遅めに起きて朝ご飯を食べ終わって、簡単にお掃除を済ませたら
お昼近くになっていて、こういう時は寝坊したことを後悔するのです
でも、お休みはゆっくりと起きるのが楽しみになっていて…この繰り返しです
久し振りに、近所のスーパーへゆっくりと買い物へ行きました
いつも時間に追われてだから、必要な場所で必要なものをピックアップするだけのお買い物ですけれど
今日は、じっくりと新商品なんかを見つけては吟味して
これを『お買い物を楽しむ』と言うのでしょう…ね
こういう休日の過ごし方はよく考えれば、
独身時代のほんの短い間の独り暮らしの時に
夜中にケーキを焼いたり、お昼まで寝ていたり…独身の時間を好きに使える自由を楽しんでいた、あの頃以来です
結婚してからの方が遥かに長く
夫との暮らしのリズムが当たり前となっていたと思っていたのに
何という事でしょう、あっという間に楽な方へ、怠け放題の暮らしへ戻ってしまいました
あんなに
夫との暮らしを慈しみ、時間の使い方を懐かしんで
同じリズムで暮らすことで夫の存在を意識の中で顕在化していたのに
長続きしなかった…という事ですね
水回りも部屋も、独りになったら余り汚れが目立たなくなって
あんなに頻繁に汚れがたまらないようにしていたお掃除も
回数がどんどんと減って来て…
お客様も少なくなったので、整理整頓の回数も減ってしまって
夫がいたら嘆いたと思います
いい加減、どこかで歯止めをかけないと奈落へ落ちて行ってしまいそうで…少し怖いのです
毎日、早起きをして同じ時間に玄関掃除をされている近所の奥様がいらっしゃいます
私は、あんなふうには成れないのは何故かな、と随分前からぼんやり考えていました
私の母も、休みの日だからと言って寝坊なんかしていたことはありません
毎日、同じ時間に起きて押さご飯を作り、洗濯をして…心地よい日々の生活リズムがありました
父が無くなって独りになっても、このリズムは狂うことが無かったと思います
なので、私は怠け者なのかな、、、と
夫がいなければ背筋が伸びないのかな、と
少し自己嫌悪です
でも、あまり考えすぎないで
日常生活にそんなに影響がないのなら、このままでいいのかな…と心を大きく持つことも大切ですよね
明日は、もう少し早く起きてちゃんと過ごそうと、思っています
昨年の今日は友人と秋の味覚を食べに行っていたんですね…
独りになってからの時間が、夫との思い出の上に積もっていきます
皆様も、穏やかな休日をお過ごしくださいネ
甘えられる人もいないから 2024.11.26
言霊(ことだま) 2024.11.20
PR
カレンダー
サイド自由欄