うりたまCafe

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曽祢まさこ

曽祢まさこ


海にしずんだ伝説
画なし
パリから遠く離れた港町ドアルヌネにその伝説はあった。「イサ」といって一夜にして海にしずんだという伝説の都の話。町を取り巻く頑丈な堤で海の荒波から守られ、その水門の鍵は王様だけが手にすることができた。潮がみちてくると王自ら鍵をかけ町を守っていた。ところが王の悪い息子が鍵を盗み出し、町も沈んでしまったという。
夏休み、病弱な弟に両親をとられ10歳のジョアンナはこの町にいた。ある日、町の少年アビィに追いかけられ海に落ちてしまった。気がつくと彼女は伝説の町「イサ」にいた。
講談社 KCなかよし 250巻     同時収録
初版 昭和51年9月5日
赤いわな
                        12月のエルメイン

死霊教室

わたしが死んだ夜
わたしが死んだ夜
クレアとエバは一卵性双生児。表面的には仲良く見える二人だが、心の中はお互いの存在を疎ましく思っていた。そんな時レインという男性が二人の前にあらわれ三角関係へと発展していってしまった。そんな状態に我慢できなくなったクレアはある日、レインを賭けた命がけの賭けを持ちかけるのであった
同時収録 緋色のマドモアゼル
写真は文庫版 わたしが死んだ夜です。
講談社 KCなかよし 341巻
初版 昭和54年11月5日

闇に消えたクリスマス
闇に消えたクリスマス
7年前のクリスマスイブ、アメリカの北東部でその町の大立者とうわさされるサイモン・ミルフォード。その館で開かれるパーティに親類縁者が詰め掛けていた。仲良し三人組のジェス、ケイン、メイベルも例外ではなかった。ところがツリーの下に置かれていたプレゼントのつつみがばくはつしてしましケインが失明してしまう。その日から彼らのクリスマスは闇に閉ざされてしまう。時効を目前に控えた7年目の今年、クリスマスに愛は灯るのだろうか?
写真は文庫版 闇に消えたクリスマスです。
講談社 KCなかよし 395巻
初版 昭和56年12月5日

魔女に白い花束を
魔女に白い花束を
15世紀から17世紀にかけてヨーロッパには魔女狩りという嵐が吹き荒れていた。何のいわれのない者たちが、うわさや密告などにより火あぶりの刑に処せられた。そんな時代に生きた黒髪の少女グレートリとオーストリアの放牧の民金髪碧眼のアロイスとの悲恋の話。
グレートリ母娘はヴァーリス人の小さな村に流れ着き、親切な主人とその息子のアロイスと暮らしていた。ところは5年たったある日、グレートリの母ルチアが魔女だと告白され火あぶりの刑にされてしまう。
講談社漫画文庫
原作 マリアンヌ=マイドルフ 「魔女グレートリ」


夢の園のミア
画なし
夢の糸に結ばれた不思議な物語。
逃げ出した小鳥を探していたミアは、マリオンという少年とであった。二人は夕暮れの町で一緒に小鳥を探す。だが小鳥は見つからず、また二人で探す約束をして別れた。しかし現実ではその約束は果たされなかった。
一度の出会いを忘れられないミアは夢の中でマリオンと再会するのだった。夢の中で何度も小鳥を探し続けるうちに二人は愛を感じ始めるのだった

同時収録 少女たちは午後
しあわせ日記
講談社 KCなかよし 288巻
初版 昭和52年12月5日

ふたりめの神話 (全2巻)
ふたりめの神話
近未来サスペンス
あなたは何があっても秘密にしていられますか?
子供は夫婦に一人だけと定められた法律が制定された未来。二人目の子供をひそかに育てている家族がいた。しかし、隣に越してきた悪魔のような少女に秘密をしられてしまい・・・
写真は文庫版 ふたりめの神話
講談社 KCなかよし 1巻目527巻 2巻目539巻
初版 昭和61年2月6日
61年6月6日

幻想組曲ーばらによせて
画なし
バラの花の持つ不思議な力をテーマにした短編集
花のことしか頭の中にない変わり者と思われているジョゼ。彼の隣のクラスにピンクのバラのような少女マリーナが転校してきた。二人は彼の作る花畑ではじめてであった。そのときジョゼは彼女が彼の花畑に足りない大輪の淡いピンクのバラだと気づいた。それからの彼は、いつもにまして庭の手入れをするのだった。まるでピンクのバラが彼女の化身だというように。
同時収録 風の墓標
講談社 KCなかよし 569巻
初版 昭和62年4月6日

悪魔の十三夜
画なし
マデリンは南イングランドの人里離れた森の館で、母と弟とひっそりくらしていた。そんなある日森の中で、行くことの禁じられている村の少年たちと出会い仲良くなった。その中にロンドンからきたクリフという少年がいた。ロンドンでは今、切り裂きジャックが世間を騒がせていたがそれとは別に、ひからびた死体と吸血鬼も人々を怖がらせていた。その恐ろしい悪鬼たちがマンデリンの運命に深くかかわっていたのだ
講談社漫画文庫

ダーク・クィーン
画なし
菅野果林が12歳の夏に弟の聖也が生まれた。しかし彼は普通の子ではなく、闇を払うべく地上に使わされた光の子だったのです。ある日果林の耳に何者かの声が聞こえてきます。彼が目覚めるのを恐れダーククィーンが彼を亡き者にしょうと魔の手をのばし たのでした。聖也を守ろうとする果林に次々と試練が・・・
同時収録  美里へ
講談社 KCなかよし 612巻
初版 昭和63年9月6日

迷宮事件簿
画なし
夢魔はスキを見せると人の夢に入り込んで人を悪夢でがんじがらめにして死に追いやる。
親友のユッコの交通事故をきっかけに可奈はおかしな夢を見るようになる。その夢の中で夢魔を退治する不思議な少年と出会った。
講談社 KCフレンド 145巻
初版 1987年7月13日



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