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めぐじろー

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2006.05.21
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カテゴリ: 読書
今日は準夜明けのお休み♪

朝10時頃に起床。。。イイ気分

そしたら、外はキレイな青空で雲ひとつなくて!
しかも暑すぎず寒すぎず、ベストコンディションヒュー

こんなイイ天気だから外出してみようかとも思ったんですが、、、
なんとなく出るには惜しい感じ。。。

って言うのも、私の部屋は白を基調にしてるんですけど、
淡~く光が射し込んだ白い部屋は、



だからこんな日はとことんキレイな部屋で過ごしてやろうと思って
今日は家でのんびり過ごすことにしました


普段は休日になるとホイホイでかけてしまうんですが
実はやりたいことって沢山溜めてあって。。。

そのひとつが『読書』。



1冊読みきっちゃえーと思って選んだのが

島本理生さん著の『ナラタージュ』。

ナラタージュ


まずこの本、帯がすごいんですわ~
『この恋愛小説がすごい!2006年版  第1位 』

って書いてたり

)

とか

『余分な説明はいっさいしません。
ただ、最初のページを開いてください
    ホント、すごい。』   (そんなスゴイの

とか。
そんなのばっかり。

角川さん、イイ仕事してますね~~~~

もうこの帯だけで、私ったらこのにくいついちゃいましたから(笑)


でもでも、マジメに言って
なんだかキレイな文章でしたよ~。

若手実力派による初の書き下ろし長編
なんですって
(…まぁ、野間文芸新人賞ってのがどんなものなのかよく知らないけど)



中身はとっても切な~い内容でした。。。

ここからはネタバレも含みますので、これから読む予定の方は見ないでくださいね。



まず、この本で憎いぐらいに惹きつけられる文章があって、
プロローグみたいなところなんですけど、
そこの最後の文
これがまた、切ないんですわーーー

主人公・泉が婚約者と一緒に歩いてるシーンから始まるんですけど、
婚約者に「君は今でも俺と一緒にいるときに、 あの人 のことを思い出しているのか」
って聞かれるんです~。

実際に泉は あの人 (要はずっと好きだった人のことね!)のことは全然忘れていないくて。。。
でも婚約者もそのことをちゃんとわかっていて。。。わかった上で、

「きっと君は、この先、誰と一緒にいてもその人のことを思い出すだろう。
 だったら、君といるのが自分でもいいと思ったんだ」

なんて婚約者が言うんですよ~~~ (なんだか感動大人の愛って感じ…)

そしてそれを言われた泉ちゃんは、「 あの人 」のことを回想するんです~
ホントに泉ちゃんは「 あの人 」を完璧に過去の思い出にはできていなくて。
今でも彼とのことを昨日のことのように感じてしまっていて。。。



「
 私と彼の人生は完全に分かれ、ふたたび交差する可能性はおそらくゼロに近い。
」




っていう泉ちゃんの文章で、プロローグ終了なんですわぁぁぁぁぁぁ



…なんなの~!この切り出し方はーーー

どーいうことぉ!?一体 あの人 と何があったのぉーーー


… …っていう具合に、話の先がめちゃめちゃ気になってしまって。。。


その後は、トントン拍子に読みいってしまいました。





泉ちゃんの純愛が、丁寧に丁寧に書かれてるお話でした。
大学生の泉ちゃんがずっと愛し続けたのは、高校時代の部活の先生・葉山先生(= あの人 )で、

葉山先生も泉ちゃんのことが、実は実はとっても大切な存在だったんだけど。


でも、葉山先生は複雑な事情を抱えていて、
だから泉ちゃんのことを選ぶことはできなくって。。。


切ないですね~~~、大人って感じ。。。


大人になると、理性とか責任とか、いろんなものがからんできて
自分の純粋な思いだけでは動けない部分が沢山あって。。。

大人って大変ですね~~~

私も歳的には十分成人なんですけど(苦笑)、まだまだ頭は子供かなぁ~~~


でもでも、冷静に考えると、
葉山先生ってちょっとズルイんじゃん!?なんて思うところもありました~。

結局別居している奥さんとは籍を抜いてなくて、
でも泉ちゃんがなんだか気になって連絡してみたり。。。
なんとなく泉ちゃんに時々気のある素振りを見せてしまったり。。。

「ハッキリしろよ!」
と突っ込んでしまう場面もありました


でも、それにしても、葉山先生が抱えている状況はだいぶシビアで。
だから葉山先生は苦しんでたんでしょうねぇ~


そんなツライ状況にいてもがいてた葉山先生をスキになってしまった泉ちゃんには
そりゃぁ、平穏無事な恋なんて、やってくるはずないもんねぇ。


泉ちゃんが葉山先生と出会う順序がもうちょっと早かったら
二人幸せになってたのかもしれないのになぁ、って思いました。

やっぱり、世の中、タイミングとか巡り合わせとか、って、あるような気がするね。
運とか、縁とか。


泉ちゃんと、葉山先生は、縁がなかったんだろうね。。。サミシイことだけど



でも個人的には、小野クンが好みだった私
泉ちゃん、彼を選んでたらよかったのにぃ~
あんなに大事にしてもらって、助けてもらって、
きっと私だったら小野クンで幸せだわ~なんて思いました




キレイな言葉遣いというか、キレイな文章・表現が沢山あったような気がします。

ともかく、読み終えたあとも、なんとなくこの本の世界が頭の中でぐるぐる、めぐり続けてるような
そんな印象的な本でした





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Last updated  2006.05.22 22:18:13
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