最近読んだもので お薦めの小説を。
○ 荒木源著『オケ老人!』(小学館)
ハラハラドキドキしながらも、ユーモアたっぷり、最後は万事めでたしめでたし、爽快な気分で読み終われる傑作です。
○ 奥泉光著『シューマンの指』(講談社)
こちらは、凝った文章と方法意識に支えられた文学の香り濃い作品。この作家の作品は時として、読者の現実と夢と作品世界が渾然一体となって、まるでマリファナでも吸ったみたいに危険な状態に陥ることがあるので要注意!(あ、私はマリファナのマの字も知らない健全な一般市民ですので誤解なきよう。あくまで言葉の綾です) どんでん返しが凄いです。映画ではお馴染みの手法ですが、これを小説でやられると・・・参りました、と思わず土下座したくなります。
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