子供のアトピー歴
子供のアトピー歴を簡単に紹介します。
☆妊娠中
私自身がアトピーなので子供をアトピーにしたくないと思い、妊娠中から卵や牛乳はなるべく食べないようにしました。卵料理・乳製品はほとんど取らない妊娠生活でした。
☆0ヶ月
本当に肌がすべすべで看護婦さんにも肌がきれいねと誉められる。
ただ、色が白すぎるのがちょっと心配でした。
☆1ヶ月
1ヶ月検診が終わって2～3日後、急に顔全体にぶつぶつが出てきました。
「もしかしてアトピー？」ととても不安になりましたが、単なる乳児湿疹かもしれないので、こまめに顔を拭くなどしてして過ごしましたが、全く引いていく気配はありませんでした。
☆3ヶ月
ぶつぶつがじくじくし始め黄色い汁が出てきました。顔だけではなく首・胸・背中にも湿疹がひろがりひどい状態に。近くの小児科にかかるとステロイドとアンダームが処方されました。これで治ればいいが、おさまらない場合は皮膚科の専門医に見せた方が良いとのこのとでした。
予想通り、薬をやめると湿疹はぶり返してしまったので、いくつかの皮膚科をまわることになりました。
☆4ヶ月
いくつか病院を周った結果、アレルギー科を併設する小児科にお世話になることにしました。血液検査の結果少しですが卵と牛乳にアレルギー反応が出ました。
そこで、それまで完全母乳であったものをアレルギー用のミルクも利用するようにしました。
あまりにも汁がひどいので強めのステロイドを使うことになりました。
食物アレルギーのため、インタールとビタミン（ビオチン・ビタミンC）抗アレルギー剤が処方されました。
この頃がいちばんひどく、泣き叫ぶ子供をはがいじめにして薬を塗り、飲ませました。私自身精神的にも肉体的にも疲れ果ててしまいました。
☆6ヶ月
一番ひどい時は脱して汁は何とか止まったものの、顔・首・胸・背中・ひざの裏には真っ赤な湿疹ができていました。私も子供のアトピーのケアに少し慣れてきましたが、知らない人に「どうしたの、この顔！」などと心無いことを言われるとひどく傷つきました。
また、保健所の子供クラブなどの集まりではきれいな顔の子供たちをたくさん見て、「どうしてうちの子だけ・・・」「やはり私がアトピーだから？」と落ち込むこともあり、あまり行きたくありませんでした。
☆8ヶ月
乳児湿疹は8ヶ月くらいになるときれいになるという噂に少し期待を寄せていたのですが、その8ヶ月がついにきてしまいました。
しかし、8ヶ月になっても赤い湿疹は全く消えず、手が器用になったせいか引っかき傷が無数にできてしまいました。
ステロイドは塗っても結局ぶり返してしまうので、この頃から塗らなくなりました。
☆1歳
良くなったり、悪くなったりを繰り返しながらも少しずつ良くなってきました。
でも、顔の赤みはまだ目立ちます。
☆1歳6ヶ月
夏によく汗をかいたせいか格段に良くなりました。
少し日焼けをしたせいもあって赤みが全くなくなりました。
病院の先生の指示で水分を多く取らせることに注意しました。
☆2歳
秋から冬にかけてはやはり乾燥で頬やあごが赤くなったりしました。
色が白いので目立つんですよね～。
でも、今はあんなにひどいアトピーだったとは思えないほどキレイです。
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