非生産活動推進委員会

非生産活動推進委員会

PR

×

プロフィール

RONNYジイ

RONNYジイ

コメント新着

バンドマン@ Re:昔の歌舞伎町スケッチ・フォーカス(笑)(03/29) 懐かしすぎる会話に感激しております、 こ…
沖縄県宮古島出身です、@ Re[21]:赤坂シンデレラの最後(08/18) 樋口 和彦さんへ 本当に、次郎さんと五郎…
アミちゃん@ ジョイの訃報😢 nikumaruさんへ 連絡有難う御座います。ジ…
マチャアキ@ 想い出 岸本さんですね 懐かしく読ませて貰いまし…
マチャアキ@ 岸本さんだよね このブログを読んで昔の記憶が蘇って来ま…

お気に入りブログ

まだ登録されていません
2005年07月19日
XML
世界最大のダンスフロア、アメリカン・ディスコ・トゥモローUSAの改装工事がほぼ終了するころ、委員長はQ&Bを辞め、ロニー&ドリー、トオル&マリ、テツ&ヒトミの6人、DANCE TEAM BAD CHILDRENが正式にスタートしたのでした。
改装後のダンス・フロアーは、ギリシャ風神殿を思わせるような大理石の床、大きな外柱にはスピーカーが埋め込んであり、内柱4本の中には埋め込みタイプのダイヤモンド型のフロア照明、天井も高く、まさしく世界最大のフロアと呼ばれるに相応しい造りでした。
更にフロアを取り囲むように、帯状の白のレースカーテンが下りるといった非常にエキゾチックに凝った仕掛けが施されてありました。
照明機器の試運転に立ち会った委員長達は、その広さと贅沢さに目を見張りました。
こんなところで一体自分たちは、どんなショーをやったらよいものか、果たして観客はどのような位置から自分たちを見ることになるのか、不安ばかりが募っていったのでした。
ホールはダンスフロアを囲むように配置されていますから、視線をどこかに合わせなければ正面が決まりません。
各柱の面に沿って視点が入りますから、前横後ろと、360度の位置から見られることになります。
店の入り口から向かってフロア左手に円形のDJブース、右手側がバー・カウンター、ホールの作りも絨毯張りの豪華なボックスタイプとパブ・タイプのスツールに別れ、セクションによってムードが変わるような造りでした。
DJブースはパーリャメントのマザーシップコネクションのジャケットに似た、赤い円盤型の中にDJとライティングマンが入るようになっていました。


第一回スタッフミーティングで、マネージャー、DJ、シェフそしてダンサーズが顔合わせをしました。
オープンDJは、マチャアキ、ジョイ吉野、山ちゃんこと山本さんの三人。
この山本さんという人は、赤坂マンハッタンからやってきた業界の大先輩でした。
後にディスコGOODの店長兼DJとなりますが、この当時はDJをやりながら歌手を目指しておりました。
メインはマチャアキと山ちゃんの二人で、ジョイ吉野は遅番専門、夜中のシフトでした。
店長は江川諭さん、支配人が糸数さん(沖縄の方でした)、この下に3人の主任、須貝さん、館山さん、榊田さんが江川(本名は小林ですね)ファミリーメンバーでした。
そして、我らがBAD CHILDRENダンサーズメンバー6人が加わり、オープニング・イベントの企画会議に入りました。
まずはプリ・オープンとして平尾マサアキさんのショーが入ることになりました。
これはダイタン商事の小林社長の関係で、平尾さんの事務所の秘蔵っ子としてデビューが決まっている女性コーラスグループの起用が目的でした。
確か全員16歳の女の子で、シュープリームスやスリーディグリーズのコピーをしていたと思います。ちなみに、グループ名も忘れちゃったくらいですから、結局泣かず飛ばずの企画倒れだったのではないでしょうか。
ということで、どういうセンスかようわかりませんでしたが、平尾マサアキ・ショーの合間にBAD CHILDRENのショーを入れるという妙なオープニング・イベントでした。


それでも連れてきたバンドは凄かったですね。確かブラスセクションは後のスペクトラムのメンバーだったと思います。星は何でも知っている~、じゃね、ちょっとかわいそうでした。フロアの周りにぐるりと円陣のように座り込んだお客からは、結構殺気も漂っていて、ここらでそろそろ踊らさないとやばいんじゃないのって感じでした。
案の定、DJタイムに変わった途端、ドッカーン!世界最大のダンスフロアは大爆発、ブースのレコード針がやたら飛んで、こりゃ設計ミスじゃねーの、みたいな感じでした。
そして、この後チークタイム。フロアの柱から白いカーテンが下りてきます。
当時この演出は斬新でした。あー、あの中で抱き合って踊りたい、みたいなね。
さあ、そしていよいよBAD CHILDRENの出番です。

ゆっくりとカーテンが上がっていきます。

「Ladies and Gentleman, once again, Three Degrees!」

TSOPライブバージョンが鳴って、アフロ頭の男女6人の登場です。
振り付けしたのはこの一曲だけ。あとはKGバスストップとタワーオブパワーのインザスポット(Slot in the spot)、バーケイズのShake your rampとすべてアドリブ、って言えば聞こえは良いですが、テキトーそのもの。
でも、見てる方もディスコダンサーズのショーなんてものが、どんなものかもわかりませんから、とりあえずは喜んで見てくれました。そりゃやってる方だって、ディスコダンサーズのショーがどんなものか解っていませんから、やったことはそれがそのままショーだってことになってしまうわけです。
まあ、オープニングってこともありましたから、勢いに乗って盛り上がっただけなんですが、平尾さんのショーのおかげ?であったことも事実だと思います。
何はともあれお客さんが喜んでくれたことで、少しは気が楽になりましたが、これから毎晩どうやっていこうかと考えるとちょっと不安になったことも事実でした。
江川店長はショーというよりも、お客さんを楽しませるコンパニオン程度に考えていたのかも知れませんが、委員長としてはやはりジョニー率いるファンキードールズが頭にありましたから、何とかダンス・ショーで脚光を浴びたいと、そればかり考えていました。
とは言うものの、所詮は素人の集まりですから、振り付けひとつとっても中々にまとまりません。
気持ちはあせりますが、結局は相変わらずのアドリブのオンパレードと、ソウルトレイン・ゲームのようなお客と踊るアトラクションでごまかす日々が続いていったのです。

このころQ&Bでは委員長の後、元エンバシー、ディスコ協会で働いていたシュガーパイ・ガイ(ちょっと甘くて良い男)のE氏が入り、もうひとり女性のDJと二人でこじんまりとやっておりました。時々、練習場所に借りたりして顔をだすと、アフロのかつらを被った梅ちゃんがブースに入ってたりして、かなり末期的な状況とも言えました。
そんな梅ちゃんの暴走を会社の耳に入ったのか、しばらくして梅ちゃんは又も古巣ビバヤングへと戻って行ったのでした。
ちょっとした時代の変わり目だったのかもしれません。
例のビバヤングのアニキ、オオイケさんが東口グリーンで遂にデビューを飾ったのもこの頃でした。
五反田に事務所を構えるI系Y組のHさんの舎弟となり、とうとう業界の人となってしまったのでした。さらにその手足となってウロウロしていたのが、極悪三人組のヨシワラ、オオハシ、フクシマでした。
一方、西口V-oneのワカバヤシさんは奥様の関係からか、知らぬ間に辞めており、委員長を驚かせました。
今振り返ってみても、このたった1~2年の間の出来事が、倍の年数の経験のように思えるのは、その日その日がぎっしり詰まった中味の濃い1日だったように思えます。
そして、時代の流れも本人たちの意思とは関わりなく、前へ前へと進んでいったのでした。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005年07月19日 06時54分35秒
コメント(2) | コメントを書く
[1976年の頃のディスコのお話] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


tomorrowUSA  
じょんとら  さん
しびれます、オープン当初のこと。
チークタイムのカーテン、なつかしいです。
ジョイ吉野さんがtomorrowUSAにいたことは知りませんでした。
僕がインデに行きだした頃はそこのDJだったので。
あと、ひき続き会員制BBSも熱い展開になってます。 (2005年07月19日 21時06分27秒)

Re:tomorrowUSA(07/19)  
RONNYジイ  さん
じょんとらさん

コメントありがとうございます。

>チークタイムのカーテン、なつかしいです。

あれね、当時としては粋なアイディアでしたよね。
でも途中でカーテンが絡まったり、巻き上げ機が止まったりして、後半は結局ボツになってしまったんですよね。

>ジョイ吉野さんがtomorrowUSAにいたことは知りませんでした。

ほんの短い間でしたし、遅番専門でしたから。
この後すぐインディのオープンDJになったんですね。このあたりもまた書きますケド、ジョイって本当に色んなことがありました。

>僕がインデに行きだした頃はそこのDJだったので。

本当の意味でジョイの青春はインディじゃなかったでしょうか。最後に良い箱に巡り会えたって感じでした。

>あと、ひき続き会員制BBSも熱い展開になってます。

はーい、後で行きます。
-----
(2005年07月19日 22時26分17秒)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: