うさぎの不思議。

くつろぎうさぎ


私のHPを見てくださった方の中に、「うさぎって可愛い!飼ってみたい!」と
言ってくださる方が何人かいらっしゃいました。
そこで、初歩的な事だけですが、犬や猫と違う「うさぎを飼う」ことについて
お話しようと思います。
(飼育本曰く、「独特な生態」だそうです)



**うさぎについて**

寿命は5~10年位で夜行性です。様々な種類がペットショップに並んでいますが
我が家のうさぎは「ネザーランドドワーフ」という、ピーターラビットの
モデルとなった小型種のうさぎです。
個体にもよりますが、種類によって、性格が随分違うのではないかと思います。
  ネザーランドドワーフ→気が強め。
  ロップイヤー→人懐っこい。

良く売られている ミニウサギは 、小型のうさぎの品種名ではありません。
雑種のうさぎをミニウサギといって売っているので、大きさも個々によって
随分違うのではないかと思います。

オス は大人になると「尿マーキング」といって、尿を撒いて縄張りを示す
行動をしたりします。(うちの子はそうでもありませんが)
これにはしつけで対応出来るものではなく、去勢手術をすると治る子が
多いようです。

メス は子供を産ませない場合は、子宮の病気になる可能性が高めという
報告があります。
避妊手術をすると予防になります。

うさぎは吸引の麻酔になるのですが
呼吸数が個体差、その時の状況によって変化が激しいそうです。
麻酔から目覚めなくて、そのまま息を引き取るケースも多いようです。
手術をするか、しないか・・・その判断を飼い主に委ねられるので
難しいなぁと思います。


ちょっと余談ですが
もともと、ペットとなるうさぎは「穴うさぎ」を祖先にもちます。
雪山をかける「野うさぎ」とは別の種類になります。
「寝室」「トイレ」「産室」などの部屋を掘り、それを細い通路で
つないで「家」としています。

寒さや暑さには弱めで、穴を思わせる「すみっこ」が好きです。
我が家でも子うさぎの頃はタンスの隙間に入り込んだり、今でも
ベットの下にもぐり込みたがります。
祖先の血がそうさせるのではないかと思います。


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