As time goes by

As time goes by

2025年06月30日
XML
カテゴリ: 情報的生活行為



アリアドネの声 [ 井上 真偽 ]

有吉佐和子は、小学生低学年で、たとえば、夏目漱石全集を読破するくらいの
天才であった。
エッセイによれば、、たとえば「悪女」でも、本の中で、26人だかの登場人物に
この、女性のことを評価させて、、つまり彼女の事をどんな人間か描写させるのだが
それが、作品のテーマ、になるのだが、
もっとこの登場人物が多くなっても私は描ける、50人になっても、、と書いている。
つまり、多面体と捉えて、一人の人間の性格描写を50通り、

(その部分を読んであたしは唸ったんだが)
画家のヴラマンクは、佐伯祐三に大いに影響を与えたとされているフランスの
画家だが、彼は、鉛筆デッサンで、砂糖と塩を描き分けた、と言われてる。
(伝説?かも)

砂糖と塩、確かに。だけど、普通は不可能なんだ。
中には、こういう人がいるのだ。
何の話だ。

「アリアドネの声」は、過日、図書館で出会った本好きの見知らぬ中学生に
「あなたの好きな本は何ですか?」とインタビューして、お勧め本を
教えてもらった、そしてじゃあ読んでみます。と約束した、その本だ。
昨日、図書館に行って、延長手続きをした。これでゆっくりできる。


ドローンが登場する。
読み手は、モニターを観て、地下に入っていくドローンの様子から目が離せない。
(ここで、あたしは、自分が閉所恐怖症じゃないか、そうだよな、、って感じを
想起するが)
とにかく、これは、、約束したので読むことにしてる。


後書きは、もう少し読んでから、と決めてる。
つまり著者のプロフィールとか、、。

ドローンと言えば、、この間のシャンソン研究会の時、
バルバラ研究に関してのは先生の研究発表の時、
この、ドローン音についての言及があり、
あたしは質問している。
ドローン的(論文中)とありますが、ドローンはこの際、名詞を形容詞になさっているが、物体そのものを評しておられるか、それとも、機械そのものの有り様を描写しておられるかがはっきりしません。はっきりしないと、後に続く文言の意味がこれまた、ハッキリしないのですが、どういう経緯で、この、ドローン的、という言葉を使われましたか?と聞いている。

研究者はお若い。

横から、早速助け舟が出た。
ドローンの語源からの説明だった。
助け船は、この語源も知らんのか?てな態度だった。
マンスプレイニングの典型である。
なこと、聞かんでもわかってまんがな、とは言わず。その場は過ぎた。
たかが、ドローンである。
帰宅して、ウィキした。

今では、(蜂の羽音という)語源から離れて、
機械としてのドローンが表舞台になってること、確認した。

しかし若い世代は、ドローンが現れる前のこと知らないから、、
(研究発表の先生だって)論文の記述はそうなることくらい、、
想像つくのだが・・。
(ドローン的な音、ってのは曲全体に通底する低音の伴奏の音のことです)

この本を読んで、そんなことあったなあ、、と、思い出しておった・・。

ま、楽しみにして、。ヒマヒマに読みましょうぞ。。。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2025年06月30日 19時47分48秒
コメントを書く
[情報的生活行為] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

プロフィール

ぼちぼち7203

ぼちぼち7203

コメント新着

ぼちぼち7203 @ Re[1]:朝から頑張るけど・・(11/09) ヒロキットンさんへ おはようございます。…
ヒロキットン @ Re:朝から頑張るけど・・(11/09) 楽しみに読もうとしたところ、つながりが…
ぼちぼち7203 @ Re[1]:車内での出来事(10/17) ヒロキットンさんへ ほんとうに、そうです…
ヒロキットン @ Re:車内での出来事(10/17) 高校での同級生でした。 住まいも同じ町内…
ぼちぼち7203 @ Re[1]:霧の朝・・霧だよ(10/02) ヒロキットンさんへ お読みくださり、あり…
ヒロキットン @ Re:霧の朝・・霧だよ(10/02) いつも楽しく読ませて頂いております。 こ…

© Rakuten Group, Inc.

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: