英語日本語あれこれ。


日本で使っていた(アメリカ)英語だと勝手に思っていた外来語、殆どがイギリス英語であったり、スペイン語、フランス語等、ヨーロッパの単語を引用していることが多いようだ。
日本人にはアメリカのように若い国の言語ではなく伝統のある国のものを耳に心地よく思うのかもしれない。
幾つかは戦時中に幾つかの国から色々なことを学んだ結果もたらされ、定着したモノなのだろう。
また、日本でのアルファベット読みがローマ字読みであることが英語のようで発音の違う日本語英語になってしまう原因でもある。
例えば「エネルギー」は「エナジー」。
「ビニール」は「バイナル」。ちなみに「ビニール袋」は「プラスチックバック」。
「アイロン」は「アイアン」。
日本で当たり前のように使っている外来語、幾つかはアメリカで使うと「???」と通じないモノが結構ある。
「マフラー」はイギリス英語で、アメリカでは「スカーフ」。
「アトリエ」はフランス語でアメリカでは「スタジオ」。
「バッチ」はイギリス英語でアメリカでは「ボタン」。
「コヨーテ」はスペイン語でアメリカでは「カヨリ」と発音するし、
「マント」は「ケープ」だし
栗は「マロン」ではなくて「チェスナッツ」。
かぼちゃは「pumpkin」なのはオレンジのやつ一種類で他は「スクワッシュ」になってしまう。
他にもあったけれどなんだっけ?。
そして以外に使われている日本の単語、発音が少し違うので以外とこっちが「???」となる。
例えば「味醂」、mirin、発音は「まいりん」。(又は「rice wine」。これはただ単に日本酒であることもあるので余計にややこしい。)
リマ豆、lima bean、「ライマビーン」。
など、iが2番目に着くと「イ」と独立して発音してしまう事が多いようだ。
非常階段は彼らに言わせると「ハイジョウカイダン」。
お酒は「サケ」ではなくて何故か「サキ」。綴りも「saki」。
他に見かける日本からのモノだと思われる単語はtunamiなんかを始め、
「futon」
「sumi」
「kimono」
「tofu」
「sushi」
「mochi」
「miso」
等々食文化や伝統的なモノって伝わりやすいのだなぁ。
それから「tamari」を普通のお醤油だと思っている人が多かったりするのも異文化の伝わり方の違いで面白い。
そう言えば割と何でもアメリカ英語に改造してしまうお国柄かと思いきや、何故かイタリア語だけはそのまま使っているモノが多いらしい。
発音がしやすいのだろうか???。
日本でもおなじみの言葉ばかりだけれど
「エスプレッソ」
「スパゲッティ」
なんかを始め、「ピッツァ」とか...日本食も認められているけれどやはりイタリア料理というのは皆に好まれる、親しまれるモノなのだろう。

そう言えば皆に「日本人ってスマートだ(頭良い)!!!」と感心された事を一つ。
ネジをゆるめたり締めたりするドライバー、
日本では「プラス」「マイナス」。
見たまんま。
皆、おお~。となるのでちょっと試してみると良いかも?。

英語覚え書き:

bread crumb:
パン粉。
crunbは屑、かす、と言ったような意味があって、お煎餅やポテトチップスなんかの細かく割れた破片や目やになど、乾燥したようなモノに使うらしい。

sushi rice/sticky rice:
日本で普通に食べているお米。

glutinous millet:
もちきび。

sweet rice:
餅米の事。

swastika:
卍の事。古くはキリスト教でもラッキーシンボルだったりした世界共通の宗教的な良い意味のマークだったのにナチスのハーケンクロイツと混同されていて仏教なんかで未だにこのマークを使っていることや基本的に向きが違うことを知らないのでもし何かこのマークの付いたモノを持っていたりするとナチ崇拝者だと誤解をされるかもしれないので気をつけた方が良いのかもしれない。ユダヤ教徒やその他、迫害から逃れて来た人も多いからかな。皆、結構シリアスです。

rain boots:
長靴。

parking lot:
駐車場。

condensation:
コップなんかに付く汗のこと。何だかもの凄く難しいことの名前みたいでイメージしにくい。

goose bumps:
鳥肌。何処でも発想は同じなのね。

weed:
雑草。でも雑草と呼びたくない様なかわいい花もweeds。
海草は"sea weed"この名前じゃあんまりだと思ったのか"sea vegetable"とメニューに書いてあるレストランがあった。

green:
エコロジー、と言う言葉は余り使わないみたい。リサイクルペーパーなどエコな商品なんかは"green"が総称として使われているみたい。

candy:
飴(ハードキャンディー)は勿論だけれど、チョコレートも"candy bar"。

pop/soda:
炭酸飲料水。ミシガンでは"pop"の方で呼ぶ人が多いみたい。
ciderは"apple cider vinegar"で林檎酢を呼ぶのに使う。

pot:
在日米国大使館にビザの申請で通っていた頃、何処かのカフェのドアに"pot delivery"の文字を見つけ吃驚する彼。何でもpotはマリファナのことらしい...。
忙しいオフィス街には必要???。
なんて悪い冗談は抜きにして。
アメリカではマリファナは違法だけれど、タバコよりも健康的!!!と常用者は多いみたい...。(警察もあえて力を入れていないようにも見えるし(販売者は別)、見かけた人も通報したりはしないみたい...自己管理のうちと見なしているよう。)
私にはどうしても受け入れることの出来ない習慣のひとつ。
自由の国アメリカ、心が本当に解放されて自由ならば、そんなものは入らないのでは無いだろうか?。
悲しいアメリカの現実の一つです。

french fried:
フライドポテト(ポテトフライ?)のこと。こういう揚げ物ってベルギーって感じがするけれどなぁ。...

peanut/peanuts:
以外につまずいたのがこれ。日本ではずっとピーナッツと呼んでいたのでいつでも複数形にしちゃう。でも"peanut butter"とか沢山の"peanut"から出来ているのに何で"peanuts"じゃないの???と不思議だった。商品名は単数形なのね...。

energy:
エナジー。エネルギーとは言わない。日本語英語で使い慣れている単語は本当に切り替えに苦労する。私だけだろうか。?

air conditioner:
冷房。エアコンとは言わない。
暖房は"heater"。

microwave:
電子レンジ。間違っても「チンする」等のような言い方はしない。
でもコピーはゼロックス、ちり紙はクリネックス。(この辺は私の周りの人だけかもしれないけれど。)ティシューとも勿論言う。

light ball:
電球。

rice ball:
おにぎり。お煎餅は"rice cracker"。

heil:
雹、あられ。発音はヘイ。

snow flake:
雪の結晶のこと。"snow flower"とは言わない。

sharpie:
切れ味がよい、とんがっているモノ、では無く有名なマーカーペンの名前。
「シャーピーナイフ」などとは使わない。













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