[ニューヨーク 16日 ロイター]
米不動産仲介会社のリアルティトラックによると、
8月の住宅差し押さえ件数(デフォルト通知、競売、銀行による担保権実行を含む)は
前月比4%増加し、33万8836件となった。
前年同月比では5%減少した。
銀行による担保権実行件数が過去最高となった一方、
新たなデフォルト通知は減少し、
銀行が既にデフォルト通知した物件の処理を進めていることが示された。
8月の担保権実行は9万5364件で、
今年5月に記録した過去最高を2%上回った。
前月比では3%増加、前年比では25%急増した。
一方、デフォルト通知は9万6469件で前月比1%減。
前年比では30%減少した。
デフォルト通知は2009年4月に過去最高の14万2064件を記録した。
同社のシニア・バイスプレジデント、リック・シャーガ氏はインタビューで、
現在の差し押さえ物件を処理するには約3年かかるとの見方を示し、
「2013年末まで状況はあまり改善しないだろう」と話した。
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJS872850420100916
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