　　　　　米国留学諸事情通

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junchan0325

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米国留学諸事情通、完結

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バスをはじめとする公共サービスは皆休みであり、町行く人の数もいつもに比べて少なめだ。とても静かな一日だ。

これまで１年半以上、留学前から書き始めてきた僕の日記も、今日が最終回となる。理由は明確で、全てが修了したからだ。

留学を決意してから受験勉強を行い、様々な苦難を乗り越えて勝ち取った合格と留学生活だった。ＭＢＡ取得を決意してから実に４年の歳月が経過したわけだ。

私は学部生時代、一瞬海外の大学への留学にあこがれたことがあったが、正直言って海外の大学院へ進学するなどとは夢にも思っていなかった。本当である。

ところが世の中不思議なもので、いろんな見えない力に導かれて、いろいろな選択の連続の結果として、私はアメリカの大学院を卒業した。

私は努力を惜しまなかった。人並み以上の努力をしてきた自負がある。しかし、それだけで今の僕は出来上がらなかった。

いろいろな人の力があって、今の自分がある。そんな単純だけども大切なことを実感することが出来た留学生活だったと思う。

私をサポートしてくれた会社、元上司、同僚、後輩に感謝をしたい。

私のアナーバーでの生活について、何かと面倒をみてくださったリース教授に感謝したい。それからロータリアンのニール氏にも。
私に企業の経営者として必要な知識と技能を教えてくれたビジネススクールの教授全員に感謝をしたい。特にプライベートでの食事会やらさらには僕の自転車まで買い取ってくださったブランチ教授には本当に感謝をしている。
共に学びあったクラスメートたちに感謝をしたい。世界中からやってきた彼らは、授業や教科書では学べない知識や教養を僕に教えてくれた。
最後に何より、私の家族全員に感謝をしたい。私の教育の基礎を作ってくれた母親に、私の留学を支援してくれた父親に、何かと気にかけてくれた弟に、そして１年半にわたって私のわがままを我慢してくれた妻に、感謝の気持ちを伝えたい。

みんな、ありがとう！

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