ウゴノタケノコ
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
全1件 (1件中 1-1件目)
1
昨晩、たまたま見ていた関西ローカル番組、「ビーパップハイヒール」で 「怖い絵」特集をしていました。 で有名な中野京子氏が出演。西洋画の「いわく」についていろいろ話されてました。途中から真剣に見始めたので、すべての絵画は覚えてないのですが、一番印象に残ったのが、ベックリンの「死の島」。 『死の島』は暗い空の下、墓地のある小さな孤島をめざし、白い棺を乗せた小舟が静かに進んでいくさまを描いた神秘的な作品(wikiより)じわーっと不安が広がる暗くて静かな構図、その舟に、謎の白装束の人物が立っているのを見て、オイラはノックアウトされました。ベックリンは、このモチーフの作品を4つ残しています(5作品あったらしいが現存は4作品)時系列に並べると… そして最後の作品がこちら。バーン。これまでの3作品よりも、小舟が島に近づいており、白装束の人物が頭を垂れています。このまま小舟が島に吸い込まれるように進んで…とか考えると一人ゾワクワク(ゾクゾク+ワクワク)しちゃうわけですが。ヒトラーも「死の島」を所有していたとか。どうでもいいですが、この番組、コメンテーターに筒井康隆クンを使ってて、面白かったじぇ。そういえば、 にも出てきてたわ! ラフマニノフもこの絵をモチーフに曲を書いてます。自分の中で深深と世界が広がる絵は好きです。ハイ。あ、もちろん、コッチのこわい絵も好きです。楳図氏オフィシャルHPより転載 イェー
2009.06.05
コメント(4)