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2025年02月28日

世間は狭い！としか言いようのない・・

テーマ： ★つ・ぶ・や・き★(566414)

カテゴリ：運動的生活行為

泳ぎの練習の合間に、オバサンばあちゃん達はおしゃべりをする。
あたしは、まだまだ新参者で、ビギナー達の一員。
当然、他のビギナーとも、他愛ない二言三言を交わす。
昨年秋に一度お会いした方が、大分県の宇佐市、がご実家、
そしてその
宇佐市には、あたしの大学の時の同級生が嫁いでおり、
たった一人の、宇佐市を想起させる人、だった。
遠い場所だ。

大げさだが。
二人とも、その、宇佐市、の会話を覚えており、
そういえば、、宇佐のことをお話ししましたね。から昨日の会話は始まった。
（宇佐市実家ミセス、以下、うーさん、と呼ぼう）
うーさん　また今度、同窓会に宇佐に帰るのです。3月8日に。
ぼちぼち　あらそうですか。。そういえばあたしも3月に同窓会をするんです。こないだお話した、宇佐の知己は同期です。でも、亡くなっちゃったけれど・・。
うーさん　ああそういえばそんな事言われてましたね。。
ぼちぼち　同じ市、と言っても宇佐市って、広いのでしょう？どのくらいの人口があるのでしょうか？やはり、農村中心なのでしょうか？
うーさん　そうですねえ、。。人口は、、わかりませんが、農村地帯、と言ってもいいでしょうねえ・・。宇佐神宮のお話とか、こないだしましたね。
ぼちぼち　あなたさまは（まだお名前も知らない）こちらに来られて、随分になられますか？私は、もう、16年になります。

（などと、話が始まった。プールのレッスン開始まであと5分）

ぼちぼち　無言（覚えておらん）。あ、あの、彼女の住まいのところですよね。。こんな字がアタマに来ますよ。難しくて、いつもどう読むのかなあと思いながら年賀状書いてました。と、プールの壁に指で、書いたのだ。（それは、木ヘンに、巻のような字がツクリ。それだけは、覚えていた。）
後ブラブラブラ・・と話したが。

突然、うーさんが、あたしの両手を掴んで、固まっている。
固まっていること、気が付かず、あたしは話していたのだが、。
見ると、うーさんは、じっとあたしを見つめたまま・・。

と、うーさんが突然呟く。
あたしは、その眼を見返す。
（ここで、ゾゾ毛だっている、お互い、、と言いたいが、あたしはまだ）

うーさん　その場所は、、わたくしの、、 実家の住所 です！難しい字なので、つまり珍しい字だから、他にはないです。
ぼちぼち　しばらく何も言えず、、その後、えーーーっ！と息を吸った。

お互い手を取り合ったまま、
うーさん　あのショートカットの明るい方？K大のね、。。存じ上げています。
ぼちぼち　😱！

なんということ。世間はせまああい！！

（ほさんは、すでに亡くなっているので、何通かの、ご主人様からのお手紙が、同じく同期のとさんには届き、消息は聞いていた。）

聞けば、そのご主人とうーさんのお姉様が、小中と同級生！とのこと。
当然、同じ隣組。集落内でお互いの家も見える距離。最近、ほさんの息子さんが、うーさんのお向かいに、家を建ててお住まい、、とのこと。とのことが多い。

再び、なんということ。。

こんなことが、起こるのだね。ビックリした、ビックリ以上だった。

帰宅後、興奮冷めやらずだが、所用のため、しばらく置いといて、。
夕刻、早速、来月同窓会のために作ったLINEに事の顛末を書き入れ、
同期の皆に知らせた・・。その後の展開は推して知るべし。

ほさんも参加したいときっと天国から見てるのよ。などのコメントが誰とは言わんが言うてくるで、、とか思っていたら、言ってきたりして、。

しかし、少しはあたしも、そう思ったのだった。感謝。