As time goes by

< 新しい記事

新着記事一覧(全9499件)

過去の記事 >

2025年09月21日

初めてのヘアダイ

テーマ：ブログ20年！(163)

カテゴリ：基礎的生活行為

あ、これ、「毛染め」やけど、ええやんかなあ。
と、〇〇美容室のたさんは言った。
あたしは、2秒、沈黙し、あ、ええよ。お願い。
と言った。
敗北である。挫折、というべきか。。
（ずうっと、毛染めは避ける、、をモットーにしてきたので）

コロナ以前になるか、、頭頂部の白髪率が向上したので、
思い切って、若冲の雄鶏のように、赤や黄色の差し色を入れて、
全体を目くらましにし、後はマニキュアでごまかして過ごす、

なんとか、こんにちまで、やって来た。
基本、ばんから（ハイカラの対語）で、生きてきているあたしの
ケチであるのと相まって、
清潔でさえあれば、、。という条件に合致していた。

今回、東京のファイナルに出場を決めて、
参加することになり、
先月の、関西地区大会の前にちょっと触った髪の毛は、
思い切り、繁茂（してくれればいいが、そういう表現は当たらないが）
というより、滅びへの道、、って感じで、惨めっぽい。
しかあし、
ミジメであろうがなんであろうが、プールのときには帽子をかぶるし、

プール後、は1920年代のギャツビーのようになんとかまとまってしまうので
過ごしてきた。

20日にしようか、21日にしようかと、これまた悩んで
結局、20日の日に、美容院を入れる。
プールはお休み。

朝一で、サロンに飛び込み、カットからお願いした。
老人向きに、爽やかにして下さい。ハイ分かりました。
人の目は、前しか見ることが出来ず、
美容師は、上から見て、後ろから見て、総合的な判断が出来るので
あたしは、基本全面的に美容師にお任せだ。

どうも、ここ数年、お椀を2個重ねて球を作ると、、上の半球、
頭頂部が白髪になり、お椀の下が黒髪、となり果てておる、、らしい。

彼女の判断であるので、（ヘアダイ）ここは年貢の納め時かと、
髪の毛を染めてもらうことにした次第。

染めた結果、
生え際が黒くなって、顔の相が浮き上がり、結構です。
嬉しかった。
これで、老女の笑顔もステージで映えるというものだ。