夢追いランナー笑石人の部屋

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'12 別府大分毎日マラソン大会


【結果】

日 付 2012年2月5日(日)
大会名 第61回別府大分毎日マラソン大会
別府大分毎日マラソン大会・ゴール会場
距 離 42.195km
タイム 2時間40分33秒
順 位 186位



【気象データ:スタート時(ゴール時)】
天気 曇り
気温 7.2度(8.3度)
湿度 45%(65%)
風速 0.8m(2.1m)
風向 南西(北)



【ウェア】

バンダナ、ノースリーブシャツ+インナーメッシュノースリーブシャツ、アームカバー、ランパン、コンプレッションハイソックス。



【シューズ】

ソーティ・スーパーマジック2・ワイド(アシックス)
(3年前にセール品を購入。別大でしか使っていないのでまだ履けてしまう!?)



【体調】

体重51kg、体脂肪11%。少し喉がイガらっぽいが病気はなし。
可もなく不可もないといったところ。



【目標・ペース】

目標:福岡国際マラソン大会の参加資格(Bグループ)である2時間42分以内完走。
ペース:キロ3分50秒以内を30kmまではキープし、その後は絶対にキロ4分を越えない。



【作戦】

福岡国際マラソンを走るつもりで最初の3kmはハーフのベストのペースで時間的程度貯金を作り、30kmまではキロ3分50秒以内のペースの集団の中に入って体力を温存する。

バテる35km以降は、昨年末のフル連戦(大田原&つくば)で鍛えた耐力を武器に我慢の走りでキロ4分未満を維持しゴールする。

この作戦を実行するため、いつも使用している心拍計はつけないことにした。
フルの場合は、5段階レベルの4の最大値を維持するよう心掛けてきたが、今回はレベル5で走る事は必至。
心理的にブレーキを掛けてしまわないように…。



【前日】

羽田空港には別大参加の速そうなランナーが集結。緊張!?しつつ搭乗口近くの椅子に座って飛行機を眺めていたら、トレイルラン界では有名人のハリ天狗夫妻が声を掛けてくれた。おかげで一気にリラックスムード♪
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昼過ぎに大分入りし昼食をしてから受付会場へ!昼食は勝利を取る!のゲン担ぎで鳥天定食を食べた。
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受付会場で一昨年までのチーム仲間や先輩ランナーに再会&歓談し、パワーを分けてもらう。
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無料チケット2枚は、カーボローディングとして"とりめし"とつきたての"大福"に交換した。
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【当日】

[会場入り]

北浜から送迎バスに乗り9時20頃に会場入り。
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本当は室内で着替えたりくつろぐスペースを確保したかったが、バスの到着場所に江戸一コーチ夫妻がお出迎えしていたので、一緒に歓談しながら到着するランナー&走友を出迎えた。
中には、ここで女子国際の資格復活を狙う北海道から遠征の☆みほねえさんも!笑顔の中に闘志の炎が見えていた。
私も頑張らねば!と気合再注入。

室内は待機中のランナーで一杯で居場所の確保に苦労したが、なんとか座れる床を確保し、走友と挨拶したり準備したりしながらウォーミングアップ時間まで過ごした。
そうそう、話題の猫ひろしも同じフロアだった。特別扱いで別室だったが…。


[ウォームアップ]

スタート1時間前に別府湾沿いのボードウォークと国道脇の歩道を利用してジョグ&ストレッチ。
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途中で、何人もの走友に会い一緒に走って近況報告やレースの作戦などを聞かせてもらった。

応援遠征で来ていた走友にも会え、一緒に写真を撮ってもらったりしてリラックスすることが出来た。
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[スタート直前]

荷物を預け、体温低下を防ぐため建物の中でスタート15分前まで退避。
建物内は同じ考えのランナーで一杯で、走友と歓談しながらテンションを高めていく。
最終アナウンスがあったのでランナーが一斉に集合場所へ移動。

国際レースでは一人一人の並び順が決まっているのだが、不思議なことに隣の県の走友とそのお仲間に前後で挟まれる場所だった。
彼らとは大会でよく会うので歓談しながらすごすことが出来、リラックス&さらにテンションが上がった。
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すでに形式上の点呼は終っていたようでドレスチェックも点呼もなく、まもなくスタート位置へ移動。


[スタート~10km]

スタート位置に移動したら緊張してきた。
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それまで喋っていたランナーもスタートまで残り1分になったら怖いくらい静まり返り、少し湿気た号砲ともに一斉に走り出した。
厳密に過去2年のベストタイム順に並んでいることもあり、とえもスムーズなスタートだった。

作戦通り最初の3kmはハーフのベストのペースで走り、一気に時間の貯金を作った。
その間に私よりも早い走友をパス。オーバーペース&大失速の不安が頭によぎったが、たかが3km、これくらいで後半に影響するほどではない!
と自分に言い聞かせ、その後は、キロ3分50秒を越えないよう気をつけよう!

本当は福岡国際資格を狙う集団についていくつもりだったが、向かい風がないせいか、9kmの折り返しまでは集団が作られていなかった。
しかし、折り返して向かい風になると目の前に大きな集団ができた。

ペースは3分47秒くらいなので明らかに福岡国際資格を狙う集団だ。喰らい着いて離れないぞ!!


[10km~20km]

向かい風の中、自分にとってオーバーペースといえる3分47秒前後のペースでも集団の中に入ったお陰で少し楽に感じた。
しかし、集団の後方で給水所に突入してしまうと急減速したりコップを取り損ねたりしてしまう。

福岡国際レベルのベテランランナーのmedic-nさんは集団の真ん中よりも前にいる。
15km過ぎくらいから少しずつ前に進み、給水の時に彼の前に出た。若干、風は受けるが集団の先頭よりは楽だし、給水コップが楽に取れるようになった。


[20km~30km]

ハーフ通過が1時間19分40秒だった。
予定より約1分早く、今季のハーフのベストタイムを2分近くも更新。(ちなみにベストは昨シーズンの1時間19分28秒)

スピード練習を十分に積んでいない私にはオーバーペースだろう。
動揺したが、福岡国際の資格を取るには合格ラインだ。もう元には戻せない、喜べ!!

しかし、中間地点を過ぎる頃には足が重くなり、少しのアップダウンでもペースが変動するようになってきた。
しかも、集団のペースがやや遅くなってきている感じ。前回同様、抜け出して前の集団を追おう!
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26km付近の弁天大橋の下り坂を利用し一気に集団を抜け出し、前方にいる集団からの脱落者をパス。
少し息が上がったがなんとか前の集団を目の前に走る位置に付けた。

しかし、無理をしすぎて失速。私同様、集団から抜け出してきた後方のランナー数人に抜かれてしまった。
その中に、勝田の10kmで一緒だった茨城のランナーさんがいて声を掛けてくれた。彼は全く息が乱れずいいリズムで走っている。

まさに救世主!彼は福岡国際レベルのランナー!給水のタイミングで30mくらい離されたもののなんとか背中が見える位置をキープ!
少しずつ間を詰め、常に見えるポジションを確保した。しかし、単独ランのせいかとても苦しい。。。


[30km~35km]

やっと右折&右折し、向かい風から解放された。
すでにパワーを使い果たし惰性と根性で走っている状態。小さい橋を越えるためのわずか2~3mのアップダウンでも失速してしまう。

しかし、それまで片側3車線の道の中央分離帯沿いを走っていたため受けられなかった沿道の激励が、片側1車線の道に変わったお陰でほんの1~2m離れた場所から受けられるようになり奮起。
周囲のランナーのペースは確実に落ちている。しっかり前を見据え、見えるランナー全員を抜くつもりでペースを戻した。

すると、20mくらい先に見覚えのあるランナーの背中を発見!前日に受付会場でお会いした先輩ランナーのHさん。
今年は久しぶりに40分切りを狙ってみる!と言っていたのでもしや?と時計を見て必死で計算してみると、今、戻したペースのままゴールすれば切れる!

しかし、本当にギリギリだし、この先の大きな橋越えのアップダウンが2つあることを考えると、今のままでは切れそうにない。
一気に彼の前に出て、その後落ちたら彼に喰らい付くことにした。私が挨拶をすると驚いた表情を見せたので、少し話しをしたかったが、全く余裕がないのでとにかくその先にチラ見えしてる茨城のランナーの背中を追った。

しかし本当に苦しい。
35kmの看板が見えたら数字上作戦通りいっている事に安堵してしまったのかペースがガクっと落ちてしまった。
セットしていた下限のペースのキロ4分を越えたアラーム音を聞いてはペースを上げるの繰り返しが始まった。


[35~40km]

36km地点の弁天大橋が見えてきた。沿道には走友が激励してくれていたので、気合で橋の坂を上っていったが心拍数が上がりすぎて再び失速。
橋の下り坂で息を整えていると周囲には40分切りに挑戦し撃沈したと思われるランナーが多く、落ちたペースでもパスすることが増えてきた。
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"あと5km!諦めるな!!"誰に向けた激励なのか分からないが、これで気合が入った!
下り坂を利用し再び3分50秒を切るペースに戻した。しかし、これが最後の悪あがきだったようで、2kmも持たなかった。

左折を2回したところで足が鉛のように重い。ここからの1kmが今までで一番長く感じた。
本当ならラストスパートをしたいのに体がいう事をきかない。


[40km~ゴール]

40kmを過ぎたところでラストスパートを試みた。
もう、足は終っているので上体で引っ張ろうと腕に力を込めて振ろうとした瞬間、わき腹が攣ってしまった。
"痛っ"思わず声を出してしまった。

攣ったのはほんの数秒だったと思うが、一気に呼吸が乱れペースが落ち、すぐ後ろを追い上げてきていた元チーム仲間に抜き去られた。
激励の言葉を残して…。

後を追いたかったが、呼吸を元に戻す間にあっという間に50m以上離されてしまった。
その後、なんとか呼吸のリズムを戻し、ペースをジワジワと上げていったが、時すでに遅し。

最後の舞鶴橋の上り坂で再び失速。必死の形相で走っていたからだろうか、福岡間に合うぞー!と一番効果のある激励を受けた。
最後の下り坂を利用してラストスパートをしたかったが、すでに頑張りすぎて胸が痛くてペースを上げることが出来ない。

脳が危険を察知しストップ信号を出しているのか?それとも本当に障害が起きているのか?
冷静に時計に目をやると40分切りはもう無理だった。
競技場へのアプローチ道で何人かに抜かれたが安全ペースを保ち痛みが引くのを待った。

なんとか競技場の敷地に入る頃には痛みが軽減されてきたのでラストスパートを開始!競技場に入ってすぐに40分のカウントダウンとなり、直線のところで40分を越えてしまった。
しかし、1秒でも"自己ベスト"を更新するため必死に走り続け、+33秒でゴール!


[ゴール~]

ゴールタイムは、2時間40分33秒。昨年の自己ベストを約6分縮める快挙だった。
完走タオルを掛けてもらいスポーツドリンクを受取り退避エリアになんとか移動。

胸が痛くて気持ち悪いが昨年のような酸欠による頭痛はなく、胸の痛みや気持ち悪さも数分で収まった。
先にゴールした走友たちが健闘を称え出迎えてくれた。笑顔で応えたが涙がにじみ出てきた。
その後、続々とランナーがゴールしてきた。

福岡の切符、サブ3、女子国際の資格(3時間15分以内)でゴールし笑顔のランナー、惜しくも目標に届かず肩を落すランナー。
福岡国際マラソンの参加資格を得て、笑顔の側のランナーになれた事が本当に嬉しかった。
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ゴールしてきた走友と歓談しながら最後のランナーまで出迎えたいところだったが、寒くて鳥肌が立ってきたので、3時間15分ぐらいのランナーのゴールまで見届けてから退散させてもらった。
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[ラップなど]

距離 Lap.T. Split.T mm/km
-05km 18:43 0:18:43 3:45
-10km 18:59 0:37:42 3:48
-15km 18:48 0:56:30 3:46
-20km 19:04 1:15:34 3:49
-25km 18:48 1:34:22 3:46
-30km 18:54 1:53:16 3:47
-35km 19:15 2:12:31 3:51
-40km 19:24 2:31:55 3:53
-Goal 08:38 2:40:33 3:56

前半 1:19:40
後半 1:20:53



【良かった点】

給水カップが昨年のような固いプラカップから紙コップに変わりとても給水しやすくなったし、数も豊富だった。
自己ベスト大幅更新の陰の立役者になったと思う。

しかし、手の小さい私には少々大きく頑丈なカップだったので口元を潰して飲むのに気を遣った。
もっと安くて小さいものだと楽に給水できるのに。ちょっと残念。



【反省点】

・後半にズルズルとペースが落ちてしまった。
原因はオーバーペースやエネルギー不足だと思う。
しっかりスピードトレーニングを積むこと、また、中盤でGELを摂るなどをして、後半の落ち込みをもっと抑えたい。

・ハーフを過ぎた辺りから足の裏の拇指球付近に痛みが出始めマメができた。
原因は吸水性の良くないコンプレッションソックスだ。
ふくらはぎの疲労感が軽減されるの使いたいが、次回は別のソックスとカーフカバーを個別に選択しよう。



【総括】

後半にペースダウンし惜しくも40分を切ることはできなかったが、落ち込み幅は想定内だし数字上は作戦通りに走る事が出来た。
そして、ギリギリだが大きな目標であった福岡国際マラソン大会の参加資格(Bグループ)も得ることが出来た。

ハイレベルな走友やランナーに囲まれて走ると、思った以上に頑張れるものだ。
次の大きな目標は「福岡国際マラソン大会」を制限時間内にゴールすることになるが、中途半端な数字をカットし40分を切ってゴールしようと思う。

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