雨釣の釣り日記

雨釣の釣り日記

Oct 8, 2025
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朝晩は過ごしやすい気温になって来たが、昼間の暑さは今だ真夏を思い出させる。すっきりと晴れず雲が多い。そんな中で7日は満月で、中秋の名月と言われる。微妙な天気の中で釣りを兼ねて釣りに出掛けた。
 西浦の少し西の二見ガ浦で海に沈む月が見られるはずが、これまで海に没する満月を最後まで見たことは長い年月でも何回も無い。月の出は普通に見られるが、東は陸で海からは出ない。 
 7日の朝5時に出る時には西の空に明るく輝いていた。その月を追いかけるように西浦へ向かう。今津湾に差し掛かって、可也山が見える所まで来て空を見れば、月は雲の中だった。月の入りまでは1時間あるので一縷の望みを持ちながら、5時35分に西浦に着いた。釣り道具を釣り場におろして二見ガ浦へ向かった。
 着いてすぐには、月は濃い黄色に変化して全身が見えていたのに、瞬く間に雲が隠してしまった。そんな時にでも水平線に近づくと雲が切れて見られることも有るので、夫婦岩と重なる所で時を待った。
 雲の層を抜けて赤い月は次第に全身が見えるようになった。あと少しの所で雲と濁った空気で姿は消えてしまった。
7日






























 月を見た後、釣り場へ戻って西浦の港内とテトラで釣りをした。海はうねりが出ていて、濁っていた。
うねりの濁りは海底から揺さぶられるので、雨による表層の濁りとは異なり釣りには良くない。
 餌を釣ってヒラセイゴを釣るが食いは余り良くなかった。3匹釣って1時間で止めた。唐泊で産卵が近いボラを釣りたかったので、8時半頃に移動してテトラで釣り始めた。

 唐泊でもうねりが強く濁っていて、何時もの海面に近い場所は波と大潮の満潮とが重なって波をかぶるので、高い位置で反転籠でのボラ釣りを始めた。1時間余り釣ってもボラはもちろん、コッパグレすら釣れなかったので11時に止めた。






帰りは何時ものようにセイタカシギを見る。あちこちで稲刈りが始まっているのでこの場所も水を抜かれてセイタカシギの居場所も無くなるだろう。この日は4羽いた。











連日見るセイタカシギが入れ替わり立ち替わり替わっているのか分からない。黒い羽毛の生え方で識別できそうだが。

今津湾内の木に止まっていたダイサギやアオサギは潮が引いて漁が出来るまで待ち、時が来れば一斉に浅くなった場所へ急ぐ。





6日
 午前中は西浦で釣りをした。ヒラセイゴの釣り方が分かったので外れは無いが、その分当初の面白味は薄れてしまう。



小さいサゴシが3匹釣れたが、初物になる。

お決まりのセイタカシギはこれまでで最多の7羽いた。幼鳥と成鳥が入り混じっている。







チョウゲンボウの初見、朝鮮半島から渡って来たのか。



稲刈りが盛んになっている。雨が多いので田んぼはぬかるんでいても、機械でやるので昔のような苦労は無い。例年ならサギがバッタやカエルを狙って付きまとうのに、今年はトビしかいない。海での漁の方が魅力があるのだろう。

以前はよく見たタテハモドキが4匹見られた。温暖化とはいえこの暖地性のチョウはそれほど増えていない。

















ウラナミシジミはほとんどいなかった。



海岸近くの平地では初めて見たミドリヒョウモンか?





ルリシジミとアレチハナガサ

これまで気が付かなかった蔓性植物。葉の形からタデ科とは分かったが、イシミカワと検索した。この世は分からないもの、知らないものだらけ。


 夕方は晴れたので夕日を見に小戸ヨットハーバーへ行った。

















日没が随分早くなった。

満月の1日前が中秋の名月らしい。7日が満月。






















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Last updated  Oct 8, 2025 07:59:51 AM
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