくになり格闘したが・・。これは?↓ちょっとだけはわかるか・・。またバラが咲く。切らずに撮影のみ。と思ったけどやっぱり切った。それにしても圧巻です。
2025年06月14日
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過日、といっても数日前。これはもう、あきません。(ダメです)と、植木類を覆っている、蔦の草、なんて言うのか知らんけど、他の植物に絡んで成長する草、の類をガッサガッサと取り除き始めると、、止まらない。絡むものがあるから繁るのだ、と思い、枝切も始めてしまい、おっきな草の山が3個できた。で、昨日も雨が降る前に少し作業した。ネコも見学していた。起き抜けに天気予報をチェック。雨は降らないようだ。朝方の方が、陽もあたらないし時間の余裕もあるのでやる気が出る。さて、今朝は、、この、矢印方面に向かう。明日は雨の予報。夏至が近づき、朝明けるのが早くなった。あたしも早く起きてしまう。明るいのだもの。。HELLY HANSEN(ヘリーハンセン) フィヨルドランド 28 HY92323 全2色孫へのプレゼントに考慮中。。
2025年06月13日
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朝から繁りに繁りまくった庭の立木をスッキリさせようと、格闘。雨の合間に少しづつして、、と。去年も今頃、バラが咲いて生けた?様に思うが・・。これから、虫さん達が活発になりバラが丸裸になりして、、牛乳を噴霧したり、、しても効果なく、、ダメかしら、、とか思っていてもまた、新しい芽が出てくれて、、の繰り返しだ。このバラは、こちらに来た時からの最古参。の内の一つ。そう、このピンクのは、娘が持参してくれて、植えた株の一つで、。などと、16年間のお庭の歴史を思い出しつつ・・。さて、同日午後、 お隣のやさんが、いよいよ、こちらのお家を処分するという実感が湧いたのは、 裏山の(やさん所有の)桧の伐採工事の件で、自治会の場で、発表があったので。 数か月前に大型トラックが入らない細い道での大規模伐採工事の段取りなどの 説明会があった。 あたしは、数年前から内々には知っていたので、ああ、とうとうその日が来るのだ、、 と、思った。 山の木をほとんど売ってしまうって、大変だよね。 やさんは、すでに横浜におうちがあり、ご家族は皆、関東の方。 こちらがふるさとだが、ご両親も見送り、長い間2拠点生活だった。 そういう風に、とき は流れる。がやがやとお隣に訪問者が。何事か、と思い、外に出たら、あさんがいる。いさんがいる。(これは分かる。お二人は、音楽仲間。なのであたしもよく知ってる)その後ろに、、背の高い白人男性、そしてこれまた大きな男性、日本人じゃない・・)みなれた、隣人のやさん、小柄な女性、彼女、やさんのご家族じゃないし・・。はて??なんとなれば、、国際結婚したご夫婦が、お隣の家を!下見に来られた、というではないかいな!あさんは、近所でカフェをしてる奥様のゆちゃんのダンナ。本人は、ベースと、音響専門。このあさんの六甲時代のお友達だと(ご夫婦の)。オランダの方だという。いさんは、キーボード演奏が得意で、いろんなコンサートに出ては、お世話もなさる。以上この2名とは、かれこれ10年以上のお付き合いだ。でだ。いさんは、、なんと、隣家のやさんと同級生。(田舎には、田舎でなくても、同級生、ってつながり、、多いですよね)この事は、初めて知る。ガヤガヤしいのは、総勢5人の男性と、一人の女性、その向こうに、町内の方々、、と、賑やかだったからだ。うち外国の方は、オランダ人と、丁度来日中のマレーシアからの青年、の2名。お茶でもいかが?と、ウチにお誘いしたけど、あと3か所見て回る予定なので、、と、行ってしまわれた。。残ったのは、あたしの、コーフン。だった。ちなみに、この国際結婚のご夫婦、神戸市にお住まいで、(おそらく、、2拠点を目指して??)田舎を探している、、って感じだった。あと3か所、(下見の物件がある)、とのこと。お隣に来られるとウレシイが、彼らにとり、一番の決断が出来ますよう。そうか、、オランダねえ・・。こんな事が起こるのだなあ・・。
2025年06月12日
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晴天が続いて、農作業がはかどり、腰も痛くなってくると、雨が降った。とする。これを、「あまよろこび」と言うの。(雨、と喜ぶ)と、なさんがいつの日か教えて下さった。なさんは、ご主人が丹波杜氏、で農家。線状降水帯が生じる恐れとラジオで言ってたけどこの辺は、順調な?降りで、しっとりした。今朝も今朝とて、梅雨らしい曇天。フルフル降る!と言われつつも普通の梅雨の気候だ。庭の草が繁って来て、草刈りの依頼をしなくてはとか思いつつ、少し庭木の剪定をする。いえなに、剪定、と言ってもただ、切り取るだけなんだが・。また晴れた時、再開しよう。長靴穿いて。毛虫の季節。不用意に触れたりすると、中には毒を持っているものもあるからして気をつけないとだ。首、足首、手首、の3か所をちゃんと温めると寒いときは身体を暖かくするのに効果的、と、北海道出身の風任さん(かつて、少しはやり取りしたブログ仲間)に教えて頂いた。夏にも、やはりこの3か所の露出は気をつけないとだ。寒さにではなく、虫とか、ヘビとか、蚊とか、。。時間割的には、朝の早い時間がいいだろう。プールに出かける前だ。今日は、以前参加していて、今はほぼほぼ活動休止状態のコーラスグループがあって、そこに、出演依頼がまた来たので、その打ち合わせに出向く。屋外で、アカペラなので、、。(声の大きな人が必要?)その後、定休日の今日、初めて、背泳ぎのクラスに出席予定。楽しみ。合間には、18日、シャンソンの歌い合い会があるのでその練習と。曲は、「風のささやき」ー映画、「華麗なる賭け」の主題歌。と、「エレーヌの木靴」-かの有名な、ブラッサンスの軽い曲。この、木靴、の方は、その昔NHKのみんなのうたで、かわいい娘がサボ穿いて♪という曲の元になった歌なんだが、この、かわいい♪の曲はもう、誰も知らない。わたしだけが知っている。(なんて題名の番組あったよね‥、これも知らないか・・)サボ、と言うのはオランダ語かな?デンマークでは、トレスコ(トレが木、スコが靴、メチャ日本語的に言ってるが。発音は大いに違います。)と言う。あたしの留学してた半世紀前には、まだこの、トレスコは靴屋さんに並んでいた。ただし、底だけ木で、前のサンダルのような覆いは黒皮。(ほかの色もあったと思う)全部木なのは、オランダのお土産にありますよね。模様なんかが描いたりしてあって・・。まその、「エレーヌの木靴」というのは、エレーヌ、という少女、(実は王女様なんだ)3人の騎士とのコミカルな関わり合いと、歌ってる男性(一人)との恋物語。を歌にしてる。いささか、早いリズムなので、リリックの練習が必須なやつ。あと、一週間ある。(怠け者のあたしはこんな事ばかり言ってる)マジで、今日あたりから始めないとヤバい。そぼ降る雨の音を聴きながら、土間で、バアサン一人でカラオケをする。あまよろこびの定休日。(ちょっと違う?)
2025年06月11日
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ザックリ今年度から、あたしの通うプールのレッスン時間割が、午前から午後にシフトした。朝5時起きで仕事開始で、プールに出かけて、買い物他をこなして、帰宅、そして午睡、、などの時間割の変更を余儀なくされる。朝一の、つまり9時台開始のレッスンも、11時開始となる。午前中だけでも2時間の遅れ。。買い物には、生鮮食料品もあるので、冷蔵庫には、最小時間で行き着きたい。ところが、買い物の後にプールが入ると、、それが出来ない。買い物はちょうど、万事節約を旨としないといけない価格状況なのでいいとしても、(つまり、、アリもので回す)銀行等の他の用は、移動を考えると計算がややこしくなる。ま、どうでもいいっちゃあいいんだが・・。まず、保冷買い物バッグを常備しよう。炎天下の駐車は避けよう、とか、思って。結局、プール下の地下駐車場にこれからは停めることにした。いつも出会っていた(レッスンの)級友たちは、午後に一斉にシフトしたのできさんや、にさん、など、午後は都合が悪い人たちが残って少数派になってしまった。寂しいが、ある意味、気楽でもある。たとえば、昨日など、3人参加で、ウオーキングと初歩クロールを60分。コーチは必ず付くので、コスパは、かなり良い。(ほとんど、個人指導に近い)毎日プールだけに通うわけじゃないので、予定を眺めつつ、プールその日暮らしは続いている。こないだ、がなり立てている一人の高齢男性がいた。プールでだ。本人は、水の中。プールサイドから、大声である。地上にいるスタッフを呼びつけてガミガミ。聞けば、プールの水が汚い!とのこと。後日談として、彼は、市役所に電話して、プール運営を請け負う会社に電話して、、と、大騒ぎだったそうだ。プールに入っている人の数は、そうだよな、、かれこれ、、10人もいたかどうか・・。水中を見る。確かに、対岸は(つまり25メートル先)みえにくい。そう、対岸まではっきり見えるのがいつもの風景なんだ。これって、すごいんじゃない???そういうのが、当然、という論である。(そのおじさん)あたしは思う。そんな事で、クレーム言うって、、贅沢なんじゃない?濁ってるのが嫌なんだったら、帰ればいいのでは?と思った。あたしは、ロビーに張り出してある水質検査表、通りすがりごとにチェクしてるよ。飲んでも問題ない程の上等の水だよ。(飲まないけど)そんなお水のプールで、たったの10人が、歩いたり泳いだりできるって、ホンマ、有難いことじゃないの?潜って、向こうが見えません、というならまだしも、25メートル先、もう一度言う、25メートル先!がぼやけてるからと言って何も怒鳴らなくてもねえ・・。都会だと、普通かも??感心したのは、スタッフの皆さん、どなたも、にこやかに控えめに、静かにこの方にご対応だった事。後日、文句を言われた方に(スタッフに)聞いたけど、サラッと流す、って感じだった。さすが、水商売だ。受講生が3人だったりすると、こういう無駄話もできる。だからしばらく、このマイナークラスで過ごそうかと考えている。(おっちゃん、万博のリング横の水たまりで泳いで来なはれ!とか思ってたんだ。)
2025年06月10日
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能を大成した世阿弥は、能の舞台で誰も注目していないような演技のすきまを「せぬひま」と表現しました。「油断なく心をつなぐ性根」こそ「外に匂ひて面白きなり」。「この内心ありと、よそに見えては悪かるべし」と言っています。現代の「やっています」アピールとは正反対の方向性ですと、今朝の朝日新聞にあった。ちなみに、この、せぬひまのヒマは、時(とき)の意味。ヒマでんなー、のヒマとは違う。肝に銘じる。昨日の夕焼け、すごかった。数分後は、まるで印象派の、絵画だ。とすれば、絵画史では、印象派の出現は、歴史の大きな転換点であったのだ。外に匂ひて、面白きなり。ふううむ。なるほど。いよいよ梅雨が始まるか・・。
2025年06月09日
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黒部源流 山小屋料理人 [ やまとけいこ ]著者は、山に魅せられたアーティスト。まるで、あたしたち夫婦の合体のようなもの。夫は山が好きで、妻のあたしはアーティスト、なんだもの。。昨日紹介の本です。一昨日あたりから読みはじめてる。既に終わりの方に来て、101ページに、「人からしてもらったことや親切は当人に返さなくてもいい。けれどもその気持ちはどこかでまた別の人に返して行かなくてはいけない。さてさて私は人様からの親切のかたまりで生かされているようなものだ。この先一つ一つ、大切にお返ししていかなければいけないね。」と、「厨房エッセイ」のところに書いてあり、(「」内は引用)本当にそうだ。と思った。お若いのに(山小屋の料理人をお仕事にしておられるくらいだからお若いのだろうと勝手に思って読み進んでいた・お若いんだけど)いいこと仰る。と、思い、巻末著者略歴を読む。ああ、ムサビ、なのね。(武蔵野美術大はムサビ、多摩美術大はタマビ、と言う)この2個の大学の傾向、出身者とその作品で、明らかに傾向が違う、、ように感じている。食糧供給の方法が、基本、ヘリコプターでの運搬、そしてなお、商売として、宿泊と食事提供と言う特殊な環境での、台所奮戦記である。しかしながら、食べ物、に関しては、本質を鋭くついており、下界?暮らしのあたしも大いに参考になる事ばかりで、なお、ネズミ、ヤマネ、キツネ狸。。(高山なのでいないか)熊、などの動物の関わりが、何とも優しく、そして、宿泊客への配慮も忘れず、スタッフさんたちとの人間関係も、まるごと人間社会のサンプル、のように進展する。いろいろご苦労もあるだろうに、明るく乗り越えておいでである。人間が出来てるのかしらね。。とにかく、良い本です。コミック本を読んでる感じでもある。(イラスト―著者による―豊富で楽しめるが、、、あたしは、文章だけでも十分)ハイ今日は、日頃のご親切を少しでもお返ししようと、自治会のお掃除活動です。
2025年06月08日
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この所、プールに行くと、「トライやる・ウイーク」ということで、地元中学校の生徒さんたちが、プールスタッフとして群れている。このプールには、つねに、7-8人の男子生徒が濡れた床を拭いたり、レッスンに一緒に参加したり、賑やかだった。年に一度の、中学生のお仕事体験、というわけだ。図書館に行く用があり、出かけたが、ここでも、受付に生徒さんがいた。あたしの本は、今回は県立から取り寄せなので、来ましたよー、の連絡が図書館からあって、貰いに行くというケース、なので、すみません、本を取りに来ました。受付の男子は、逐一、本来の係員からそういう場合(つまりこの時のあたしのような変則的な本の受け渡し)の手続きについて教えてもらっている。あたしは待っている。この係員さんは、親切(中学生に対して)、大抵は、あ、それはこちらでします!と、中学生をカウンターの脇にどけてしまうのだが。。。俄か、良い人間関係に遭遇して、あたしは、ちょっとインタビューしていい?と、彼に聞く。ハイ。あなたはなぜ、図書館を(トライやるウイークで)選んだのですか?ハイ。本を読むのが好きなので。どんな本がお好きですか?文学が好きです。文学、ですか、してその分野は?特に小説が好きなんです。そうなんですね。お好きな、作家さんとかいらっしゃいますか?今は、〇〇真偽が好きです。??(名前の読み方が、じゃなくて書き方がすぐ分からなかったので少し時間がかかった。というより、いかにも今風の当て字のような気がしたのだが)最近では、読んで面白かった、と感動した本はありますか?あれば教えてください。即座に彼は答えたのだ。アリアドネの声、です。アリアドネの声 [ 井上 真偽 ]面白かった!と、彼は言う。おそらく、中学2年だ。読書が趣味だとの事。未来は明るい、短絡的か。そうですか、ではわたきゅしも、(フランス語の訛り)読んでみたいと思います。と、お願いしたが、貸し出し中。早速予約した。貴重な出会いだった。もし出会ってなければあたしは一生、井上真偽さんの本を読むことは無かった。ちなみに、今回引いた本は、アーレントと黒人問題 [ キャスリン・T・ガインズ ]と、黒部源流 山小屋料理人 [ やまとけいこ ]
2025年06月07日
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自転車 人類を変えた発明の200年 [ ジョディ・ローゼン ]読了。章の名前以下→ 自転車の惑星 自転車の窓 洒落物の馬 自転車と言うアート 物言わぬ駿馬 自転車狂時代(1890年代) バランスの妙技 脚のあいだの悦楽 (県立から借りていて返却し、また蔵書お願いを図書館に出して希望が叶い・・) 凍てつく大地 山間の王国 停まったまま全速力で アメリカの海から海まで 荷を追う動物 ぼくの自転車遍歴 墓場 大衆運動さすが、人類が発明して200年、自転車ワールドの豪華絢爛。王様から貴族から、スラムに住む人々までご登場。この本で知った新しい知見は、ブータンの地勢、中国のコロナ以後の経済状況、バングラデシュの交通事情、自転車と大衆運動、自転車と宇宙飛行士、自転車とスポーツライディング、NYの警察官事情、パリの運河のお掃除事情、芸術と自転車、などなどなど・・。いよいよ最後のページになる時、BGMは何がいいか、とか自然と考えていた。そうだよな、著者は音楽関連のライターだものね。そもそもの文章、音楽が常にある、あった、、んだなあ、。。寝てからいろいろ考えて、寝てしまったが、起きて、、そうだよな。ボブ・ディランの「Blowing the Wind ♪」がいいよな、と思った。あたしの、貧しいレパートリーからは、そういう感じかな?ネトフリで、これ、ドキュメンタリーにしてくれないかしら・・。
2025年06月06日
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歌詞を覚えて、ステージで歌う、ミッション懸命に遂行中、このコンクールが終わって、またシャンソン教室に行く日が来るのだ、とたまには、想像していたが、本当にその日が来た。ってわけで、梅田へ。本選出場は、かさんと新大阪へ行ったのだが、一緒に歩くと、あたしは、どうも、、歩く速さがかさんとは違うようだと気がつく。あれ、かさんは?隣にいるはずなんだが、。。はるか後方だ。あなた、メチャ早い!の連発だった。そんなつもりはなかったが・・。都会散歩の成果が表れていた。コンクール終わって、都会散歩の日。例により、ビルの屋上へ。こないだ撮影したアジサイの横に、プレートがある。あった。いろんな種類のアジサイの名前が列挙されておった。教室に入ってご挨拶するや否や、「おめでとうございます!」と先生からお花を頂戴した。本当に予期せぬ出来事で、嬉しかったし、驚いた。お花を貰えるなんて!!!その後、先生から教室の皆さんにぼちぼちのコンクール出場、そして参加賞?のイキサツをご説明、皆さんのうわー!と言う声、拍手・・。と続き、少しご挨拶、、と晴れがましいひと時。まったく、別の(お稽古)場所で、(よくあることだが)そういう生徒の動きについて、歓迎されない先生も時々いらっしゃるのだが、こちらは、もう、本当に両手を挙げての褒め言葉。盛り上がりも相当なものとなった。(正直、ここまで喜んでくださるとは思ってなかったのだが)、。先生も、そして生徒さんも、、なかなかでございます。この日のお稽古は、次回の歌い合い会のエントリーのことだったけど、皆さんにも、少し、シュッとした気分のおすそ分け?が出来たようだった。帰宅して、貰ったお花を開けた時、下からカードが出て来たよ。フランス語だ・・。おめでとうございます!あなたの勇気と、ご努力に!そして、素晴らしい歌声と表現(が実現したこと)に!(とか言う意味だと思うがどうか)書いてあった。ジーンと来る。本来、こちらが、頻繁なメールでのご指導に対し、お礼を持参しなければならぬのに。。恥じ恥じ・・。追々、何かをお送りしようと思った。今月の14日には、先生の研究会がある。そこでまた、教室のメンバーと会えるだろう。感謝。
2025年06月05日
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自転車 人類を変えた発明の200年 [ ジョディ・ローゼン ]以前、県立から借りてもらい、期限の2週間が来て、読み切れず、どうかお願い!と市の図書館に懇願し、購入に至り、また、あたしの手元に来た。本当に嬉しかった。だって、5000円もする分厚い本。厚さ、のせいでお高いかどうかは知らんけど。。県立から借りていた時、半分までは読んだ。それは、ブータンの王様が、自転車狂であったお話。(とっても興奮した)そして、ブータンのお話からまた、読み始める。(第9章 山間の王国)で、もうすぐ、この本を読み終えようとしてる。どうしても、書いておきたいことがある。それは、、誤植が多い。ということ。9章に至るまでにも3-4か所あったが、記録していない。再度読み始めてから今に至るまで、メモできた分だけ。以下→p329 終わりから2行目ヨーロッパや北米におけるカーゴバイクの前世紀は四十年ほど続き、とあるが、これは、全盛期 じゃないのか?p383 の最初から3行目ー4行目大陸の沖に浮かんだ都市国家のような場所だと思わることが多い。とあるが、思える じゃないのか?同じくp383 終わりから2行目この種の論調は一二十五年前に、とあるが、二十五年前 じゃないのか?p394 終わりから4行目あるいは、人を会う予定があって とあるが、人と会う じゃないのか?あたしの思い込みかもしれないが、前半チェックしなくてやはり5-6か所はこの程度のミスがあったと記憶する。ちょっと、誤植多すぎないか?それとも、、それとも最近はこのくらい(の誤植)は許されるのだろうか?そんな経験もさせていただきつつ、このご本は本当に面白いです。
2025年06月04日
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後回しにしていた所用、色々片付けにかかり、一番のマスト!は、自動車税だった。期限今日までやん!と、コンビニへ。(6月2日)途中の、緑群(みどりぐん)に挨拶。いよいよ充実してきている。スイミングプールで、こないだ、ママとベビークラスの撮影会があり、(プール側企画)隣のレーンで練習していたあたしたちにも、お声がかかり、じゃあ、ってんで、お願いした。その写真が出来てきた。スイミング歴3年のぼちぼちの雄姿。どや顔です。肉体的には、48時間後からドッと疲労感。(コンクール出場のために、余計な動きをしたこの3週間の疲れ?と言えるかどうか、、は別として、やっぱり疲れてるわ)べたーと、過ごしました。ただ、コンクール当日の感想など、多く電話がかかり、話して、ゆっくり、、日常に戻る感じ。
2025年06月03日
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仏語でシャンソン、の先生、メールを下さった。5月初めから時々、ココはどう歌うのでしょうか?などと、歌の歌詞について、質問をしていたので・・。恐縮してる場合じゃなく、お忙しいのも分かっているが、、背に腹は代えられず・・。やりとりがかなり頻繁にあった。普段の教室では、この話(コンクールの事)は出さず。当日、帰宅後すぐに、お礼メール。審査員特別賞と言う、名前の参加賞頂戴、の報告を兼ねて・・。お返事が来た。以下、部分引用→ お疲れさまでした! 参加賞!おめでとうございます。 よく頑張られました。 その「参加賞」は、千金に値すると思います。 フランス語がご専門でなかったかたが、フランス語で全編、歌われたのですから。単に歌を歌うのとはわけが違います。 フランス語ではこういうとき、Je suis fière de vous ! という言い方ができます。英語に直訳すれば、I’m proud of you !です。 よくぞ挑まれた!と、拍手を送ります。もうねえ、、今だから言うけど。練習、煮詰まって、さ、買い物に出かけようとかなったとき、、みほ先生のサポートのこと、そしてこの仏語のた先生のサポートのこと、シャンソン関連の多くの歌唱記録、、など、などで、心が溢れてしまって、感謝で一杯になって来て、、涙がぶわっと出てしまう。どれだけあたしは、恵まれているのだろう。本当に感謝しなくちゃ、ってわけさ。こういう事がひと月のあいだに2回ほどあった。とてつもなく、恐ろしく、とてつもなく緊張するこんな、コンクールと言う場所、の初参加体験を終えて、40名ほどのシンガー!達の中で、歌って、参加賞を貰った。値千金。本当にそうだなあ・・。コンクール当日、かさんと新大阪駅を降りた時、前の信号で、背中が少し曲がった高齢の女性が一人で、コロコロ引いて、つけまつげ!だったので、後ろから眺めて、半ば、揶揄するような目で、あたしたちは、彼女を見た。かさんが声掛けをする。コンクールの方ですか?「ハイ、枯れ木も賑わいでね、」と。てっきり、こういう趣味?つけまつげとキラキラ衣装で歌う常連さん?のような印象、。。だったので、すごいね、、とかさんと顔を見合わせたものだ。ところがところが、、、。その、ご老女、後刻、あたし達をして、驚愕の、、経験をさせて下さる。なんと、フランス語の歌を歌う方だった。すんごい!上手いのだ!うわー、マイッタ!カンペキである。フランス語。歌も上手い。もう本当に驚く。福岡からのご参加だ。でも、九州から歌いに来るなんて、本当に大変だっただろう。(彼女も参加賞だったんだけど)ま、40人、いるからねー・・。昨日の、世の中広い、、のところの経験ディテールです。た先生の言、値千金。を、そっと心に置いた。
2025年06月02日
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2025年5月は、ある屈託があり、そのことで、多くの学びがあった。過ぎる、ことが出来て、安堵している。本当に、ああいう事が出来て、帰宅できたことに満足している。多くの暖かい応援がなければ、到底、届かないことであったろう。(もちろん、自分としては自分なりに励んだが、。)予想と違ったことは沢山あった。驚いたことも多くあった。濃密な、一日はアッと言う間に過ぎて、帰りの電車でまた、大笑いして、。その大笑いと言うのは、、かさんとの、やじきた道中なんだけど、。道程:新大阪ー篠山口 までのJR。新大阪―尼崎ー篠山口 となるはずが、列車連絡の都合で、新大阪ー尼崎―新三田ー篠山口、と、途中で乗り換えが入った。車内アナウンスで、新三田が近くなってきて、、この福知山行きの列車は、篠山口で前の4両が切り離しとなります。というのだ。かさんは、、「前の4両を切り離すんやって」(以後の道程は4両減ということ)あたし、「じゃあ、切り離した後、動かないの?」「そうやね」とかさん。また。あたし「切り離すって、、前を切り離して、どうやって、後ろの車両は進むのよ」かさん、「そうやね、、どうするのかしら?」と言ったとたんに、後ろの車両を切り離す、事に気がついて、「ガハハ・・」と、笑いだした。これで、簡単に2人の笑いのスイッチが入ってしまい、新三田の初夏の風吹く、夜のプラットホームの風よけハウスの中で、2人して、お腹抱えて笑い、止まらなかった。。。2人なりの、今日の一日の経験を振りかえっての、総括、であったと思う。初参加のこのシャンソンコンクール。おかげさまで、伴奏のみほ先生のサポートも随時挟みながら2人の出番が、リハと本番ともに連続していたので、サクサクこなすことが出来て、とにもかくにも、ステージで歌う事は出来ました!5月の最終目標を達成した!のであります。全てのプログラム終了し、審査結果発表。かさんとあたしはともに、審査員特別賞、というタイトルの参加賞。それが、結果です。〇 世間は広い。& 狭い。〇 歌を歌う事に取り組んでいる人たち、本当に多い。〇 全国から参加〇 プロもアマも見分けがつかない〇 懸命な審査が行われる〇 ひたすらサポートにかかわるスタッフ、全員、高齢女性〇 参加者、旅行装束ーなので、新大阪降りたらすぐ分かる〇 経年参加の方が大部分〇 審査員の内のお一人が、、丹波篠山からの参加(関係ないけど驚いた)〇 かさんが、あたしの歩く速度が速いので驚愕しておった〇 などなどなど、。。またおいおい、このブログに書きますわ。コンクール、と言う名の、同窓会の様相もあったみたいだ。自分を肯定するのと同時に、伴奏、、じゃなくて伴走、してくださった各先生方、友人知人のみなさまに本当にお礼申し上げます。ありがとう!(実は、、東京?(別のコンクール)の話も出ておりますの・・)
2025年06月01日
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