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Feb 28, 2009
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カテゴリ: 音楽
滝田洋二郎監督『Departures』、

先ほど滝田監督×広末主演の「秘密」がTV放映されていた。

秘密/広末涼子[DVD]

死んだ妻の人格を宿した娘と、彼女と夫婦生活を送ることになった中年男の愛の行方を描いたドラマ。
監督は「お受験」の滝田洋二郎。99年度日本推理作家協会賞を受賞した東野圭吾による同名小説を、「SF サムライ・フィクション」の斉藤ひろしが脚色。
撮影を「お受験」の栢野直樹が担当している。
主演は、「鉄道員」の広末涼子と「洗濯機は俺にまかせろ」の小林薫。

「秘密」は、広末涼子が、19歳の時の作品のようである。

して、家族中で話題・議論になっている。


以下は、「秘密」をご覧になっていない方々は、読まない方がいいでしょう。
ネタばれ的な部分を含むので。

以下、「秘密」をご覧になった方のみ、お読みくださいませ。














皆様は、どちらが正解だと思いますか?

私以外の家族三人の意見

No.1.娘役の広末涼子は、実は、事故の後、ずっとお母さん直子の人格のままであった。
 時々、娘に入れ替わったふりをしていただけ。
 最後は、娘に完全に入れ替わったふりをしたまま、数年後、
 他の男と結婚してしまった。

理由:お母さんの料理レシピを詳しく知っていた。
    お父さんとの出会いの数々の秘密も知っていた。
     お嫁にいくということで、お父さんに挨拶にきたとき、思わず、



上記結論が信じられないTyeesの意見

No.2.娘役の広末涼子は、実は、事故の後、ずっと娘藻奈美の人格のままであった。
 しかし、事故後すぐさま、お母さんに入れ替わったふりをしていた。
 後半は、時々娘に戻り、お母さんに入れ替わる時間はだんだん減っていく。
 最終的には、完全にもとの自分、娘に戻った。
 そして、お母さんに入れ替わることはなくなった。


理由:お母さんの料理レシピを詳しく知っていたのは、お母さんに昔から
    習って知っていた。
    お父さんとの出会いの数々の秘密もお母さんから聞いて知っていた。
    お嫁にいくということで、お父さんに挨拶にきたとき、思わず、
    お母さんのくせである、ひげそりあと確認の仕草をしたのも、
    いつのまにか、娘として、お母さんのくせを習得していたため。



さて、どちらなのか??


たしかに、最後のシーンからすると、家族たちの意見、No.1.のほうが正しそうにも思われるが、・・・。
ちょっと だまされすぎのような気もする。えっ、うそーっ的な感じ。笑

もしかすると最後のシーンはなかったほうがよかったのかもしれない。



Tyeesの希望する、信じたい真実のストーリーNo.3としては、--
--
事故後は、本当に、お母さんの人格が娘の身体に憑依(ひょうい)していた。
そして、記憶はお母さん中心のものではあたが、
娘の能力+お母さんの能力も発揮することができた。

途中、本当に、時々、お母さんの憑依がうすれ、時々、娘本来にもどるようになった。ふりではなく、本当に。

お母さんと娘は、手紙等により、お互いにコミュニケートし、学び合っていた。
また、お互いの最新状況もわかりあえるようになりつつあった。

最後は、お母さんと娘が交錯し、少々、双方の能力、記憶、習慣が入り交じってしまった。

して、数年後、お嫁に行くときは、おおむね、娘本来の形、そして、お母さんの記憶や習慣をやや身につけた状態であった。。。
--

これであれば、最後に、父親の喉元を触って髭の剃り残しを確かめるお母さん直子の癖から、実は藻奈美の人格は直子のままであったことに気づいてしまうというシーンも、それは、娘がお母さんの習慣を身につけてしまったことなのだと解説できるのではないか。


明確な答は、わからない。どれでもよいのかもしれない。
事故後の娘のしばらくのドッペルゲンガー(片方は母親っぽい)現象であったのかもしれないし。

いずれにせよ、広末さん19歳の、おくりびと監督の作品ということであり楽しめましたし、広末さんの昔の女優としての演技ぶりにも、感動したということで、めでたし めでたし であります。


なお、東野圭吾の原作は、以下です。小学5年生の娘という設定ですね。
映画の方は、娘が高校生(から大学生)といった設定。
秘密
-memo-
妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美を乗せたバスが崖から転落。妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、死んだはずの妻だった。その日から杉田家の切なく奇妙な“秘密”の生活が始まった。映画「秘密」の原作であり、98年度のベストミステリーとして話題をさらった長篇、ついに文庫化。








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Last updated  Mar 1, 2009 02:01:37 AM
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