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男が「よよよよよよ」と泣いていた 日本語は感情オノマトペが面白い (光文社新書) [ 山口仲美 ]ゆらゆら グズグズ はらはら ぼちぼち などの繰り返し語をオノマトペ、というのは大人になって知ったことだが、幾つくらいあるか、、400個くらい?だったと思うが、この、オノマトペの音と意味が、ある言語と共通していることを発見した方が居て(学者さんだったと思うが)その論文のようなものをネットで以前見たことがある。ある言語、というのは、、ポリネシア系の海洋民族の持つ言葉たちである。それを読んだ時、ワクワクしたことを覚えており、それで、手に取ったが、期待は裏切られた。。ま、学問、いろいろ、ってことで、。自滅帳 [ 春日武彦 ]この表紙のだまし絵、ヴァザーリ、エッシャー、ルネ・マグリット、などなど、有名なのがあるけれど、大学のグラフィックの時間に、こう言うのを考えよ、というので、四苦八苦し、(1個じゃないんです)一定の時間ずっと、頑張ったことが思い出されて、手に取った。あ、春日先生か、。。(論調、明るい暗いで言えば、後者なので・・)蔵書は確か1冊はあった。久しぶりだ。読了し、。やっぱ、ユニークだなあ、、と感心した。ものすごい量の本を読んでいらっしゃる。その事も、感心した。産婦人科医だったときの思い出(現在は精神科医)が書いてあったんだけど、そのシュールさは、ホラーレベル。昨夜は、寝つきまで、時間かかった。
2025年11月14日
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今週、来週で、月末の発表会に出す曲の暗記、と決めてはいるがこれがなかなか。しかあし、他の誰か、、は誰も居ず、自分一人でやるっきゃない。ソロだもの。大阪弁バージョンで、レッスンの時に一度ご披露しただけで、ま、その時は、いいですねー、とは先生に言ってもらったものの・・。と言う状態である。(歌の中にセリフが出て来るが、それを大阪弁でやった)仕切り直しで、なかにしれい正調の、「オルガ♪」に取り組む。歌詞を手書きし、節の発見、盛り上げ方、伴奏(先生)の方にお願いする事リスト作成、、(ここは速くとかゆっくりとか、小さく大きくなど)山はどこにあるの?この辺か?違うか??そして、終わり方まで。相も変わらず、クマ、して、。引き続き、、もうしばらく続けるが、高き山に登るがごとし。発表会当日まで順次、グループラインで先生から連絡が入る。このシステムは3年目。(レスしないで、見るだけLINE)楽屋入りの時間など、。どんなペーラ♪(かさんとしてる)のラインには、先生から、別枠で、依頼が入る。当日の、バックコーラスだ。LINEから、オープニングとフィナーレの曲、歌える人は歌ってね、と。まずオープニング、「ジョイフル ジョイフル♪」あの、ゴスペルで有名な曲。平原綾香バージョンで、。フィナーレ、「ヘイ ジュード♪」ビートルズの。飛びついた。参加したいです。と、。。この2曲、歌詞チェックに入っていた。(あなたのオルガはどうするの?やってまっせ―?何か?)みたいな感じで、。次に、ラインで2組の初出場の方のバックお願いできませんか?と、。今、思いつくままに列挙する。おぼろ月夜 夏の思い出 里の秋 冬景色 赤トンボ ふるさと 故郷は今も変わらず それとなんだっけ、、あ、そうだ、花は咲く 翼をください、だ。とにかく。(曲数が多いのはメドレーがあるからです)で、、この曲は3番で、これは1番で、ほんでこれは、、とバックの出番の指示。まるで、玉ねぎ多め、マスタード抜き、チーズは追加、、などと、オーダーの時に言う映画の場面があるじゃない?ああいう感じ。かさんと、電話で話す。出来る?↗出来る↘。だよねー、。。やりましょう!このラインは、やり取りができるので、ユニゾンか二重唱か、キーは?とか質問しやり取りして、。楽しみではある。あるが、やはりこれも、練習が必要だな・・。バックコーラスも、ぶっつけ(本番)である。何度も言う。今年のぼちぼちは、歌三昧だな・・。ありがたい。昨日は、秋の空だった。雲が多かったけど高かった。思わず、感嘆の声。今日プールで、かさんに会ったら、打ち合わせのリクエスト、してみよう。
2025年11月13日
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かさんは、病院が好きで、何かあるとすぐにドクター!と言う。そういう人達は多い。彼女の事情は、ペースメーカーとの人生なので、無理はないと思う・。年齢が一定を過ぎるとどうしても、何らかの故障が出て来るから致し方ないこと、と言えば言えるが、あたしは、出来るだけ、医者には行かない様にする暮らしである。それでも、マストは、かかりつけ医(近くの内科)と、歯のお掃除に、月に一度は行くのだ。皮膚科には、お薬を貰いに行ったり、。最近、そこに、整形外科のリハビリが加わった。こないだの、バタフライ自主練で、腰に来たためだ。娘にそれを言うと、ギックリ以前、とあっさり言われてしまった。検査の結果、腰椎すべり症、という診断を頂戴した。あからさまに、レントゲン写真でここんところが、ずれています。とのご託宣である。脊椎のレントゲンなど、数十年撮ってなかった。(足先薬指の骨折のときは、足首の先は撮影してる)しばらく、ショックだったけど、軽度であるのだろう、リハビリしてください。と、腰の体操のパンフレット、そして、リハビリ予約、(大体週一)というやるべき事の宿題を貰う。お薬はない。ただ、定期的にPTの指導が入った。そのたびに、体操の宿題が出る。勉強中である。ぶらさがりの運動もあった。家じゅうの鴨居にぶら下がってみて、適当な高さのを探すが、これがなかなか見つからず、天井を見て、幅が2メートル以下の適当な場所にポールを渡そうか、とか、考えたが、もう、今は、そこんところを追及してない。極めて、いい加減な態度なのだ。リハビリに行くたびに、違う種類の体操を教えてもらう。と、こういう事をしばらくしていて、、ドクターの診察の日が時々入りと、、なっていた。ある時、(診察の日)、ドクターのデスクの前のモニター、あたしの腰のレントゲン写真(すべり症のやつ)と、そしてもう一枚、その横に湾曲した骨の写った写真が並べてあることに気がついた。(はじめっから並んで貼ってるやんか!)すべり症のは、横から撮影してるやつ。でその隣のは、どうも、前から撮っている。。写真は右に湾曲してる骨が写っている。。で、聞いたのだ。この、写真は私のでしょうか?(おバカにもほどがある)ナースが言う。そうです。また先生がいらしたらお聞きください。(質問せよ)で、聞きました。そんなにひどい曲がり方ではないけど、確かにグイーンと、曲がっているのだ。もちろん先生は言われる。そうです。あなたの背骨です。へえ、こんな姿なんですかあ!と、驚いたのだ。(それがそどうかしましたか?みたいな感じだった)これ、(曲がり)直りますの?いいえ直りません。そうですか・・。(ガックリ)レントゲンでなくても、例えば、服をつくる時に、型紙を作る時に、身体部位のサイズを図るが、その測り方は、細かくて、へそから、後ろ中央までの半身を、ウエスト位置で測るのだが、あたしは、若いころから、その差、2.5センチある。つまり、歪みがあるわけ。どちらかが短い。どっちだったか。。多分左半身。それと、長年、片一方の肩からのみ、バッグを下げている。えーっと、左肩だ。それと、中高生の時代、カバンは手提げで、おそらく、片方ばかりに下げてしまい、毎日登下校している・・。などなど、若いころの習慣のことも、頭をよぎった。すべり症のそのレントゲン写真の部分だけ、診察の際にも見ていたので、前から見て背骨が歪んでる写真は、全く気がつかなかったのだ。(その横からと、前からの並んだでっかい写真は少なくとも3回は提示されていたのに・・ったく、視野も狭くなってるよな)かてて加えて、ドクターは、その点について全く言及なさらなかった。(要するになんらかの対応が必要、と言うレベルじゃないってことか)以上の事から、そうか、こうやって、骨が成り立っていく、、変形して来る、、のか、、と思った次第。背骨が真っすぐでない分、気持ちは真っすぐに生きましょう、と思っております。
2025年11月12日
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古びたショールを肩に・・♪で始まるこの歌のタイトルは「オルガ」と言う。「Olga」は女性の名前。有名なシャンソン。みほ先生にやってみれば?と勧められて、かぶりついた。いいですねー、やってみます。コード進行も簡単、ピアノのおどけた調子の伴奏、ほとんど掛け合いに近い、だから、気の合った伴奏者と2人でやる、って感じ。曲は進むが単調で、芝居のセリフのような語りが曲中半分以上を占める。変わった曲である。今回は日本語でやる。作詞 なかにしれい 。調べてみると、、難曲中の難曲とある。(あたしの検索範囲では)みほ先生にそれを言うと、、そうなんですよねー、、難しいんですわ。。(あたしに、と提示して下さったのは光栄だし、一方、難しいのをご提示とは、、と、戸惑いもあったし)で、先生に聞く。どこが難しいんですか?セリフと、メロ(ディー)が交互に出て来るので、ぴょんぴょんと両方を行き来しないといけない、これが、特にメロに戻る時が、難しいのですよ、。はあそういうもんですか・・。と、答えてはみたものの、、、あたしは、、すぐ出来るので、どこが難しいんだか・・??。(決して、自慢じゃないんです。そこんとこよろしく)「ようこそオルガさま」これは、酒場の亭主のセリフ。♪こっちへおいでよオルガ、身体を温めなよ♪と旋律が入り、、「ほんとよ、あたし、歌手だったのよ、本当よ・・」はオルガのセリフ。とういう具合だ。ささやかながら、過去の、アングラお芝居の経験が役立つ。うひひ。翌月のレッスンの時、大阪弁バージョン、作ってみました!と、 ようおこしい(京都弁か?)オルガはん! ほんまやねんでー、あて、歌、うとてましてん、、とか、やって大うけした。が、、こんなことする人ないから、ステージでは、、??ね、と言われる。そうでっか。それでです。この月の末に発表会。あたしはオルガ、をやるのだが、、やるのだが、、今回は、リハ無し!なんでR・・。あと1回のレッスンで、仕上げないとなんだ。とゆーわけで、またぞろ、アームストロング♪のときのように、動物園のクマ、しています。。(本番まで3週間だぜ・・)自己紹介ビデオ提出、今日が締め切りです。と先生からライン。急遽、かさんと時間すり合わせ、昨日お互いのを作成。撮りあいっこ。顔も作るし(メーク)衣装も着るし、とおお騒ぎさ。笑いのツボに入りまくり、こんなに楽しいのだったら、月に一度は紹介ビデオ、作ろうね、と話し合ったことだった。(2人の免疫系、爆上がり)今朝は、楽天ブログをいつものように書くことが出来た。楽天さん、ありがとうございます!
2025年11月11日
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MY DIARY2025 11/10この数日、毎朝のルーティンにしている楽天ブログに入りづらいので、起きるたびに苦労している。困ったもんだ。自分が悪いのかといろいろ試していると、あたしのメルアドが、消えちゃった・・。ああ、。これが、ブログ以上に困ることだ。スマホのメルアドが残っているから、何とか、そこを起点に最低限の事から始めなくてはならないが、さて、はて、どうすりゃいいのさ思案橋♪今朝は、そのブログの不具合が、あたしだけじゃないことがいよいよ判明したので、ワードを使い、一応の記録をしてと、。と、ココにキス、じゃなくて、記す。人間、慌てると、思いがけないミスをするものだ。こないだの、プールでのAED、の時に、、思い返すと、、(大声での周りへのお願い、、救急車、AED、担架、コーチ、、などなど叫びまくったのだが、、)いちいちきゅう、と言わなければいけない所、あたし、、たぶん、、きゅういちいち、、と叫んでいたように思うのだ。英語のドラマの見過ぎ、である。ま、プールの中にいた人、全員数えても、15人、、(すべてのレーン)くらいしかいなくて、あたしは北東の隅、対して叫ぶ相手は、南西の地上、(オフィスのあるところ)と、キッチリ対角線上である。(コーチ1名は隣のレーン、もう1名はプールサイド監視員さんもプールサイド、選手2名もプールサイドだった)さすがに、異変察知は皆さん迅速だった。しかし、来場者は、。。ま、そりゃそうだよな、。などと、自分にとっては強烈な体験であるので、雨の日曜日、あまり、士気は上がらず。夜になり、娘と長電話。癒された。メールアドレスの事で思い出し、あ、これやらんとあかん!と、クルマの保険の手続きをした。(6時10分)
2025年11月10日
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毎日書くのが、楽しみ、、生きがい?でもないかでも、、大切な日課となっているので、未練がある。今朝も今朝とて、いろいろやったら、、なんと、個人のメルアドのアカウントが消えてしまい、。。うー、。である。急遽の対応を迫られる。先ほどの自分の検索で、楽天ブログ自体の調子が悪いことを知った。自分の側の問題でない、と分かり、ホッとしてる。早く回復して欲しいです。。楽天ブログさん!おねげえしますだ!事故や病気など、リスクは沢山ある中で、毎日なんとか無事に暮らしていけるだけでも本当に、ありがたい。こちらも(つまり自分サイド)ちゃんと、生きていきますので、神様その点どうか、よろしく、、の心境。昨日は、プールで、AEDを使うシーンに遭遇した。。もう少し明るくなったら、パソコンレスキュー(娘の事)に連絡してみよう。
2025年11月09日
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昆虫学事始 日本の昆虫研究を支えた人々 [ 奥本大三郎 ]以下引用p151 7行目から→ カイガラムシの被害状況は台湾と同じであるから、関係省庁の人に会っても説明には大して苦労しない。素木は、アメリカにおける害虫防除の実地調査、情報収集の後、ハワイに戻った。 ハワイには一日くらいいて、すぐサンフランシスコに行き、ワタフキカイガラムシの調査を 始め、キャリフォルニアの知事に会って、いろいろ調査の便宜を頼んだんだが、外国人と会 って話すのは初めてでしょう。それで、さっぱりうまく通じない。と言っている(『思い出すままに』)。素木は、外国人から外国語で講義を聴き、日常的に外国語を使用していた、札幌農学校一期生の時代と違って、外国人と話すのは初めてなのである。逆に言えば、この時代、外国語は、いわば暗号解読のように、辞書を引きながら文献を読み、たまに手紙など、英作文をするだけで良くなっていた。つまり、ふだんは日本語だけで、西洋式の学問がほぼできるようになっていたわけである。←引用ここまで。p同これは、第二部 素木得一と大英自然史博物館 の章から、引用した。第一部の松村松年とは、10年以上のタイムラグがあり、松村は、外国語には不自由していない。札幌農学校の一期生たちは、先生がみな外国人であった。日本語で、論文が書けるという、日本人のシアワセ、はこういう点では、また一つの研究者の苦労が生じたというわけだな、、と思ったので、ここに引用した。とにかく、面白くて、読み進んでいる。あと少しなんだけど、今日は図書館に行き、貸し出し延長の手続きをしなくては!
2025年11月08日
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さてと、この書き込みはアップできるか???長い間の習慣なので、書けないとなると、やはり、ショック。。でも、また、トラブルになるかもなので、。とにかく、今日の日記ということで・・。えいやっ!
2025年11月07日
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エノコログサの群落。食用になるそうだ。野菊の群落。今年は、柿が、大大豊作!道端のも、庭のも。すずなり。昨日はシャンソン教室。お隣の席のかさんが、「中国のお土産」と、下さる。日本に在住の中国の方とかさんがお友達で、その中国の方がこないだ帰省し、お土産をと、、貰ったの。(と、袋を差し出されたものだから、月餅?と聞いてしまった)見た目、練りきり和菓子のようだ。実は、、あまりおいしくなかった。あたしは、中国のお菓子について全く知らないので、こういう凝ったデザインのもの、もともとあるのかもしれず、もともとあるのなら、今の日本のお茶席などで頂くお饅頭も中国がルーツ、ということだし、・・ふむふむ、、と考えていた。しかし、お味は、イマイチだった。ネコの世話にかまけて、チャンス逃がしてしまい、あちゃー、とは思ったが夕やけ。そして、かかりつけ医へ。お薬を貰いに行った。へき地診療所の指定を受けているので、お薬も出す。い先生は女医さんで、同世代。しばらく、他愛ないおしゃべり。患者さんが来なかった。お互いの父親の同い年であることが判明、亡くなった年も同じで、。なんだか、こういうのって、、どうということはない、と言う点で淡水画だ。
2025年11月06日
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昆虫学事始 日本の昆虫研究を支えた人々 [ 奥本大三郎 ]あたしの父方の祖父の名は、「雄(ゆう)」と言う。祖母は、「菊」。祖母の実家は加納家。和歌山藩の加納諸平の孫である。だからどうだと言うのでもないが、下級士族か、そうではないか、は分からない。想像に反して、この本の著者は、奥本大三郎。奥本先生は昭和19年生まれ。(まさか、、ご本業は仏文学者である)さる新聞の書評から、引いた。してその本の中身は・・。これが、、最高。(あたし的には)本の構成は、・・人々、、とあるように、人名別に列挙されてる。まずのご登場は、松村松年 と言う方。もちろん、知らなかった。関西は兵庫県、明石市の出身で、先に書いたあたしの祖父祖母と同じ世代。(年の同定はもっとちゃんとしなくてはならぬ、が・・)明治維新の前後の、日本の武士階級の栄枯盛衰を書いてあまりある。本当に驚きつつ、読み進んだ。以下、亡き父から聞いた話→あたしのじいじ、雄さん、和歌山から大阪の西野田に出て来て、会社を興す。どうも理科系?のようで、よく切れるカミソリを売り出した。(鉛を溶かして、剃刀に蒸着させ切れ味を良くするって方法)店の名前を子供八人中、二人の子供の名前、弘、清、を取って、大阪弘清堂、とした。切れ味は良いが、ほどなく、鉛中毒の事を知り、肌に良くないことが分かって、事業に失敗。以来しばらく、家族は極貧に陥る。父、子のあたしに語って曰く、、、そんなこんなだったが、おじいちゃんは、あの、砲丸投げの玉あるやろ、あれの、真球(つまり数学的に正確に球体であるような球)の作り方を計算で出して作ったりしたんやで。とか、。聞いたあたしは当時小学生。へー、すごい、と思っただけだったが。何がすごいかわからんままに。そういうエピソードを思い起こすくらい、明治維新前後の武士階級の有り様を描写して余りある。昆虫の本でだよ。何人、その武士階級の方々が、突然の刀(かたな)の放棄と失職にまみえたかは分からないが、世の中の大変動であったのだろう。北海道、の記述もあって(松村松年は、北大とかかわりがある)我がファミリーもいささかの関連があるものだから、目が皿になった。100ページほどの松村氏の足跡をたどったわけだ。これが、本書中第一部 松村松年と『日本昆虫学』とゆーわけで、昨日は、晩秋の読書三昧。
2025年11月05日
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世の中は ノラの猫まで カメラマンというわけで、文化祭前夜祭の翌日は、お友達たちが次々と映像、写真を送って下さり、やり取りで忙しい。でも有難い。本番当日、場当たりだけのリハだったけど、手先足先まで神経の行き届いたダンサー、(フラのこと)歌うこちらも、盛り上がって、いい舞台だった。いい経験だった。(フラとのコラボは初体験)歌が忙しくなって、フラはやめちゃったけど、その時の教室のメンバーだったので、懐かしく、感激した。歌仲間で、俳句もするたさんが、来て下さり、写真も送って下さったのだが、彼女、何かの新聞に今週の俳句欄に掲載されたとのこと。名月や ビートルズ聴いて うたた寝すとか。返歌に月明かり 星と川とは どこへやらオソマツ!
2025年11月04日
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無駄にしたくなかった話 (単行本) [ 水村 美苗 ]読了。最後の最後に、著者自身の母親の思い出が書かれる。これに、何度か笑ってしまう。あたしの母と、そっくりだったから。相違点は、いろいろあるが、一番の違いが、あたしの母は、短命であったこと。これは大きい。何が同じかというと、子育てに対する姿勢。背景には、母親の時代の階級社会に寄るのではと思う。ケアする側のそうあらねばならぬ、という期待される母親像を当の母親は、学んでいないからではないか。(本人は(つまり母親)乳母日傘ながら、乳母たちにそうされていたからではないか?というのが、あたしの推論)乳母には(ケア)されていたが、実の母親とは、距離があった。って感じか。本当に、なんだか、、お母さんの思い出、という作文世界で、同種の論調に出会えると、ウレシイし、楽しいものだ。なぜなら、母、というものは、どう転んでも、ケアする生物なのだから。そしてまた、文章の最後には、その(愛情不足?)のことに、不満ではなく、おかげで、、おかげさまであたしは、、〇〇出来たのだから、。と、(この〇〇、大事なこと)書かれており、快適度がバクあがりし、終わり良ければ総て良し、の感じで終わる。このほかにも、英語単語のgood。について、川端康成の「雪国」英訳本のなかの、good の取り扱いについて、小説中、いい子、がいい女、に、あるとき辺りから変化するが、それを、英語では、追い切れていない、という指摘。日本語のニュアンスと違う、という指摘をつらつら述べるのだが、、ここんとこ、押さえて欲しいが、としつこく。。。この章は、勉強になった。(ただ、翻訳者にダメじゃん、と言ってるのではない、翻訳者は、それを、分かってやっている、、つまりある程度の確信犯である、ということも述べている)(本来、good は、正当な、正義的な、という感じで使われるので、いい女、という日本語とはずれてきてしまうから)また、ある章では、さる大きな文学者たちの集まりで、世界中から作家がアメリカに集うことになり、そこで出会った、同じ世代の女性作家、そして、一世代下の女性作家、の3人の関係性について、事細かに経過を書いて、女性の三角関係?的なことに言及される。この事細かに、ってのが、今現在あたし達のお友達関係の動きと、寸分たがわないので、面白かった。また、ある章では、、、と、方向も、ジャンルも違う事々について、広く率直にそれこそ、周りの世界の認識を言葉に落とし込んでいるので、目がチカチカする。飽きない。ライブの準備で忙しいときに読んだので、のめり込まないで、行けたのかもしれない。でだ。結局、2週間の期限、延長を怠ったので、1日過ぎてしまい、今日返却する。彼女の、「続明暗」(漱石の明暗の続きを書く、という試みをしてる)を図書館で探してもらったが、無いので、リクエストした。【中古】(新古品・未使用品) 続明暗本書中、3か所か4か所、日記が登場。これも良かった。ご夫君の岩井克人氏のことは「殿」と言われている。
2025年11月03日
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昨夜、楽屋入り。廊下向かって、手前左側の和室。なんだか、静か・・。公民館のイベントなんだからこういうものか・・。突き当りが、ライブの会場。ある女の子さんがいて、仮にモモちゃんとしよう。モモちゃんとは、彼女が小学校一年生から中学校1年生までの6年間、英語を教えて、習ってという関係だった。ご両親は、地元で、設備会社をしておられる。地元小学校のお役もいろいろ。。こないだその小学校の前庭でお会いし、ふとしたことから、この前夜祭に出演するのだと話したら、モモちゃんのママ、里が城東なので、母に話します。(観に行ってくれるよう)と、ご親切に言って下さった。結局、ママからラインで、母と私も行きます!と、お返事があった。市域がひろおーいので、あたしは、こちら辺の方には、言ってないから、嬉しかった。(城東地区へ行くには車で30分はかかる)わざわざすみません!いえいえ、。という感じ。はいココがステージ。去年も来た。去年は、何が何だかわからないまま、みほ先生主導で、やったんだった・・。季節一巡りしたんだ、。。と、感慨無量。あたし達の出番の前に、よさこいのグループのダンス。実はこのくらいから続々と、、お友達が観に来てくれて、20人ほどになりました。もう少し多かったかも。感謝!なんと、かさんともどもお世話になってる理学療法士さん、家が近いからと、ご家族で観覧。お二人が出られるのだから、、治療のたびに、ライブが、ライブが、、と言われちゃうとねえ・・。と、きっと思われたのだと思う。(つまりかさんとあたしは偶然に同じ整形外科の同じリハビリの先生に当たっているのである!)今回ライブは、伴奏者はいなくて、カラオケ。このCDを流しての演奏は、初めてである。それで、公民館の館長さんにお願いして、機械の操作をしていただく事に。(ところが、極めてたよんない・・・どうしよう・・)しゃあない!やれるところまで…。の心境になっておりましたが、、その時!舞台袖に座っている人、だれあろう、あーた、勝手知ったるしきもりのうさんではないですか!あ、「しきもり」、ってのは、四季の森という施設があるんですが、この「しきもり」には市内有数の大ホールがあって、そこを仕切ってる方。長年の音楽活動なので、あたしは旧知の間柄。チョコンとPAの席に。どういうイキサツで?とお尋ねしたら、いやあ、ただ、観に来たんですわ。ほなら、館長に急に頼まれて、、とな。ああ、そうですか。それは嬉しい、有難い、CDのお世話、お願いできますか?いいですよ、。なーんて会話。旧知、と言ったけど、あたしはこの、「しきもり」のホールのピアノが大好きで、弾き語りの舞台のときは必ず、事前に鍵盤練習をしているのだが、何度も使うので、お顔なじみになったという感じで・・。とゆーわけで、カラオケでのどんなペーラ♪のステージは無事に、済んだのであります。さてみなさま、ここからが本日のめーんえべんとー!ステージ終わり、客席に戻ると、モモちゃんのママに、声かけられ、隣りに、うさんが。父親です。父親?あたしはすぐに事情が呑み込めず。モモちゃんのママは結婚して姓が変わる。旧姓がうさん、というわけだな。だから、うさんが、、来られたのだ。モモちゃんのママ、のご両親。というわけである。狭い狭い。(世間)驚いたよ。そういう、感動?の会話の中、お隣には、市会議員のむさん(女性)。彼女もまた、何度か親しくお話した間柄だ。そのむさんと、モモちゃんママのお母さまが、同級生!だと、。。仏様の手の中の、孫悟空の心境であった。とにかく、好評の内にライブを無事に済ませることが出来た。大感謝!オツカレ、自分。
2025年11月02日
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こないだ、衣類の秋冬物をコンテナの箱から掘り出し作業をして、(コート類は、ラックにかけているので、位置だけ入れ替え)これなら、、という候補を数個、選んだ。世の中の大多数の方々との違うところは、あたしの衣類の持ち方は1年単位ではなく、10年単位、という点。冷静に考えて、10年単位だと、、あなおそろしや、、次の10年までは考えなくてもいい、っちゃあ、いいのだけど・・。このジャケットも、スリーサイクル(つまり30年)だがや、。着用回数は、10回に満たない。(ハッキリ言うと、忘れている)しかし、チェックのときには、基本のケチ勘定、じゃなくて、感情が作用し、あ、勘定、の方がいいか。これは保存。と、廃棄には至らず。そんなに、気に入ってるのなら、レギュラーとしてどうして、毎年、ラックに昇格?していなかったか。それはですねえ、。袖が、長すぎたからである。ささっと、二折みおり、すれば着れるものを・。そうして着てみると、なんちゅうかほんちゅうか、、破綻するのだ。(要するに、似合わない)で、鏡で検証して、やっぱ畳んで置こうとなり、このジャケットがコンテナに入ると、忘れてしまい、、。を繰り返したというわけだ。しかあし、今シーズンは、着ます。お袖、長くていいです。長いまま着ます。世の中、ファッションの潮流、にようやく、こやつフィットしてきたな。。一方、あたしの崩れつつあるたるみまくりの体躯、合わせて、手元不如意という悲しウレシイ感覚。(潤沢になればなるほど、金銭解決の道を選んでしまう、世の常として)アリもので、回す。(回さざるを得ないという、、これは幸せなんだと自分に言うて聞かせております)で、。このジャケットには、プロの技を掛けてみようということでクリーニングに出した。ジャーン!あまりの変化に、つい、写真を・・。スッキリ感、全く違う。プレスも。。良かった。こうでなくちゃね。今夜は、アマチュアのはしくれとして、ステージが・・。あるんですわこれが、。やっぱ、プロはちゃいますなあ・・。と、思いつつ。
2025年11月01日
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