薬剤師・諸行無常

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2021.07.28
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カテゴリ: 医療の実態




表題のフレーズ、私は数年に1回遭遇します。

薬局の薬剤師は「生死」に直面する経験が少ないので多くのケースではぎょっとしてしまい、添付文書から想定される思考に進みがちです。「死にきれずに救急搬送されて苦しい思いをしますよ」などの表現でやんわりと「そういうことはするな」と伝えてみたものの応答がなく、この件について処方医に「自殺念慮あり」と報告するかどうか悩むケースが多いのではないでしょうか。

私はこういう時はダイレクトに「あなたは自殺を考えているのですか?」と質問返しします。

死は、状況によっては「救い」になることがあるのはわかっています。
そしてこの質問をするかたは心のどこかで自殺に向かう気持ちを止めてほしいのだと思います。

「自殺」という刺激的なワードを第三者に出されたとき。

本当はどうすべきなのか、考え直す機会を与えるものと信じて応対しています。

「いや、なんとなく聞いただけだよ」
そうやって会話を終わらせようとする患者様には「参考までに」と、そのかたの心に響きそうな話題を紹介しています。


実際にこう答える方もおられます。
こういうときは「よく打ち明けてくれましたね」とその決意をねぎらい「なにかのご縁でお話しさせているあなたがそうなったら私は悲しいです」と伝えますが、私に対して依存関係を形成されてもトラブルになるだけのでこれ以上は踏み込みません。
そして、次回診察日までを乗り越えてほしいと願います。

もし今、なにかの縁でこのブログにたどり着いて、タイトルの問いかけをしたいかたは少し勇気を出してゴールデンボンバーのこの​ MV ​を最後まで観てくださ
きっと「欲しかった言葉」に出会えると思いますよウィンク​​





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最終更新日  2021.08.16 18:48:46
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